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新しい「みょーーーん」

今から1年ちょっと前に、LINEのスタンプでお気に入りがありました。

「みょ~~~ん」スタンプと名づけていたのですが・・・
無料のスタンプは180日で消えてしまいます。
買えるものなら買いたいほどに気に入っていました。

御主人様がエラが張っている私に似ているといって、
「みょーんは?」とスタンプを催促するくらいのお気に入りでした(笑)

エラ張りスタンプ

みょーんは?
みょ~んは?2


おやすみメール


絵文字3




あれから新しい「みょ~~~ん」がでないかずっとずっと待っていました。
そして念願の新しい「みょ~~~ん」です!

新しいみょーん



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心配

私の職場は従業員同士でLINEをフル活用しています。
1つのLINEグループに10名程度のメンバーがおり、
グループは15個ほどあります。

それぞれ自分に関係あるグループLINEのみに所属していますが、
私は立場上、全てのグループに所属しています。

2時間でも放置するもんならば、100個くらい未読が溜まります。。。
その関係で、一日中LINEがなりっぱなし。
今すぐ答えて欲しいという質問も多く、こまめにチェックが必要です。

基本的に自分に直接関係のないグループは個別に音を消していますが、
それでも音を消せないグループや電話が、それはそれはよく鳴るのです。
さらには大量に届くメール。



ある日、御主人様が泊まれることになりました。
仕事のLINEは夜遅くても普通に届きます。

私はせっかくの2人きりの時間をLINEに邪魔されたくなくて、
携帯ごと音を消しました。
勤務外の時間については、たまには目をつぶってもらわないとです。

御主人様と楽しい楽しい時間を過ごして、
翌朝、朝ごはんを用意して、お昼ご飯を渡して。
御主人様は自宅へ帰って行きました。

私も仕事開始です!

ところが、、、、、、
携帯の音を消したままにしていたことに全く気づかず。
自宅に帰り着いた御主人様から連絡きてたのに。
全く気づかず。

心配1

心配2

最初の連絡から2時間20分ほど無反応な私。
今までこんなことは一度もありません。

私がLINEにも気づかない、電話にも出ない。
なんか緊急事態が起こったのだと思っていたみたいです。

(たぶん突然倒れて意識がないとか)


どれだけ心配したと思ってるんだ!!!と後から言われ。
心配しすぎて普段しないミスをしそうになったと。

逆の立場なら、私も心底心配したと思います。
普段連絡をくれる人から来なかったら。

でも「心配」してくれたことが嬉しかったりも(笑)


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新しい車と対面!そして奇跡のナンバー。

とうとう御主人様が新しい車を引き取りにいきました。
その日は仕事帰りに新しい車をひきとって、職場に前の車を置いて帰ったそう。
そして新しい車に乗って帰りながら、私に電話をくれました。

御主人様の新しい車のナンバーを聞いて、もうビックリもビックリ!
奇跡としかいいようがありませんでした。

私が「2人の車」を買うときは、ナンバーを選ぶことができました。
御主人様と相談して、ある数字に決めました。
2人だけにしか分からない暗号。
そして「2人の車」のナンバーのひらがなは、御主人様の名前の頭文字。
50あるひらがなのうち(お、し、へ、ん以外)、選べないひらがなが御主人様の名前の頭文字なんて、
そんな奇跡があるでしょうか?

そして今回御主人様が買った車は、ナンバーを選んでいないにも関わらず、
なんと2人で決めたその数字がちゃんと順番通りに入っているのです。
そしてひらがなは「ほ」

「なんの『ほ』ですかね?」

「ほたるの『ほ』だろ」
「2人で見に行ったからな」

「ほたるの『ほ』ですね!!!」
「見に行きました^^」

すでに御主人様の新しい車のナンバー、完璧に覚えました^^

そして帰宅後の御主人様がからLINEがきました。
翌日土曜日に一緒に洗車に誘ってくれました。

御主人様の新しい車お目見え1
御主人様の新しい車お目見え2

御主人様の仕事が何時に終わるか分かりませんが、
私はバイトが終わった18時にいつもの洗車場に向かうことに。
洗車機には入れず、いつも手洗いをしてくれます。


私が洗車場に着くよりも御主人様の到着の方が30分ほど早いことが分かり、
御主人様はもっと私の自宅に近い洗車場までわざわざ来てくれました。
帰りが遅くなってしまうのに。

ほぼ同じタイミングで洗車場に到着。
車をとめて待っていると、なんとなく知ってるようなナンバーが目の前に!
このナンバーは!!!!!!
御主人様の新しい車だ!!!!!!!!

おおーーーー!
話にだけ聞いていた車、ようやく実際に見ることができました。
とっても御主人様らしい車だと思いました。
特に内装!
私もすぐに大好きになりました。
好きな車の雰囲気、2人とも合うのです!

着くなり、私を運転席に座らせてくれました。
そして電話で話しだけ聞いていた車中を1通り説明してくれました^^

今日は2台分手洗いなので、急いで洗車しないと帰りが遅くなります。
まずは私が乗ってきた「2人の車」から。
丁寧に手洗いをしてくれたあと、2人で一緒に拭き上げます。

その後、御主人様の新しい車です。
こちらも手洗い場で丁寧に洗ってから、拭き上げ場へ移動させます。
その際、私は助手席に座らせてもらいました。
ガソリンスタンド内のほんの数メートルの移動だったけど、
でも乗せてもらいました。
約束通り、1番初めに。

2台分のタイヤワックスを塗る御主人様。
塗り終わったら地面との接地面にも塗るために、
いつも私が「いいよー」って言われるところまで前進させる役目。

この日も車を前進させます。
そして御主人様の車も運転させてもらいました。
ほんの何cmか動かすだけだけど、初めて運転させてもらいました。


18時半くらいから始めた洗車だったのに、気づいたらもう20時過ぎていました。
御主人様は自宅より離れたところまで来てくれたので、
今からまた30分以上かけて戻らないといけません。

明日は日曜日です。
御主人様の職場に置いている前の車を、奥さんと取りに行くはず。
2人いないと一度に2台運べないですからね。
それが分かっていたから、急に洗車に誘ってくれたんだと思います。
もちろん洗車したかったというのもあると思いますが、
この土曜日を逃したら、私が1番に助手席に乗れないって分かっていたから。

奥さんが助手席に乗ることはとてもとても悲しい。
でも、この1度だけだろうって気がします。
そしてこの1度は私では代われない役目だから仕方ないです。
御主人様も乗せたくて乗せるわけではなく、仕方がないからだと予想します。
御主人様のためになることなら、我慢しようと思います。

車のその後1
車のその後2


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カー用品デート 

御主人様から「車を買った」という話を聞いた翌日の日曜日。
14:20に御主人様より電話がありました。

「今からカー用品店に行くからお前も来い!」

化粧をして14:40に自宅を出ました。
私より御主人様の方が少し先に到着したみたいで、
駐車場で合流することに。

15:05くらいに到着。
日曜日に御主人様に逢えてニッコニコ!

手を繋いで一緒にカー用品店に入ります。
店内あちこちをウロウロ。
カーナビ・ドリンクホルダー・携帯電話ホルダー・LEDライトなどなど。
今日は下見だけということでしたが、隣で見ているだけでも楽しい!

本当はもっと御主人様の家に近い店舗があります。
それなのに、私と逢いやすいように2人の家の中間にしてくれました。

カー用品店を出たらお別れかと思いきや、本屋も行くぞ!って。
2台で少し離れた本屋さんへ。
御主人様が先に走り、私が後ろからついていきます。
信号待ちで御主人様が手をふってます。
私もブンブンふり返します。

本屋さんでも手を繋いでブラブラ。
とても大きい本屋で、パン屋も店舗内にありました。
ここのパンは有名だと、私にも同じものをおごってくれました^^

あっという間に17時になりました。
2時間だけのデートでしたが、大満足でした^^
何をするじゃなくて、やっぱり誰と過ごすかですね!


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朝8時の10分デートと花火の約束

ある平日の朝、御主人様が仕事で私の家の近くに来れることに。
7時半くらいに「今からお前の家の近くに行くぞ」って電話が鳴ったとき、
私は前の日3時に寝て6時過ぎに目が覚めてしまい、たった3時間睡眠で、まだまだおねむ。

寝ぼけながら「準備します」と答え、起き出してシャワーを浴び、朝の歯磨きをして、着替えます。
7:50には家を出て、待ち合わせのコンビニへ。

御主人様より早く着くことができました^^
御主人様は仕事の途中なので、待たせるわけにはいきませんからね!

ちょうど預かるものがあったので、この日に逢えて良かったです!
約束通り8時くらいに合流でき、まずは預かるものを受け取ります。
コンビニに入って、雑誌をパラパラと見て、コーヒーを買う。
そんな10分間のデートでした。

地元の情報誌を見ていた御主人様。
ある夏祭りを指差していました。
それは御主人様が引っ越した先、つまり現在住んでいる場所の夏祭り。

この日は仕事を休みにする予定と聞いていました。
御主人様の髪切りにひっつき虫をして、
夜は一緒に焼き鳥屋さんに行く約束をしていたのです。

でも・・・・・奥さんと夏祭りに行かないのかな?
花火あるよね?
髪切りと焼き鳥屋の予定はなくなってしまうかも・・・・・・・。
その一瞬だけで色んなことを考えました。

私の住んでいるところの花火の日は、泊まるって言ってくれました。
予定なので実際はどうなるかは分からないけれど、
一緒に見たいって気持ちは充分に伝わります。



御主人様はというと、その花火大会の日付を見て、
私の予想とは全く違うことを言いました。

「この日、髪切りにくっ付いてくるんだろ?」
「夜の焼き鳥も楽しみだな」

そう言ったのです。
私は・・・・・・・・ほっとしました。

「どこにだって付いていきます!」って答えました。

コーヒーを飲み終わったらお別れ。
名残惜しくチューをしてバイバイをしたのでした。



そしてその髪切りひっつき虫前日。
夕方御主人様からこんな話を聞かされました。

「明日早く帰らないといけなくなった」
「焼き鳥は行けるけど18:30くらいには焼き鳥屋を出ないとな」
「ちょっと早くなるけど送ってくれ」

そこから御主人様の自宅までは約1時間。
夕方で混む時間を考えても20時くらいに用事なのかな?

