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仲直りと絵文字復活

御主人様と揉めて、大ムゥムゥしてから、
私はラインの絵文字もスタンプも封印しました。

語尾も「です・ます」で統一しました。

絵文字が一切なく、語尾が「です・ます」のラインは
とっても冷たい印象になります。
同じ言葉でも絵文字があるのとないのとでは、
受ける印象が全く異なるから不思議です。

それでも私はそれを続けました。
自分を甘やかさないように。
自分が「奴隷」という自覚を常にもてるように。



御主人様と目の前で逢うまでは、どこかギクシャクしていました。
しかし、逢えばいつも通りの仲良しです。

御主人様は一言

「俺が甘やかしすぎたな」

それ以上は何も言いませんでした。

その日の夜、外食をした際に「仲直りの乾杯」と言ってくれました。


歩く時は今まで通り手をつないでくれます。
日に何回もキスしてくれます。
「大事」って言いながら頭をなでなでしてくれます。

私はその優しさに甘えることなく、生涯を御主人様のために尽くすと、
常に心の中で奴隷だということを忘れることなく過ごそうと思っています。

そしてギクシャクしてから4日目。
御主人様も4日間一切絵文字を使っていません。
私も一切使っていません。

そして御主人様が私たちが1番大切にしてきた「カエル」の絵文字を
みずから突然使い始めて、そして私にも絵文字復活の要請が^^
ラインに絵文字が戻りました!

絵文字復活

「理不尽なんて当たり前」を当たり前に

本当はいまブログをお休み中なのだけれど。
少し心の整理をしたくて、臨時のアップ。

ブログをお休みしてからの15ヶ月間。
私たちは今まで以上に仲良しでラブラブに過ごしてきました。

そして私は自然と「初心を忘れていた」ということに、ふと、気付いたのです。

いつの間にか「御主人様と奴隷」という関係性がなぁなぁになり、
いつしか「ラブラブなカップル気分」になっていました。

御主人様も特に何も言わないので、私はそれでいいんだと思いこんでいました。
御主人様もこのラブラブなカップル関係が気に入っているんだろうと。

その私の勝手な勘違いと思いあがりが今日事件を起こしてしまったのです。

今から4年前、初めて知り合ったときに『対等ではない』ということは聞いていました。
それなのに、私はその言葉を忘れ、いつしか『対等な考え方』をするようになっていました。
その私の考え方が今日の事件に結びついてしまったのです。

私の中でとても大切で意味のある出来事だったので、忘れないようにするために、
そしてもしかしたら私みたいに悩んだり苦しんだりしているかもしれない人にとって
少しでも今よりも良い状態になるきっかけになったら。
そう思ってパソコンに向かっています。



最近、趣味の釣りを前よりも本格的にし始めた御主人様。

釣りに行く時は、足場が悪くて一緒に行けないところ以外は、
必ず私も一緒に連れて行ってくれます。
前の日にサンドイッチを作って、御主人様が朝5時くらいに迎えに来てくれます。
釣り場では、隣にいて、御主人様が釣る姿をシャメに撮ったり、会話を楽しんだり。
手作りサンドイッチをおいしいと言って楽しむ御主人様。
私が隣に居て釣りをするのがとても楽しいと。
私もたくさんある釣り道具を一緒に運んだりできるから役立てて嬉しい。

お昼くらいまで釣りをしたら私の家に一度戻って、
一緒にお風呂に入って、エッチして、お昼寝。
そして夕方に御主人様は帰宅。
これがいつもの釣りデートのパターン。


それなのに・・・・・・今まで4年間一度もなかったことを言われたのです。

「もともとデート予定だった日に釣りに誘われたから行ってくる」
「釣りが終わったら昼頃にお前の家に行くから待っとけ」
「その代わり泊まれるようにするから」

え?なんで私は連れて行ってもらえないの?
いつもの釣り場なのに?
前にその人とその釣り場で約束した時は私も連れて行ってくれたのに、今回はどうして私抜きなの?
なんで?
なんで私とのデートが決まっていたのに、後から決まった釣りを優先するの?
なんで私は連れて行ってもらえないの?

「朝早いからだよ」

「いつも釣りデートは朝早いじゃないですか」
「今回に限ったことじゃないですよね」

「昼から会えるんだし、夜に泊まれるようにしたんだからいいだろ」
「朝から会えたとしても夕方までなんだから、別に時間は短くなってないだろ」

「私が朝一緒に行って、夜も泊まれたら、もっと長く居れるじゃないですか」

「朝から一緒なら夕方帰るよ」
「泊まれるからいいだろ」
「泊まる言い訳考えるのも大変なんだよ」
「〇〇さんと遠くに釣り行くって出てくるから泊まれるんだろ」

「〇〇さんと遠くに釣りに行くって出てくるなら、私が一緒に行っても
泊まれることに変わりはないじゃないですか」
「朝から会えない理由になってないです」
「なんで今回は連れて行ってくれないんですか?」

「今回だけだろ」
「なんでそんなワーワー言うわけ?」
「俺1人で行けば昼頃に用事があるから帰りますって言いやすいだろ」

「2人で行ってもこの後用事があるって言えるじゃないですか」

「2人と1人では用事があるって言っても受け取り方が違うだろ」

こうやって平行線のまま電話が終わりました。

(なんでそんなこと言うの?私と御主人様って、ここの価値観違った?)
(会える限りの時間は精一杯会いたいって思っていたのは私だけだったの?)

