今日で、ご主人様と知り合って7年になりました。
振り返ると、あっという間の7年でした。
最初に「7年待ってて」って言われたら、絶対待てなかった。
1年ずつ、来年こそは一緒になれるかもって言い聞かせて、
叶わぬままとうとう7年目。
最初の頃は、別居して5年たてば離婚できるというご主人様の言葉に
勇気づけられた。
でも、別居1日だってしていないのが現実。
離婚した次の日に結婚するって言われてうれしかった。
でも、そんなことできるわけない。
そんな怪しまれることをするわけがない。
来年のお正月は一緒に過ごしましょうねってラインして
「約束」って返事が何回返ってきたかな。
ここ数年は、そんなラインすら送らなくなった。
その場しのぎの返事なんて必要ないから。
守られない約束ほど、心をえぐるものはない。
どれだけの正月を一人でみじめに過ごしてきたかな。
いい人なんていないと、何回親に嘘をついてきたのだろう。
御主人さまと会うために、どれだけの嘘を重ねてきたのだろう。
そしてこれから先、どれだけ重ねていくのだろう。
いつになったら、一緒にいることで誰も傷つけず、誰にも嘘をつかず、
そんな当たり前のことが普通にできるようになるのだろうか。
私にはそんな未来を想像するパワーがもうない。
夢見る夢子ちゃんは、遠い過去に消えてしまった。
何も期待しない。それが心を平穏に保つ唯一の手段になってしまった。
運命の人と信じたい私は、別れることも選択できない。
別れたいわけじゃない。
でも、この生活がずっと続くのも、もう耐えられそうにない。
けど、このただ待つだけの日々を過ごすしかない。
私にできることはほかに何もない。
電話したくても、我慢するしかない。
ラインの返事がなくても、待つしかない。
ただ待つだけ。
いつまで？わからない。
待っても、望む未来は来ないかもしれない。
そうしたらどうするんだろう。
あと何年か経てば、何かを選択することがあるのだろうか。
今はわからない。
考えることを放棄してしまっているから。
一緒に暮らせる日を想像できなくなってどれくらいたつだろう。
会ってるときは幸せだし、楽しいし、無理して時間を作ってもらっているのもわかっている。
無理しないと会えないこともわかっている。
でも、無理してもらうことが私には苦痛になっている。
最近は、考えることから逃げちゃってる。
ただ目の前の自分の欲求に正直に生きてるだけ。
なんてわがままなんだろう。
自己嫌悪しかない。
そういう道だと分かって進んだけど、予想以上の年月に心が折れそう。
ゴールが見えないのに、毎日がんばるってとてもつらい。
いつまで頑張ればいいのか分からないし、頑張った先に未来があるのかもわからない。
着地点が不明。いまはそんな心境。
愛していることに変わりはない。
それだけは言える。