あの雑誌を見てからかなり経っていたし、
御主人様は奥さんとは行かないんだ!って安心してしまったので、
花火のことをすっかり忘れていました。

なんか奥さんと夜に出かけるのだろうくらいに思っていました。



そして髪切り当日。
この日はどんよりした天気で午後から雨の予報。

御主人様の自宅付近で待ち合わせして合流しました。

「今日は別に早く帰らなくて良くなった」
「雨が降るだろうからな」

ここでもまだ花火のことにピンと来ていない私。
雨だとお出かけしないような内容だったのかな?

お昼過ぎに予約をしている髪切りに向かいます。
街をブラブラして、17:30に焼き鳥屋へ。

天気によって早く帰らないといけない話がなくなったことが、
ずっと気になっていました。

そして、、、、やっと今日が花火大会だと思い出したのです!

「もしかして今日奥さんと花火大会に行く予定だったんですか?」

「やっと気づいたのか?」

奥さんと花火大会に行くといえば、私がムゥムゥどころじゃないのを
分かっているので、具体的な発言を避けてくれていたのです。

「雨、降ってないですよ?」
「18:30くらいに帰りますか?」
「まだ今なら花火の時間に間に合いますよ?」
「けど、奥さんと花火を見るためなら私は送って行かないですよ?」
「そんな悲しいことは耐えられません」

「分かってるよ」
「お前がそれをイヤなことくらい」
「それに祭りをしてるから混むだろう」
「お前の帰りが遅くなるな」
「電車で帰るかな」

「花火を見にいかないなら、1番長く一緒にいれる車がいいです」
「ちゃんと家まで送ってあげたいです」
「どーしますか?」

「今朝行かないって言ったから花火は行かない」
「車で送ってくれ」
「今日が花火大会って嫁から誘われる昨日まで気づいてなかったしな」

「え?」
「この前一緒に見た雑誌で指差してたじゃないですか?」

「俺はどーでもいいこと、興味がないことは覚えてないの」
「花火はお前と見るから」
「花火の日は泊まるからな」

そっか。
御主人様、奥さんから花火大会に誘われたのに天気のせいにして断ったんだ。
雨は結局降らなかったから、花火大会はあったと思います。

心が狭いけど、御主人様が奥さんと一緒に行かなくて良かった。


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「俺だって逢えなくてしょんぼりなんだから」

ある土曜日。
仕事が終わった御主人様より電話がありました。
明日は日曜日だから逢えません。

電話を切るとき悲しい悲しい声で「おやすみなさい」を
伝えました。

「そんなしょんぼりした声を出すな」
「明日はムゥムゥするけど我慢しとけ」
「俺だって逢えなくてしょんぼりなんだから」

御主人様も逢えなくて悲しい。
その想いを聞いたら少し元気になりました。
日曜日1人っきりはムゥムゥするけど頑張ろう!


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どんなに愛しても足りない

愛しても足りない


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御主人様の新しい車の話

御主人様から「車を買い替える」という話がありました。

詳しくは分かりませんが、いま奥さんが乗ってる方を廃車にして、
御主人様が乗ってる方を奥さんにあげる。
御主人様が新しい車を買う。

そんな話っぽいです。

今までも車を買い替えたいなって話は何回も聞いていて、
一緒に車を見に行ったこともありました。
ネットで良さげな車のURLを送ってきたこともありました。
いつでもこんなのがいいなって共有してきました。
でもそれは本気で買うことを考えてるわけではなくて、
ただこんな車が買いたいよなっていう例え話。

今回の話は今までの話とは違って本当です。

その話を聞いた私が落ち込んだ理由を、
御主人様は何も説明せずともわかってくれました。

1つは私には関われない家族内の話だから。
1つは御主人様の車は私も運転したことのある思い出の車だから。

御主人様が御主人様に関することを何でも話ししてくれることは、
本当に嬉しいです。
私も御主人様に関することを何でも知りたいと思います。

でも、車に関する話は私とはできないから。
当然お金に関することですので、本当に買うとなれば、
奥さんと話し合って決めることだから。

私は話を聞くことはあっても関わることはない。
一緒に見に行くこともない。
そこに居るべきは私じゃない。

だからその話を聞いた時に落ち込んでしまったのでした。
一言も発さずとも、その理由を分かってくれる御主人様。

ほんとはね、一緒になってから一緒に選びたかったの。
一緒に選びに行きたかった。
車についてもっともっと話がしたかった。



そしてその話の数日後。

「車買ったぞ」って。

なんでも話をしてくれる御主人様なのに、
買ってから数日経ってから私に言うなんて。

そんなに私は蚊帳の外なの?
私はポロポロと涙を流していました。

「一緒になってから2人で一緒に選びたかったです」って。

「お前なら俺の選ぶものに反対しないと思ったからさ」

「もちろん反対はしませんよ」
「ただ、関わりたかったです」

「お前は何でも一緒がいいんだよな?」

「だって買ったことすら話してくれなかったなんて」

「廃車にする車の車検切れが迫ってたからな」
「たまたま仕事帰りに見つけてな」
「俺もバタバタと決めたんだよ」
「絶対お前も気にいるから」
「2人でたくさんお出かけするぞ!」
「お前も運転するんだからな」
「俺の今の車を嫁にあげるから、俺が借金することになったけどな」

御主人様らしいと思いました。
車はローンを組んだら何年も支払い続けることになります。
将来、離婚をきちんと視野に入れて、奥さんが少しでも金銭的に困らないように。
きっとそう思って車の購入費は自分で負担することにしたんだと。

車が届く日が近くなり、私はこう聞いてみました。

「私を1番に乗せてほしいです」

それを聞いた御主人様は無言。

「お前を1番に乗せてやる」とも「奥さんが1番に乗る」とも言わず。

無言ってことはそういうことですね。
結局私はそんな立ち位置にしかなれない。

「奥さんが座った後に座るのはイヤです!」

それを聞いても御主人様は無言。

「1番に乗せてやるって言ってくれないんですね」

「1番に乗せてやるから」

無理やり言わせたような形になってしまって、
望んでることと違う答えになってしまいました。
御主人様がそう望んでいないのならば、1番の意味がないです。
無理やり言ってもらっても嬉しくない。

御主人様が私を1番に乗せたいって思っていて、
私も一番に乗りたいって思っていて、
その両方が揃っていないと、1番に乗る意味がない。

新しい車が届く日、奥さんと乗って帰るの?
仮にそうでないとしても、奥さんを1番に助手席に乗せる予定なの?

ねぇ、御主人様。
奥さんが1番に乗るなら、そうハッキリ言ってもらった方がいいです。
御主人様の新しい車、早く乗せてもらいたいと思うけれど、
奥さんがここに先に座ったのかな?ってモヤモヤしながらはイヤ。
優しいウソはいらない。

私はね、御主人様の1番になりたいの。
1番じゃなきゃ意味がないの。
奥さんも私も両方大事なら、私の存在意義はない。
それならさっさと私は消えたほうがいい。

2番目で満足するくらいの薄っぺらい愛情のはずがないでしょ?
そんなの御主人様が1番分かってるはず。
私が御主人様のことを好きすぎて好きすぎて苦しんでることを。
私が順番なんてどうでもいいですよなんて言うはずがないことを。

私だけを見て。
私だけに触れて。
私だけを愛して。

人が聞いたら笑われるかもしれない。
たかが助手席に座る順番でしょ?って。
別に誰が1番に座ろうがどうでもよくない?って。

そんなアホなことも、私にとってはとっても大事なの。
本当はどうでもいいことかもしれない。
けど、自分が座るのは1番じゃないかもって思うだけで涙が溢れてくる。

人を愛すると、こんなどうでもいいことで苦しくなるんだから、
人を愛するって恐ろしいね。
私の心をどこまでも貪欲にしてしまう。

御主人様のすべてが欲しい。
一日でも早く私だけのものになって。
私の心が壊れちゃう前に。

好きすぎて好きすぎて、心がおかしくなっちゃう。
愛してるなんて言葉では表現できない。


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「約束は守るためにする」

ある土曜日、御主人様が「夜ご飯一緒に食べれるぞ!」と。
「焼き鳥」が食べたいって言っていました。

その日御主人様は仕事の日だったので、仕事が終わってから
一旦車を家に置きに帰るということでした。
私は18時までバイト。

時間的にも御主人様の家近くで呑むのが1番良さそうだったので、
私はバイトが終わり次第、そのまま1時間かけて御主人様の自宅付近へ
向かい、持参した打ち合わせ済みの洋服に着替えました。

19時くらいに御主人様の仕事が終わり、19時半くらいに合流できました。
待っている30分間で、御主人様の自宅周辺の「焼き鳥屋」を検索します。
いくつか御主人様好みっぽいお店のURLを送っておきました。

すでにビールを飲んでいる御主人様の代わりに私の運転で出発。
走りながらどこのお店にするのか話しました。
ある1軒の名前を挙げる御主人様。
確かに御主人様が好きそうな雰囲気でした。

「場所どのあたりか分かりますか?」

「だいたい分かる」

御主人様のナビでそのお店がある方向へ進みます。

少し前から風邪気味だった御主人様。

私もなんとなくうつったような?
この土曜日の2日前には微熱があって、だるーい感じでした。
前日にはだるさは取れましたが、喉が痛くて。
他の症状は何もないけど、喉だけがイガイガ。
この土曜日も喉の痛さだけが続いていました。

運転しながら御主人様に「喉痛い」と伝えると、喉の薬をくれました。

(私はアレルギー等持っていない人です)