デートが釣りデートに変わるのは全く問題ありません。
釣り場に知り合いの人がいても全く問題ありません。

どうして「私との大切な時間を他の人との約束を優先させて変更するの?」
「私はデートの約束をしてる日に御主人様との約束以外を入れたことないですよね?」
「日曜日だって逢えないことが分かっていても、急に逢えるかもしれないからあけてますよね?」
「こうやって大切にする度が減っていくんだ」
「お互いに大切にしてきた価値観が変わっていくんだ」
「もし将来一緒に住めるようになったら、もう連れて行ってもらえないのが当たり前になるかも」
「だって一緒に居たら、もう一緒に居る時間を頑張って作る必要がなくなるから」



私は涙がとまらなくなりました。
悲しい。悲しい。悲しい。
一緒の気持ちじゃなかった。
一緒の想いじゃなかった。
価値観が違った。
大切な時間への考え方が違った。

そして電話を切ったあと、泣きながら御主人様にラインしました。
最初は心のままに。
納得できないと。

少し時間を置いて、どうして納得できないのか考えました。
そうしたら「私は予定を入れないのに、御主人様は後から決まった人との約束を優先して予定を入れた」
このことがずっと頭にありました。
つまりそれは「理不尽」だと。「不平等」だと。
私も連れて行ってもらえると言われていたら、デートが釣りデートに変わっただけでした。
プラス夜までお泊りというグレードアップでした。

でも今回は違いました。
いつも一緒の空間に連れて行ってもらえないという初めての置いてけぼり。
そして逢えなくなったわけじゃなくて時間をずらしただけなんだから良いだろという発言。
そして朝からもし一緒に過ごすなら夕方に帰るという発言。

私の中では逢える時間の長さが一緒であっても、たとえ長くなったとしても、
それはイコールでもアップグレードでも何でもありませんでした。
気持ちはマイナスでしかありません。

長く一緒に居たいという価値観を共有できなかった。
少しでもいいから早い時間から逢いたいという想いを共有してもらえなかった。

でも、そうやってずっとずっと考えていくうちに、どうやってこのことを飲み込めるか考え出しました。

「いくら仲良しだったとしても、価値観が違って当たり前」
「100%全く同じ意見の人なんていない」
「ましては相手は彼氏ではなくて御主人様」
「そう、御主人様なんだから、理不尽なんて当たり前じゃない」

「私はデートの約束をしてる日に御主人様との約束以外を入れたことないですよね?」

こう思うこと自体がもう私が奴隷として間違ってるんだ。
私の考え方がおかしかったんだ。

だって最初から「対等じゃない」って言われてたじゃない。
最初から「理不尽なのは当たり前の関係だった」じゃない。

そのことを私がラブラブなカップル気分に浮かれて、忘れて、
ひどいひどいと騒いだだけ。

奴隷はしたらいけないけど御主人様はしてもいい。
奴隷はするべきだけど御主人様はする必要がない。

そんな不平等があって当然の関係。
それが私たちの本来の関係だったはず。

そのことを私は思い出したのです。
最近は話し方も敬語とタメ口が混ざっていることの方が多くなっていました。
ラインも絵文字が増え、スタンプが増え、甘えん坊のラインになっていました。

言葉使い、そしてラインの絵文字もスタンプも改めよう。

今一度、私は御主人様と奴隷の関係性について、きちんと考え直すべきだと思ったのです。
ラブラブなことはいいことです。
仲良しなのもいいことです。

でも、御主人様と奴隷という関係性の中で私が留意しなければならない態度を見直すべきだと。
「対等ではない」「理不尽は当たり前」「不平等は当たり前」
言葉使い、そして御主人様という存在へ対する考え方。

御主人様は私との時間はいつもちゃんと作ってくれます。
今回もデートがキャンセルになったわけではありません。
電話やラインもできる限りでしてくれます。
休みの日は特別な用事がない限りは必ず私と逢ってくれます。
ちゃんと大切にしてもらっていることは分かっているのです。

でも人間欲深いから。
それに慣れるとしてもらうことが当たり前になってきます。
休みの日は私と過ごすのが当たり前じゃないのに。
いつもそうしてくれているからそれが当然のように思うようになっていました。

本当はそうじゃないのです。
お互いに時間を作ってようやく逢える。
そこには誰かへの嘘が必要な場合もある。

そういう関係だって分かっていたはずなのに。
御主人様が私と逢う時間を作ってくれることが当たり前になっていました。

「理不尽が当たり前」と言っても、意味のない暴言や暴力があるわけではありません。
誰よりも私のことを愛し、誰よりも私を大切に想い、逢う時間を作ってくれています。

ただ、私と御主人様の関係の中で「対等」という関係はないということ。
そのことを今一度心の中で噛み締めるキッカケとなりました。

今日のこの事件をきっかけに、私は初心に戻ってみようと思います。
プロフィール

生涯奴隷

Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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