「俺の風邪がうつったか?」
「とりあえずそれ飲んでみろ」
「もし効きそうなら、帰りにまたやるから」

信号待ちで薬をもらって飲みました。
目的地近くまで到着したようで
「この辺りだと思うんだけどな」という御主人様。

でも、御主人様もその店には行ったことないし、
正確な場所も知りません。
ちょうど信号待ちだったので、携帯電話のナビで検索すると、
今の信号から左に曲がった先に出ていました。

「こっちみたいですよ」と左に曲がります。

しかし、信号待ちで止まっていたせいで、ナビがまだ反映しきれていなくって、
実際は左ではありませんでした。

曲がった先は渋滞する道。
そんな渋滞する道に曲がった私に不機嫌になる御主人様。
そんな態度の御主人様に私も不機嫌になります。

「文句言うんだったら、助手席の人がナビしてくれませんかね!」

御主人様がだいたいの場所が分かると言ったので、カーナビをセットしなかったわけだし、
私は運転中で携帯が見れないのだから、ナビくらいしてくれてもいいじゃない。
途中までナビして分からなくなったら放棄しないで、するなら目的地最後までしてよ。
どの道が混むとか、初めて通る道で私が分かるわけないでしょ。

御主人様はナビを見ないことが多いです。
最初にナビでおおよその場所を確認すると、「だいたい分かった」と言って、
ナビを消してしまうことが今までも何回もありました。
観光地などでは、看板も出ているので無事に着きますし、
1度行ったことがある場所なら景色で思い出すみたいですが、
今回のように初めて行く場所の場合、近くに来てからウロウロすることがよくあります。
それを見るたびに、なんであてもなくウロウロするの?と不思議でなりません。
携帯のナビで調べたらすぐに分かることなのに。

せっかく今から楽しくご飯って思っていたのに、イヤな空気が漂います。
私が無理やり押し付けた携帯のナビで道案内をしてくれる御主人様。

無事にたどりつきました。
初めて来る焼き鳥屋さん。
何よりも「一緒に過ごす時間」をとっても楽しみにしていたので、
気分を入れ替えて楽しいモードに切り替えました。

その焼き鳥屋さんは、老夫婦が2人で切り盛りしていました。
お店はこじんまりとしていて、決してこぎれいという雰囲気ではありません。
チェーン店などで実施している清掃マニュアルからしてみると、
全部バツがつくかもしれません(笑)

御主人様は「俺好みだ」と喜んでいました。
私は「熱を通すのでまぁいいです」っていう感じ(笑)

しかし、焼き鳥の美味しいこと!
1つ1つが大きくて、でも値段は高くなくて、そして焼具合がちょうどいい!
今まで食べた焼き鳥の中でも、かなりの上位に入る美味しさでした!
居酒屋ではなく焼き鳥屋なので、メニューはほぼ焼き鳥のみ(笑)

新しい焼き鳥屋1

老夫婦の働きぶりを見ていると、2人の役割分担がはっきりしていて、
黙々とそれぞれの仕事をこなしていました。
それでいて、会話するときは仲が良いのが見て分かりました。
すごく素敵な夫婦だなって思いました。

私は焼き鳥5,6本食べただけでお腹がいっぱいに・・・・。
焼き鳥だけでお腹がいっぱいになったのは人生で初めて(笑)
このお店は大当たりでした!
御主人様の家から近い御主人様好みのお店を発見^^



焼き鳥を食べながら、突然こんな話をする御主人様。

「お前は待ってる方」
「俺は待たせている方」
「お前が言いたいことも分かる」
「けど立場が違えば見方も変わる」
約束はな、守るためにするんだから

「それを聞けただけで満足です^^」

「俺のこと、どれくらい愛してるんだよ!」
「何%か言ってみろ」

「うーーーん・・・120%!」

「120%? 少ないな!」
「1200%じゃないのか!」

「えぇ?少ないですか?」
「じゃあ御主人様は何%私のこと好きなんですか?」

「言わない」
「言えばお前が調子に乗るから」

聞きたい(笑)
結局教えてもらえませんでした(笑)



御主人様が本当に約束の日までに離婚できるかは分かりません。
でも、そのことに向けて、御主人様が具体的に何かを考え、
実行しようとしているという事実が私には重要。
それが分かれば、私はあんまり不安ではないのです。

私が1番恐れていたのは、信じてずっと待っていて、いざ蓋を開けてみたら、50歳になっても
「まだ奥さんに離婚の話すらしていなかった」ということが判明することでした。

御主人様がそういうことをするとは思いませんが、そういうズルイ男性がたくさんいることも事実。
愛人にも家族にも良い顔をして、結局本当は離婚するつもりなんてない人。
でも愛人も失いたくないからずっと「いつか離婚するから」とウソをつく人。
そんな良いとこ取りをするズルイ人がこの世にはたくさんいます。

御主人様がそんなズルイ人でないことは私が1番分かっています。
でも「約束の日が過ぎてもずっと待っとけ」と、
もう約束の日までにはどうにもならないことが決まっていて、
約束なんて守らなくてもいいかのような発言をしたことがあったから。
いつでもいいなら、そもそも約束の意味がありません。
それなら、最初から約束なんてしなければ良かったのです。

それに2年間見ていて、集合時間にルーズなのも気になっていました。

そんなことが重なり、私は日に日に不安になっていきました。
だから、本当に約束通りに守るつもりがあるのかどうか、本音を確認したかったのです。

お互いにセフレでいいならそれはそれで1つの形です。
でも、ウソはダメ。
片方に離婚するつもりがないなら、割り切った関係ができる相手を探さないと。

でも私たちはスタートから違ったから。
お互いに離婚して一緒になるという約束のもと、私は離婚して引っ越してきた。
単なるSMのパートナーなら、わざわざ近くに住むために引越しなんてしない。
元々近くに住んでいる人を探す。
結婚がしたいなら、元々未婚の人を探す。

そうじゃなくって、「御主人様じゃないとダメだから
そして御主人様も同じ気持ち。
お互いにこの人じゃないとダメって分かってる。
これは運命なんだ。

出逢ったときは2人ともが既婚者だった。
すぐに結婚はできないのだから、1つ1つ問題をクリアしていくしかない。
2人が同じ方向を見て、同じ夢を見て、そのために具体的に行動できれば、
きっとその道は開ける。

ただ目の前にある高い壁を眺めて「無理」って言ってるだけの人には、
一生その壁は越えられない。
どうしたらいいのか考えて、行動しなければ、何も変わらない。
この壁を越えるためにはどうすればいい?
それを考えて初めて、新たな道が拓ける。

そんな道なら、私は隣を一緒に歩きます。
2人で励ましあったら、どんな道だってつらくないはず。
「どこに行くか」じゃなくって「誰と行くか」でしょ?
私は、御主人様と一緒に歩く道なら、どんな道だって耐えられる。

今まではその道が示されていなかった。
でも、もう私には道が見えている。
そこは、けっして平坦ではないのも分かってる。
けど、もう心の準備・そして覚悟はできている。
ゴールがどこにあるかも全く見えてない。
でも、隣を一緒に歩く人の姿がはっきり見えている。



焼き鳥屋を出て、本屋さんへ。
夜遊びが続きます^^

「喉はどうだ?」
「薬は効いたか?」

「さっきより良くなってます^^」
「薬のおかげですね!」

「なら明日の分を渡しておくから飲めよ」

そんな話を道中しながら、本屋さんに到着。
本が好きな御主人様。
私も本は読みますが、好みのジャンルはバラバラ。
私はいつも御主人様が見ている隣でくっついています。

「愛情増やしとけ」

「愛情ですか?」
「増えたり減ったりします(笑)」

「減るってどういうことだよ!」

「ムゥムゥしたとき減ります(笑)」

「こんだけ愛してるのに減るとは!」

私は本屋で大笑いしてしまいました(笑)


以前、御主人様が見たいと言っていた本が売り場にはなかったので、
取り寄せができるか聞いてみましょうか?という話になりました。

「頼む」

御主人様の「頼む」は「お前に任せたから後はよろしく」という意味。
私は任されるのが大好き。

いつも絶対隣にいる御主人様から離れ、1人でレジへ。
土曜日の夜で出版社と連絡がつかないので、平日に改めて連絡が来ることに。
用事を終わらせて、御主人様の元へ戻ります。
詳細を報告し、「あとは任せた」とのこと。
任されました!!!

その後、CDを見る御主人様。
最初は購入しようと思っていたみたいでしたが、私が自宅でダビングできると気づき、
レンタルすることにしたみたいです。

御主人様が買おうと思って握っていたCDを渡されます。
元の場所に戻して、レンタルコーナーから同じものを取ってきます。
これも私のお仕事(笑)
どんな小さなことだって、役立つことが楽しい^^

レンタルCDだけは私が持って帰りました。
1週間以内に御主人様に逢える予定があるので、そのときに渡します。
(営利目的ではなく、個人で楽しむためのダビングは許容されています)

もう23時近くです。
御主人様を自宅付近まで送り届けます。
「ムーちゃん」って言いながら私の肩でスヤスヤ寝てました(笑)
ほんっとに可愛いんだから^^

~翌日~
新しい焼き鳥屋2
新しい焼き鳥屋3


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2年ぶりのサザエ壷焼きデート!

ある平日、御主人様は仕事が休み。
私は有給を取ってデートしてきました!

御主人様の近くに来るためだけに探した仕事でしたが、
今となって考えれば、ある程度自由に電話やメールもできるし、
休みも比較的自由に取れるし、大当たりでした。

何も休みの日だからと言って、私と過ごす必要はないのですが、
日祝と、奥さんから休んでと言われた平日以外は、
ほとんど全ての休みを私と過ごしてくれます。
以前、そのことが気になって、こんな会話をしました。

「休みの日だからと言って、私と会う必要はないんですからね?」

「あほか」
「お前と会うのは当たり前だろ」

私はそのことを本当に感謝しています。
ある時は仕事って言って出てきてくれます。
本当は休みなのに、仕事の日と同じ4:30に起きて、
朝早くに家を出てくれます。


この前の日は奥さんの実家に泊まっていた御主人様。
奥さんの実家へ2台別々の車で行く道中に電話もしてくれました。

奥さんの車が前を走ってるみたいで、
スマホのスピーカーで話しているのをミラーで見られた変だと、
信号待ちなど接近した時は一度電話を切ったり。

もうすぐ着くからって電話を切られた時は凄く凄く寂しかった。
声を聞けない日に声を聞けた幸せもあるけど、
今から奥さんの実家かぁと、モヤモヤムゥムゥするのも大きい。



奥さんの実家へ泊まった次の朝、6:22に「おはよう」ってLINE。
ところが私には届いてなくて、6:35に電話が鳴って目が覚めました。

「もう帰りついたぞ!」

「早かったですね@@」

「今起きたんだろ?」
「今から準備したら7:30くらいか?」

「そうですね」

「出るときLINEしろ」

「はーい」

シャワー浴びて、化粧して、相談して決まった服に着替えて、
今日行く予定のお店の住所などを写メ。
お揃いのクーラーボックスに御主人様のビールを準備。


7:20くらいに出発しました。
この日は雨の予定。
まだ雨は降っておらず、なんとか持ちそうな気もします。

ちょうど出勤時間帯に重なり、大渋滞。
いつもは御主人様の自宅最寄りのコンビニまでは
45分で着くのに、この日は75分かかりました。

途中途中の信号待ちで今どの辺りか連絡をし、最後に最寄りコンビニから連絡をします。

さざえ2017夏1

御主人様も時間がかかったみたい。
遅れることに対して、今までとは全然違う御主人様に感激!
8:55に無事に合流して、本日の目的地まで出発!
この目的地は、最後に行ったのが2年前!
かなり長いこと行っていませんでした。
私たちが初めてサザエデートをし、海水浴した思い出の場所です。

御主人様の家からは約80キロ。
途中少しだけ高速道路で、合計1時間40分くらい。
道の駅で綺麗なアジサイを楽しみ、ついに海近くまで来ました!

信号待ちでふとコンビニを見ていると、カニが歩いてる!!!
しかも大きいやつ!
海は近いけど・・・・・・まぁまぁ距離があります。
御主人様と「横歩きでここまで歩いてきたんですかね?」って笑ってしまいました!


11時くらいには念願のサザエにありつけました!
久しぶりのサザエ!!!
美味しかったなぁ。
いつも御主人様が綺麗に中身を取ってくれます。

さざえ2017夏2

先っぽの肝の部分。
お店の人によると、緑だとメスで、白いとオスなんだそうです!
オスの方が少なく、また苦味も少なくクリーミーなんだそうで。
4つある内1つだけオスで、御主人様が当たりました!


サザエを堪能した後は、懐かしの海を眺めて、次の目的地へ!
御主人様はビール飲んじゃったので、ここからは私の運転^^

行きとは別の道の駅へ寄ります。
私たち、道の駅大好き!
私はシャケの切り身を買いました。
御主人様が泊まってくれた時の朝ご飯用です。
美味しいといいな!

御主人様は自宅に持って帰る手のひらサイズのスイカを買ってました。
私が一緒に食べられるわけじゃないからムゥムゥするけど!

シャケはビールとともにクーラーボックスの中へ。

そのあと、締め?のラーメンを食べに(笑)
サイズ違いでお揃いのメニューを注文。
お揃いメニューに満足な私(笑)


お腹ぽんぽんになり、今度は街へ。
御主人様爆睡(笑)
私のことを「ムーちゃん」って呼んで私の肩に頭を乗せてました。
角度的に首が痛そう(笑)

街では、旅行中に出会った人との会話に出てきたお店へ。
一見お店とは分からないような普通の民家。
中々貴重な経験となりました。

御主人様は気に入った物を買うか買わないか悩んでいる模様。
私に「どう思う?」と相談してくれます。
最終的には御主人様が決めることだけど、相談してもらえるという
その事実そのものが嬉しいです!

そのあともだいぶ街中をウロウロしました。
さっきまで15時過ぎだったのに、あっという間に17:30前。

御主人様はそろそろ帰らないといけません。
蛍の光なんて歌いだすもんだから、私はパンチ攻撃!

「暴力反対」って訴える御主人様。
「言葉の暴力反対」って言い返す私(笑)

デート最後まで結局雨は降らずでニコニコでした!

15:27に止めたコインパーキング。
パーキングの手前まで戻ったところで時計を見ると17:25。
30分ごとにお金が加算されるので、
最後ダッシュしてギリギリセーフ(笑)
1時間59分という最大限有効活用(笑)
こんなバタバタする時間もすっごく楽しい!!

さざえ2017夏5


サザエを食べているとき、実はこんな話題になりました。
将来私と結婚して、
私の実家がある県に引っ越して、
御主人様が設計する家を建てる。
そこは2人用のこじんまりとした平屋。
御主人様が好きな家具や食器を新しく揃え直す。

今はまだ夢物語だけど、将来実現する話^^


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2017夏の旅行 ~旅の締めくくり~

帰りは550キロもの道を運転してくれた御主人様。
合計1300キロもの距離を走った2人の車にも感謝。
そして何よりもその距離のほとんどを運転してくれた御主人様に感謝。

帰り道、たくさんの思い出話しをしました。
御主人様が

「どこが1番良かったか?」って。

私はその質問を聞いたとき、涙が溢れてきました。
実はこのことが2つ目のトラウマだったのです。
旅行中、この時間が来るのが怖くて怖くて実は緊張していたので、
そのトラウマの呪縛が解けて、ほっとして涙が溢れたのでした。



それは今から約1年前の2016年の夏の旅行の帰り道のことでした。
ほんとにちょうど1年くらい前の話です。
あの日、空港に無事に戻ってきて、家までの帰り道。

私は、帰り道の車の中で、最後に楽しく旅行の 思い出話をしたいと思っていました。
車を停めている私の家まで30分程度のドライブだけど、ずっと手を繋いで、
あの場所はどうだったとか、あの食べ物はどうだったとか。
そういう思い出話をして、旅を締めくくるのを楽しみにしていました。

こんな会話がしたかったのです。
「あの立ち食いうどんは美味しかったですね^^」
「餃子も凄く大きくてビックリしました!」
「美術展ではお腹すいてたし、足も痛くて、絵どころじゃなかったです」
「お揃いのサンダルも良かったですねぇ^^」
「選んでもらった洋服も似合ってて良かったです!」


でも、思い出話どころではなく、車に入るとすぐに携帯を弄りだす御主人様。
ずーーーっと携帯を弄っていて私のことは放置。

「もう終わりましたか?」
「大事な用じゃなかったら、いま携帯触らないで欲しいです」
「あと30分くらいしか一緒にいれないんですよ」

「大事な用だよ!」
「オークションしてるんだから」

「・・・」

「だいたいさ、丸2日一緒に居てやったんだから携帯くらい触るだろうが」
「プライベートな時間がないだろうが」
「お前馬鹿じゃないの?」
「そういうのをワガママって言うんだよ」


私が楽しみにしていた帰りとは180度違うものになりました。
私の自宅に帰りつき、御主人様は置いていた自分の車に乗り込むと、
一言も話さず、私の方も見ずに帰って行きました。

私が悪いのかな?
御主人様のこと理解してたつもりだったけど、つもりだったみたい。
なんかもう分からない。

あの喧嘩の次の日は御主人様から毎朝の電話もなく、
LINEだけが来て、私はそのLINEを全て無視しました。
その後、電話が何回も鳴ったけど、それも全部無視しました。
そしてその午後に私は原因不明のカブレで足に発疹がたくさんできたのでした。
今まで色んなストレスを経験してきましたが、体に何かができたのは、人生で初めてでした。

1年前の夏も私は2人は世界一の仲良しって疑うことなく信じていました。
でも、私の知っている御主人様とはまるで違って、ショックでショックで。
だから・・・・・私にとって旅行って楽しみであるけれど、恐怖でもありました。
また同じことになったらどうしよう。
また私の知らない御主人様を見るかもしれない。
そんなのイヤだ。
怖い。

どうしてあのときあんなにキレたの?
居てやっただなんて言われてまで一緒に居てほしくない。
私はそんな風に思われてまで旅行に行きたいんじゃない。
楽しい時間を過ごして思い出をたくさん作りたいだけ。
こんな風になるなら旅行なんて行かなければ良かった。



今回、「御主人様から」旅行の締めくくりの話題がありました。
もう・・・・・・それを聞いたときの安堵感といったら。
今回はあんな風にならなくてすんだ・・・・。
良かった・・・・・。
もうそれだけで旅が大成功だと確信しました。

今回は御主人様が運転中だったから単に携帯を触れなかったってだけかもしれない。
でも、きっと違うって信じたい。

私は旅の思い出話しをしました。
全部良かったけれど、あえて言うならあそこ!!
御主人様は?
どこが1番良かったですか?

泣きながら嬉しそうに旅行の思い出話しをする私だったのです。


もうすぐで御主人様の家。
私はあまりにも幸せいっぱいの時間を過ごしたため、
その反動が大きくて。
涙がとまらなくなってしまいました。

御主人様に
「どうして私たちは別々の家に帰らないといけないんですか!」
「どうして私は御主人様と一緒に住めないんですか!」
「御主人様の傍にいないと寂しくて死んじゃう!」

そう泣き叫んでいました。
御主人様が困ることだと分かっているのに、とめられませんでした。
御主人様を苦しめたいわけじゃないのに。
寂しくて寂しくて、普段我慢している弱音が出てしまいました。


その日、夜に家に戻ってくるらしい奥さん。
この旅の間で、御主人様が奥さんに電話をしたのは、
私が知る限りはたった1回。
その後は、携帯を普段いれない胸ポッケにいれて、
何回かメールでやり取りはしていたようですが、
私のことを気遣ってくれているのは見ていて良くわかります。

奥さんより先に家に帰り着きたい。
そう思っていたようでした。
買ってきた職場へのお土産は、奥さんに話していた地名とは別のところ。
(電車で一人旅に行くと言ってるそうで、今回の旅は電車だと不便な場所でした)
会社へのお土産を自分の車にいれておきたいし、
自分用に買ってきたお土産も重いものがあったので、
家の近くまで車まで行きたい。

なんとか先に帰りついた模様。
家のほぼ目の前に車をとめ、私を車に待たせたまま、
2往復して荷物を全部家の中に運び込んでいました。
私は今にも奥さんの車が戻ってくるのではないかとヒヤヒヤ。
と同時に、走ってバタバタと往復している御主人様を見て反省。

御主人様が私との時間を作るために、奥さんにはウソをたくさんついてる。
旅行の思い出話だって、ウソを交えないと話せない。

御主人様だって、奥さんにウソをつくのが心苦しくないわけがない。
私に逢うために何回ウソをついているんだろう。
私はそうやって御主人様に守られている。
私が知らないたくさんのイヤな時間を御主人様は過ごしている。
でもそれを私には言わない。
どんなに大変かを言わない。
大変に決まってる。

私は御主人様に甘えすぎていたと思った。
さっき当り散らした自分が恥ずかしい。
私は御主人様のことをちゃんと見れてない。
私が分かってあげないとダメなのに。
寂しいのは私だけじゃない。
苦しいのは私だけじゃない。

私は御主人様と2人なら頑張れるから。
一緒に頑張りたい。
私の愛する運命の人。

終わり

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2017夏の旅行 ~最終日~

朝エッチをして、朝ご飯の前にお散歩へ。
昨日夜遊びしたときとはまた違ってみえる風景。

ツバメの巣を発見。
子どもたちがお母さんが来たら一斉にあ~~~んって口を開ける。
居なくなるとまた静かになる。
可愛い^^

 2017夏の旅行6


朝ご飯を食べ終わり、宿を出発!
今日は帰らないといけない日だから午前中いっぱいが最後です。

今日の予定はあと2つ。
お揃いのサンダルで海岸を散策。
砂に足を取られながら歩いた海岸沿い。
これもまた思い出^^

2017夏の旅行7


そのあとは最終目的地へ。
そこにはなかなか貴重なものが展示してあり、大興奮の御主人様!
そこにあると思っていなかったもので、御主人様が幸せそうで私もすっごく嬉しい!

近くの器屋さんへ行って、私は記念に普段使いのお皿を買いました。
2枚同じものを。
御主人様と私の分。
次、御主人様が来れる日にこれで食事をしたい。
そのお皿は2人にとって少し思い出のあるものと関係していました。
なおさら付加価値が高まって、とても良い買い物となりました。

お昼ご飯を食べたお店もそれは素敵で、味もそうですが、お店の雰囲気が最高でした。
またいつか行きたいと思える貴重なお店。
また絶対いつか行きましょうね^^

初日より遠くへ遠くへ移動したため、帰りは100キロ増えた550キロです!
お昼過ぎには出発して、全行程を御主人様が運転してくれました。

続く


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2017夏の旅行 ~浴衣の帯で後手縛り~

夜中頃、御主人様が私の布団に入ってきました。
どうやら目が覚めたようです。

1つのお布団で手を繋いでくっついて寝ました^^
せっかくの旅行で別々の布団で寂しかったから、一緒に寝れて良かった(笑)

朝の4時半くらいに起き出す御主人様。
習慣とは恐ろしいもので、仕事に行く日と同じ時間に目が覚めるなんて。

夜は御主人様が酔っ払って寝てしまうことが多いので、
お泊りのときのエッチはだいたい朝が多い私たち。
この日も朝4:30過ぎから朝えっちしました(笑)

途中まではいつもと同じだと思っていたのに、
おもむろに立ち上がってどこかに行く御主人様。

布団に戻ってきて「正座しろ」って言われて。
よく分からないまま布団の上に正座します。

御主人様が持ってきたのは浴衣の帯。
私の手を後手にして、帯で縛り始める御主人様。

意外な行動にビックリする私。
というのも、御主人様は縛りに興味がないから。
以前、私が体験してみたいと言ったからしてくれた程度で、
本当は興味がないのだと思います。

普段いわゆるSMらしいことが全然ない私たち。
使う道具を強いて言うなら首輪くらい?
あとたまーーに御主人様のベルト。
SMプレイより精神的な繋がりの主従を大切に過ごしています。
この日はたまたま帯があったから思いついたのか、
たまたまそういう気分になったのか?

正座して後手に縛ったまま私を押し倒す御主人様。
枕に顔がうずまる私。
お尻を持ち上げるように言われ、バックから犯される。
お尻を手でスパンキングされる。

私は自分がいつも以上にドキドキしているのを感じます。
どうして縛られるとドキドキするかというと、支配されてる感が感じられるから。
私はいま御主人様に奴隷として扱ってもらっている。
そう強く強く感じることができるから。
私の体は御主人様のもの。
好きに使って欲しい。

御主人様に足で踏まれるのも好き。
首輪をつけてもらうのも好き。
首輪をひっぱられるのも好き。
首を絞められるのも好き。
髪を掴まれるのも好き。
スパンキングされるのも好き。
唾を与えてもらうのも好き。
噛まれるのも好き。
今日はどこを噛んでくれるの?
手?肩?背中?それとも舌?

「舌を出せ」って言われて舌を指でギリギリされるのも好き。
指でギリギリされたままのディープキスも好き。

この前噛まれた舌、傷になってた。
数日舌に違和感があった。
それがね、嬉しいの。
逢えなくても近くに感じられるから。

ねぇ、もっと私の体で感じて欲しい。
もっともっと私を求めて欲しい。
私は御主人様のものだから。
御主人様好みになりたい。
どこまでも御主人様の望むようになりたい。
ねぇ、もっともっと支配して欲しい。


御主人様はもう1本の帯も持ってきて、私の片方の足を閉じれないように縛った。
私は声が抑えられなくて御主人様からうるさいって怒られながら2人で果てました(笑)


続く

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2017夏の旅行 ~宿とホタルとテレサ・テン~

16時ちょっとすぎくらいに宿に到着。
こじんまりとしたアットホームな宿でした。
私はこういう小さな宿が好き。
女性は浴衣の柄を選ぶことができて、御主人様が柄を選んでくれました。

御主人様と私のことを「旦那さん、奥さん」と呼ぶ宿の人。
「違います」っていうのも変だから黙っていたけれど、ちょっとくすぐったい。
私は今はまだ奥さんじゃない。
でもね、きっといつか本当にそうなれる^^

17時に貸切露天風呂へ。
さっそく浴衣に着替えてお風呂へ。
ここでも御主人様の体と髪を洗うのは私の任務^^
楽しいな^^

宿の玄関先で2人のツーショットを撮ってもらいました。
2人ともが浴衣姿の初めての写真。
素敵な思い出になりました。

18:30からの夕食時間までは、部屋でのーーーんびり。
最近のんびり過ごす時間が全くなかったので、
久しぶりに耳の産毛を剃ったり、肩や頭をマッサージしたり。
どんなことでも御主人様のお世話が楽しくって仕方ない私。

最後に耳の産毛を剃ったのはいつかな?
最後に白髪を抜いたのはいつかな?
頭を触られるのが大好きな御主人様。
私にしか頼まないっていうお世話。
私にしか頼んだらダメですからね。
御主人様に触っていいのは私だけです。

1時間ほどお世話タイムが取れました。
和室の窓側の席に座っていると、窓からは心地よい風が入ってきます。
目の前には川が流れていて、御主人様は川を眺めながら湯上りビールを堪能。
こういうのんびりとした時間が大切。

仲居さんが部屋食の準備に来てくれて楽しみにしていた夕食です!
少し贅沢にしようって話をしていて、アワビをつけたのですが、
バターで焼かれたアワビ、とっても美味しかったです!

2017夏の旅行4


御主人様は夕食の間、自分の携帯電話でBGMを流していました。
(わたしたち、旅行中に宿でテレビをつけたりしません)
そのうちの1曲に「お前みたい」って言って流してくれたものがありました。
最近その曲を聞いた御主人様が、聞きながら私にそっくりって思って、
私に聞かせようと思っていたらしいです。

流れてきた曲はテレサ・テンさんの『時の流れに身をまかせ』でした。
もちろん私も知っています。
でも・・・・・こんな歌詞だったかな?
知ってるはずの曲がこんなにも違って聞こえるなんて。
聞きながら涙がとめどなく溢れてきました。
拭いても拭いても出てくる涙。

「な?お前にそっくりだろ」



『時の流れに身をまかせ』 テレサ・テン

もしもあなたと 逢えずにいたら
わたしは何を してたでしょうか
平凡だけど 誰かを愛し
普通の暮らし してたでしょうか
時の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だからお願い そばに置いてね
いまはあなたしか 愛せない

もしもあなたに 嫌われたなら
明日という日 失くしてしまうわ
約束なんか いらないけれど
想い出だけじゃ 生きてゆけない
時の流れに 身をまかせ
あなたの胸に より添い
綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ
だからお願い そばに置いてね
いまはあなたしか 見えないの

時の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だからお願い そばに置いてね
いまはあなたしか 愛せない



ビービー泣きながら夜ご飯を終わらせ、本日の最終プラン「ホタルの観察」へ。
改めて考えると、今まで一度もホタルを目の前で見たことがない私。
そんな私にホタルを見せてあげたいと思ってくれた御主人様からのプレゼント。

ホタル、無事に見れました!!!!!!!!
すっごくたくさんいたわけじゃなかったけれど、逆に発見する楽しさがありました!

「あ!いた!」
「あっちにも!」

写真には綺麗にうつっていませんが、右の方に緑色に光っているものがホタルです!

2017夏の旅行5


浴衣姿で御主人様と手を繋ぎホタルを見れたこと。
一生の思い出になりました。
少しだけ夜は冷えて、ブルブルしている私を後ろから抱きしめて「温めてやる」って。
そう言ってギューってしてくれたあの温もり。
私はこの日のことを絶対に忘れません。
景色も御主人様の温もりも。

宿の周りは温泉街になっていて、ちょっとした遊び場もあり、射的を楽しみました。
私は一度もしたことがなく、御主人様にしてもらいました。
当たっても中々落ちないですよね!
御主人様に教えてもらって私も1発だけ挑戦。
一緒に持ってくれました。
奇跡的に当たったのに人形は横を向いただけ!
もう!

15発中、私の1発を除いた14発で合計4体も落とした御主人様。
何十年ぶりにしたと言ってましたが、とても良い結果だと思います^^
落ちたときのハイタッチが楽しい^^
記念品は私が貰って帰りました!


宿に戻ってきて、数秒で寝る御主人様(笑)
しかも掛け布団の上で!
あれだけ運転で疲れて、夕食で日本酒も入り、その上プラプラ歩いて、
射的で運動もして(笑)

私もかなりの限界!
でも、頼まれていた爪切りをしなくては!!!
手も足も両方って言ってたなぁ。
今回思ったこと。
寝ている時の方が足の爪は切りやすい!
だって「いたっ」とか言わない(笑)
遠慮なくまぁまぁ深爪してもバンバン切れます(笑)
いい発見をしました(笑)


爪を切り終わり、御主人様にお布団をかぶせようとしましたが、
全くもって動く気配がありません。
風邪をひくほど寒くないし、下着も着てるからいいか・・・・。
私はいつものように裸になって、隣に敷いてある自分の方の布団でおやすみなさい。
このあといつもと違うエッチが待ってるとは予想すらしていない私だったのです。

続く

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2017夏の旅行 ~旅の始まり~

最初の目的地付近に5時くらいに到着しました。
私は化粧室で軽く化粧をし、今日の洋服に着替えます。

準備が終わり、5:30くらいに最初の目的地に到着。
御主人様、お疲れ様でした!!!
ほとんど休憩を取ることなく夜中ずっと走ってくれました。
ここからは私が運転担当!
御主人様はやっとビールを楽しめます。

この最初の目的地は私がずっとずっとずーーーーっと行きたかった場所。
しかも愛する人と行きたいと思っていた場所。
過去に他の人と行かなくて良かった。
御主人様とが初めてで良かった。

(御主人様は他の女の人と前に来てるみたいですけどね!!!)

写真もたくさんたくさん撮りました。
松ぼっくりが落ちていて、御主人様が「お土産」に1つ拾ってくれました。
御主人様も自分の家用に持って帰るのかなって思って聞くと、

「俺とお前で1個」って。

私はご満悦^^
御主人様との旅行で松ぼっくりを拾って帰るのは3回目。
思い出が増えました^^

その松ぼっくりをあんまりにも大事そうに持ってる私を見て、御主人様は笑ってました。
今回の松ぼっくりは家の中ではなくて、2人の車のフロントガラスの所にそのまま乗せています。
私たちが行くところの景色をこの子にも一緒に見て欲しいから。

2017夏の旅行9


近くにおみくじを引くところもあって、一緒にひきました。
御主人様がまずひきます。
私は御主人様が取った隣を選びました。

おみくじの番号が御主人様と隣同士^^
やったね!って思ってニコニコ^^

御主人様には「福縁に恵まれる」って書いてありました。

私のには「辛抱は万事成功の基本。心身不安の事も多いが、目上の意見に従って事を処理しなさい」
そう書いてありました。

単に御主人様の隣のくじを引いたのに、なんだか当たっているようで怖いです。
「今は不安だろうが我慢して御主人様の意見に従っていなさい」と書いてあるように思えました。

おみくじ2人分を隣同士に結んでくれました^^
最近では、御主人様とお賽銭をする時は、御主人様が2人分まとめていれてくれます。
手水舎(ちょうずや)で手を清める際も、御主人様が「はい左手、次右手」って水をかけてくれます。
こうやって面倒みてもらうのが大好き。
自分で全部できるけど、やってもらうことがとても嬉しい。
今まで誰にも甘えてこれなかった私がこの世で唯一甘えん坊になれるのが御主人様。



次の目的地までは東に約1時間。
御主人様はすきっ腹にビールで疲れも重なり少しだけ助手席でお寝んね。
良かった。
ちょっとでも休憩になって欲しい。
ここも予定通り9時には到着。
朝早かったためにそんなに人も多くなく、堪能できました^^

雨が多い時期なので、それだけが心配でしたが、
びっくりするくらいの快晴!
ここは天気が良い日に来たかったので、最高でした!
もう・・・・・素晴らしいの一言。
来れて良かった。

お土産屋で何かしらの記念品を買いたがる私。
そんな私をとめる役の御主人様。
いいコンビです(笑)
私は普段お金をほとんど使わない反動か、こういう場所に来るとついつい手が(笑)
絵葉書とファイルで合意いたしました(笑)

うろうろしているうちにお腹がすいてきました。
12時間以上もう何にも食べていません!

あらかじめ御主人様が調べてくれていたお店に向かいました。
ここの地域で有名なんだそうです。
オープンと同時に入りましたが、次から次にお客さんが来て、あっという間に満席に。
確かに美味しい!
観光雑誌などには載っていない地元の人が愛するお店でした。



そこからまた60キロ、1時間ほど東に進みます。
そこにたどり着くまでの道でお腹がいっぱいになった私には睡魔が・・・。
あと10キロが遠い・・・・・。
道の駅でお昼寝タイム。
1時間ほど寝て、ようやく元気になりました。

そこは御主人様が興味がありそうなお店がたくさんある場所です。
町並みが昔の情緒あふれ、細い川が流れ、川にはたくさん魚が泳いでいて。
2人ともがこういう場所が大好き。
無料の駐車場も準備してあり、素敵です!
時間を忘れのんびりとした散策にぴったりです!

全部で2時間くらいウロウロしたかもしれません。
途中で素敵な出会いもありました。
私たちの旅行ではこうやって地元の人と話す機会に恵まれる気がします。
そこを歩いて通らなければ出逢えなかったお店や人。
宝物を探すようでドキドキワクワクします。

あるお店で、御主人様が私に旅のプレゼントをしてくれました。
それは私がずっと欲しいなって思っていたようなバッグ。
そのようなバッグが欲しいとは一言も言っていないのに、
御主人様が「お前が好きそうだ」って買ってくれました。
さっそくその旅行の後半から使い始めました。
私の大切な大切な思い出1ページ。

2017夏の旅行8


すっかり夕方になり、2人で決めた本日の宿屋へ向かいます。

続く


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2017夏の旅行 ~夜に出発~

御主人様との旅行が出発10日前にバタバタと決まりました。
土日を利用しての旅行。

金曜日の夜から出発できると言われたのですが、
私も御主人様も金曜日は仕事です。
しかも私はその日に限って遠くまで出張。
最近の御主人様は逆に早く終わることが多くて。
待たせたらイヤだなってずっと気になっていました。

私は予定通り17時半くらいに終わり、そこから3時間ほどかけて戻ってきます。
御主人様も気にしてくれて、高速道路の渋滞情報が送られてきていました。
結局御主人様も20時くらいに終わったと連絡がありました。

お互いに一旦自宅へ戻って、それぞれ準備します。
私はバタバタとシャワーを浴びて化粧を落とし、体と髪を洗います。
打ち合わせしていた洋服に着替え、髪の毛を乾かし、
御主人様のビールをお揃いのクーラーボックスに準備をして、
誕生日プレゼントに買ってもらったスーツケースを取って21時くらいに御主人様の家の方へ。

21時45分くらいに御主人様の自宅近くのコンビニに到着。
御主人様はまだ洗濯が終わらないということでした。
たまたま留守にしている奥さんには土曜日から1人旅に出ると言っているようなので、
家のことをきちんとして出てこないといけないので仕方ありません。

今回の旅も奥さんがたまたま土日で留守にすると分かって、急に決まりました。
今度いつタイミングがあうか分からないので、ほんとバタバタと決まった旅でした。
私は仕事が恐ろしいほど忙しく、数日間ほとんど寝れていませんでした。
3時間だけ寝て、21時間働く・・・・・それが3日間続いており、この金曜日も遠くまで出張。
明けた月曜日は自分の会社の本社で現在私が手がけている社運をかけたプロジェクトのプレゼン。
本当であれば、旅行をしているような余裕は体力的にも精神的にも一切ありませんでした。
でも、せっかくのチャンスだから。
とってもとっても楽しみにしていました。
この旅行があったからこそ、激務に耐えられたようなものでした。

けれど、私の中には楽しみ以外の感情もありました。
前の旅行の時の別れ話にも繋がった大喧嘩がトラウマになってしまっていて、
怖くて仕方が無い。
旅行に関する別のトラウマもあって、その2つに内心はビクビクもしていました。


無事に御主人様と22:30に合流し、出発です!
最初の目的地までは約450キロ。
御主人様が全部運転してくれました。
御主人様だって1日仕事してきて疲れているはずなのに。
旅行の時間をたくさん取れるように頑張って運転してくれました。
私はというと、後半意識が飛んでいることが多くて申し訳なかったです。
寝ていいと言ってくれましたが、疲れているのは御主人様も一緒なのに。

朝方、御主人様より起こされて、指差しているほうをみると・・・・・・

2017夏の旅行1

「綺麗・・・・・」

さっきまで真っ暗だったのに。

「もうすぐ着くぞ」

続く

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2人で背負って生きていく

せっかくの「七夕」だったのに、織姫と彦星どころではなく、
きまずい状態になってから2日が経ちました。

昨日の夜中に突然できた発疹は、朝にはだいぶ良くなっていました。
朝の8時過ぎに今日の待ち合わせ時間について電話がくる予定でした。
が、電話は鳴ることなくLINEで時間の連絡がきました。

「土曜日は楽しく過ごしたい」って言ってたのに。
どうして距離を取るような行動をするの?
まだまだモヤモヤします。

約束の時間に合わせて家を出発。
1時間かけて御主人様の自宅付近へ。
家から出てくる御主人様は具合が悪そうに見えました。
御主人様もこのゴタゴタのせいで体調を崩したみたいです。

いつもはここで運転をかわるのですが、あまりにも体調が悪そうだったので、
そのまま私の運転で出発しました。

会話のない車内・・・・・。
手を繋ぐけど、いつもと違う。
顔をちゃんと見れない。

平地にも関わらず、突然詰まる私の片耳。
自分の声が耳の中で聞こえます。
しかも耳の奥が痛い。
ツバを飲み込んでも飲み物を飲んでもダメ。

御主人様に耳が詰まってることを伝えます。
御主人様が運転中の私の鼻をつまんで耳抜きを促します。
でも、何度やってもダメでした。

あとから調べると、高低さによる耳の詰まりでない限り、
その方法では平地での耳詰まりは取れないんだそうです。

その代わり、御主人様との会話が自然にスタートしました。
耳詰まりは結局1時間ほど続いて、いつの間にかなくなっていました。



すごくすごく意味のある1日になりました。

「お前の言いたいことも理解できる」
「でもな、離婚するってそんな簡単なことじゃない」
「俺はお前なら待ってるって信じてるから待ってろって言ってるんだ」
「俺ひとりの問題じゃないだろ?」
「2人で一緒に背負っていくんだろ?」
「俺はお前となら一緒に背負っていけると思ってる」
「お前と一緒になるためならどんな苦労も背負う覚悟がある」
「出逢った最初に言っただろ?」
「お前に愛情いっぱいやるって」
「今は引っ越して遠くに住んでるけど、俺、お前に対して前となんか変わったか?」
「毎日は逢えなくなったけど、たくさん愛情与えてるよな」
「連絡も可能な限り取ってるし、逢う時間も作ってる」
「今はできることしかできないけど、できる範囲で精一杯やってるつもりだ」
「お前のことを考えないときなんて1秒たりともないよ」
「言っとくけど、お別れなんてしないからな」
「お前も生涯を誓っただろ」
「信用できる・できないの問題じゃないんだよ」
「この試練を一緒に乗り越えることができなきゃ本物じゃないんだよ」
約束の日ぎりぎりになるかもしれないけど、ちゃんと考えてるから
「2人で背負って生きていくんだろ?」
「こんなに愛し合える相手に出逢えるなんて奇跡だよ」


今までは約束の日に一切言及することなく、
単に「信じろ」って言っていた御主人様が、初めて少しだけ具体的に話してくれました。

「ちゃんと考えている」の内容は分かりません。
どのタイミングでどういう話をして離婚を切り出すつもりなのかとか。
でも、それは私には全くもって重要じゃないのです。

私が欲しかったのは「ちゃんと考えている」という御主人様の発言。
セリフそのものじゃなくて、
御主人様が自分の言葉でそれを発言した事実そのものが何よりも重要。

やっと・・・・・・・不安から解放され安心しました。
もちろん離婚できるかどうかは別問題です。
約束の日までに離婚はできないかもしれません。

けど、御主人様が約束の日に向けて、
具体的に何かを考えていて、実行しようと思っている。

それを知れただけで、私の中にあった不安は全てなくなりました。
全てです。

離婚をするってとても大変なことです。
そんな大変なことをしようと思っている御主人様の支えになれるのは私だけ。
私が御主人様のことを理解して支えにならないといけないのに。
自分の不安だけに溺れていてはいけないと思いました。

「2人で背負って生きていく」

そう2人なら頑張れる。
2人で生きていくためならこの試練を乗り越えられる。
2人一緒なら何でも頑張れる。


私は御主人様から離婚に向けての具体的な話が一切なくて、
ただ「信じて待っとけ」って言われる日々が不安だったと正直に伝えました。

具体的にどうするのかを知りたいわけではないのです。
ただ「信じて待っとけ」じゃなくて「ちゃんと行動にうつす」って言って欲しかった。



一緒に行った焼き鳥屋さんでは、風邪気味だから栄養つけようって、
にんにくを注文した御主人様。
串にささってホコホコに焼けたにんにく。
串から外し、皮をむいて、あつあつをフーフーして私の口元へ。
私はあーーんってします。

帰りの車の中で食べるデザート用に持参したさくらんぼ。
運転中の私の口元に持ってきてくれます。
私はあーーんってします。
私の口元に手を広げて待ってる御主人様。
御主人様の手のひらにタネをペッてする私。

私は御主人様からエサやりをしてもらってる時間がすごく好き。
心から幸せだなーって思える瞬間だから。
いつまでもこうやって仲良しの2人でいたい。



今回、きまずくなったけど、この話ができて本当に良かったと思っています。
御主人様にずっと聞きたかったけど怖くて聞けなかったこの話題。
話題にすることで予想通り揉めて嫌な雰囲気に。
でもそのおかげで、お互いの愛情を再確認できたし、
なによりお互いに相手に伝えていなかったことを伝えることができました。


自分がどう思っているのか。
どうしようと思っているのか。

言わないから相手が不安になるのです。
きちんと伝えて方向性を確認していけば、見ている景色はきっと同じになります。

私はもう大丈夫。
迷いはない。
全身全霊で御主人様を信じるし、生涯をかけて愛し抜く。
その覚悟があるし、それだけ愛している。
私の運命の人だから。



明日からようやく夏の旅行についての記事をアップしていきます^^


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1年ぶりの発疹

今から約1年前。
私は御主人様と旅行中の喧嘩によって、
足に原因不明の発疹ができました。

皮膚科に行っても結局原因は分からず、
非常に強いとされる塗り薬を処方されました。

ストレスが原因と思われる体への異常というのは、
あのときが人生で初めてでした。

御主人様と何かあったというそれだけで、
体が心の苦しさを訴えている。

体そのものに対する物理的な何かが起こったわけじゃないのに、
心が理解できない何かに押しつぶされそうになって、
どこにもいけなくなったモヤモヤが発疹として出た。
そんな感じだったのではないかな、と思いました。



そして今回。
また似たような発疹が足に出来てしまいました。

発疹2


今回は左足だけ。
1年前同様、突然。

別に草まけするような場所には行ってないし、
変なものも食べてない。

痒くもないからダニでもない。

もう2度とストレスによる発疹はないと思っていたのに。
1年前の塗り薬を塗って寝よう。

朝起きたら治っていますように。
御主人様に逢えるんだから。
心も体も元気な私で逢いたい。

ねぇ、御主人様。
わたしね、苦しい。
こんなに愛していることが苦しい。

私はこんなに弱い人間じゃなかった。
死ぬほどイヤな体験をしたときだって、体への反応はなかったのに。

御主人様に逢ってからというもの、
私の心が私の全てに直結してるみたい。

御主人様がこうしたんです。
御主人様なしでは生きていけないように。
だから私の心を一生守ってくれますよね?


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すれ違いのその後

あれから特にきちんとした話し合いはせず、
なんとなくこの話は終わりとなりました。

私はどうしてこんなにモヤモヤするのか、
ずっとずっと考えていました。

そして一つの分かりやすい答えを見つけました。
完全に例え話なのですが。

私が重い病気で、ある期日までに外科手術をしないと命が助からないとします。
私は患者。
御主人様は私の主治医。

私は聞きます。

「期日までに必ず手術してもらえるんですよね?」
「先生に手術してもらわないと、私死んでしまうんですよね?」

先生は答えます。

「手術できるかどうかは今はまだ分かりませんね」
「私はあなた1人をみてるわけじゃないんですよ」
「他の患者との関わりもあるでしょう?」
「どうしてそんなに自分のことだけ考えるんですか?」
「まぁやるだけはやってみますけど、成功するかは分かりませんよ」

もしこんな医者が自分の担当だったら、
とてもじゃないですが、安心して命を預けられないです。

「不安」を感じて当然だと思うのです。

そんな自分に対して「俺を信用できないのか!」って言われても、
それは無理な話です。
だって「不安」になるような話をしてるんだから。



仮に助かる見込みが同じく低い確率だったとしても

「私に任せてください!」
「必ず期日までに助けますから」
「一緒に頑張りましょう」

私はそう言ってくれる人に命を預けたいと思います。



きっと私の心情はこの例えみたいなものだったのではないか?と
自己分析をしてみました。

するとなんとなくモヤモヤの正体に納得。
できる・できないの現実はひとまず置いておいて、

「信用して任せろ」って言って欲しかったんだなって。

そうすれば、仮に助かる可能性が5%だったとしても、
「先生にお任せしますので、よろしくお願いします」って胸を張って言えるのだと思います。



私は決めました。
「幸せにしてやるから信じろ」と書いてくれた御主人様を信じます。

御主人様は最近は決して期日を決めて明言はしてくれません。
『50歳になる誕生日までに、必ず離婚してお前と結婚する』とは言ってくれません。

他の人なら「必ず結婚できますよ」って言ってくれるかもしれない。
でも他の人じゃだめ。

100%結婚できる他の人より、5%しか結婚できない御主人様を私は選びたい。
その約束の日まで、もう何も言わないし聞かないことに決めました。

私のこの命、信じて預けます。
仮にダメだったら、私が死ぬだけ。
それだけのこと。

信じて預けた自分の責任であると、心の整理もできます。

死ぬか生きるか。
御主人様に全て託しました。

私は自分の愛する人が「信じろ」と言うので「信じます」
明日はデート。
予定より早く帰らないといけないと言われて落ち込んだけど。
笑顔で楽しく過ごせますように。


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すれ違い

私には妹がいます。

妹には「いま付き合っている彼氏がいて、その人が50歳の誕生日を迎えるまでに
結婚しなかったらお別れする約束をしている」という話をしてあります。

(主従関係であることと、不倫であることは話していません)


その妹から最近こんな話がありました。

「ねぇちゃんの彼氏が50になる誕生日って〇年の〇月だったよね?」

「そうだよ」

「その1ヶ月前に私の彼氏の両親と、うちの両親が顔合わせするんだけどさ、
ねぇちゃんの彼氏も一緒に来れたらいいのにね?」
「50になる誕生日の1ヶ月前だから、うちの親に挨拶がてらちょうどいいんじゃない?」

「うーーーーん・・・・まぁそこで一緒にいけたらいいけどね・・・」

「ホテルの予約もあるからさ、一緒に来るなら教えてね!」
「そのときはねぇちゃんの彼氏も人数に入れるから!」

「まぁ話してみるけど、難しいと思う」



その晩、御主人様に念のためこんな話がありましたってLINEをしました。
そうしたらこんな返事がきました。

すれ違い2


「〇月か...1番だよな」

その言葉が意味するところは「一緒に行けたら1番いいよな」だと私は受け取りました。
でも、難しいという現実に変わりないということも分かっていました。
「無理だろうけど行けたらいいよな」っていう前向きな気持ちが嬉しいと思ったのです。



次の日の電話で、御主人様からこの話題になりました。

「昨日の話だけどさ」
「〇月だろ?」
「俺が行けるわけがないだろ!!!」

そういう答えが返ってきました。

やっぱり。

私は心の中でそう思ったのでした。
だったら、昨日のLINEは何だったの?
最初からそう言えばいいじゃない。

「行けるわけがないだろ!!!」って・・・・・・・。

もちろん行けないだろうって思ってたけど、ちょっと期待したじゃない!
もしかしたら一緒に行けるのかな?って。

淡い期待だけさせるくらいなら、最初から「行けない」って言われたほうが
どれだけ傷つかないか。

心が音を立てて崩れていった・・・・・・・・・・・・・。
私は今まで怖くて聞けなかったことを覚悟を決めて聞いた。


「御主人様の50歳の誕生日までに結婚できると本当に思っていますか?」って。

御主人様の返事は「頑張るしかないねぇ」でした。


私は「約束の日までに結婚できなかったらお別れします」って言っているのに
「頑張るしかないねぇ」って返事にショックでした。

「一応頑張るけど間に合わなかったら仕方ないねぇ」って言ってるように聞こえます。

本当はそういう意味じゃないのだろうけど。
でも、あの時の私にはそうとしか聞こえませんでした。

「結婚」 or 「一生のお別れ」がかかった約束への意気込みに対しての
温度差を感じた気がしたのです。

やっぱり約束を守るつもりが元々ないのかな?
つまり「約束が過ぎてもいつまででも待ってるだろう」って思っているのでは?

御主人様が将来的に離婚できるかどうかも分からないのに、私はずっとは待てない。
期限があるから頑張れるのだ。
ゴールがあるからきつい道のりも走れるのだ。

ゴールがどこなのか分かりもしない道を走り続けることはできない。


御主人様はこうも言いました。

「順番があるだろ?相手がいることなんだから」って。

つまりは奥さんとの離婚話が済まないと挨拶はできないだろ?って意味だと思います。
それは分かっています。
私も順番が前後になることは一切望んでいません。

私が言いたいのは
御主人様が50になる誕生日の1ヶ月前で挨拶ができないってことは、
そのときまだ離婚ができていないということ。
そんなペースで本当に50の誕生日までに私と結婚ができると思っているの?
以前御主人様は、「離婚した次の日に結婚してやる」って言ったけど、
離婚したからってじゃあすぐ結婚ってわけにはいかないじゃない。
いつ奥さんに話をするつもりなの?
もしかして50になる誕生日が過ぎても、実は離婚話すらしてないっていうこともあり得るの?って。

たとえば
「行けるわけがないだろ!!!」の代わりに
「そこには一緒にいけないけど、約束の日まではお前の実家に2人で行くから」

もし返事がこうだったら。
私の受けた印象は180度ちがった。

すっかりショックを受けた私の声を聞いて、
「お前がムゥムゥするからもう電話きる」と言われ、私もそのままで電話を終わりました。

そのあと、メールをしようと思いましたが、ちゃんといいたいことが伝わらないと思ったので、
やめておきました。



妹に返事をしました。

「一緒には来れないって」

「それは日程的に?立場的に?」

「立場的にじゃない?」

「まだうちの両親に挨拶終わってないからだよね?」
「その前に挨拶行くのかな?」

「1ヶ月前が無理なんだから、その前はもっと無理でしょう」

「え?」
「じゃあいつうちの親に挨拶行くの?」
「昨日は『一緒に行けたらいいよな』みたいな返事が来たって言ってたじゃん」
「一晩でなんでそんなに意見が変わるの?」
「ほんとに50の誕生日までに結婚するつもりあるの?」
「10歳差の私たちがすごく反対されたのに、ねぇちゃん達は16歳差でしょ?」
「ただでさえ年齢差があるから、せめて40代のうちに挨拶って2人で約束したんだよね?」
「ちゃんといつ挨拶に行くって具体的に話してもらわないと不安になるね」
「1ヶ月前が無理で、いつ挨拶するつもりなんだろうね?」
「別に私の彼氏との顔合わせに来れないのはいいけどさ」
「なんでハッキリ言ってくれないのにずっと付き合ってるの?」
「約束守らなくても、ねぇちゃんがずっと待ってるから別にいいと思ってるんじゃないの?」

妹は事情を知らないのでズバズバと思っていることを言ってきます。
でも、大きく外れた意見でもないと思ってしまいます。
けどそれは世間一般の恋人ならそうなのでしょう。

不倫なんだから仕方ないと言われたら、それ以上は何も言えません。
結婚してる人と付き合った自分が悪い。
そういうことになります。



その夜、御主人様からLINEが来ました。

すれ違い

今度の土曜日せっかくデートなのに。
私は笑顔で楽しく過ごせるかな。
すっごくすっごく楽しみにしていたのに。
全てが台無しになった気持ち。

私は御主人様を信じたい。
でも信じて待っていていいのか不安になることを言われるときがある。

こんなに愛してるのに、信じるパワーが時に減ってしまう。

でも、私が欲しいのは「単なるお飾りの言葉」ではない。
「言うだけなら」誰でもできる。
「言うだけなら」思ってなくてもできる。

私が欲しいのは「現実」だから。
もう約束の日までは何も言わずに黙って待っていよう。
それが1番いいですよね?
御主人様も私から約束の日の話を言われるとムカってなっちゃうから。
そんな御主人様を見たくないし、私も返事でショックを受けたくない。

その日の最後のLINEはこうでした。

すれ違い3


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電話ムゥムゥと網戸ムゥムゥとズボンニコニコ

ある日のデートで、ホームセンターに一緒に行きました。
御主人様が「お前がムゥムゥするかもしれないけど」と。
きっと家の中の何かを買うのでしょう。

私は御主人様が自分の家の何かを買うのを見るのが大嫌い。
その家は、御主人様が遠くにいってしまって住んでいる家。
そして御主人様が奥さんと一緒に住む家です。
私には全くもって関係のない買い物。

でも、御主人様は私と一緒にいるときによく家の買い物をします。
日曜日に奥さんと行けばいいのに!って思ってしまいます。
私に何を買うとか見せる必要、言う必要もないんだから。

そう思ったりもするけれど、でも私は御主人様の本心が分かっている。
御主人様は私と何でも共有したいと思っている。
御主人様の家のことは、私にも関係あること。
だって私たちは一心同体だから。
何でも私に話しておきたい。
その気持ちが分かっているから、ホームセンターなどのDIYコーナーも一緒に着いていく。

御主人様が私には関係のない家のDIYの材料を買っている姿はグサグサくる。
私はいつも泣きそうになりながら、御主人様にしがみついている。
隣にいたいと思うから、車の中で待つという選択肢はやめた。
けど、いっつも実際は隣にいることが苦しい。
明るく何事もないように振舞えたらいいのだけど、全然できない。
見るからに落ち込んでしまう。

そんな私のことを分かっているからこそ、御主人様はいつも以上にしっかり手を繋いでくれる。
私はその手をぎゅーーーって握って愛情を確認する。
自分に言い聞かせる。
大丈夫。大丈夫って。
御主人様はずっとその家に住むわけじゃないんだから。
その家にずっと住もうと思って日々DIYしてるんじゃないですよね?
約束の日までという限定で家を心地よくしてるだけですよね?
疑うわけじゃないけれど、心がものすごく痛みます。

今だけの我慢。
いつかは2人で一緒に住む家の買い物がきっとできるはず。


この日は、網戸のネットを買っていました。
賞状を筒に入れるようにクルクルと丸めて売ってあります。

悲しくなってる私を見て

「俺が蚊に噛まれてもいいのか?」って。

「ダメです><」
「だから我慢します」

落ち込んでる私の頭を網戸ネットでぽんぽん攻撃する御主人様。
私はそんな御主人様にニコって笑いながら「もう!やめてください(笑)」って言う。

そんなことで落ちこむ必要なんかないのだろうけど、
バカになんてしないで、ちゃんと心を救ってくれる。
私の心と向き合ってくれる。
だから私は頑張れる。



この日はもう一つムゥムゥするがありました。
私の家にいるときに、御主人様がどこかに電話をしていました。
気を使って隣の部屋で電話してくれましたが、声が大きい御主人様。
聞き耳を立てずとも、ぜーーーーんぶ聞こえています。
どうやらラッピングを頼んでいて、贈り物のようでした。
届け先は御主人様の自宅。

誰宛の贈り物かは分かりません。
でも、きっと奥さんへ。
それはただの私の勘でしかありませんが。
誕生日?
結婚記念日?

電話が終わったあと、落ち込んでいる私を見て

「ただの人への贈り物だろ」っていう御主人様。

誰宛って言わないその優しさが、私には逆につらい。
奥さんと答えているように聞こえてしまうから。
それともその荷物が届く日、奥さんの実家に泊まるって言ってたから、
奥さんのご両親への贈り物?
本当のことは分かりません。
奥さんの実家に泊まるってことすら知りたくなかった。
今頃奥さんの実家かぁってずっと落ち込む日になってしまったから。

そういうことを聞きたくないし、知りたくないって思うのはワガママなのかな?



この日の夕方、デートの最後に、ある洋服店へ。
以前、御主人様が仕事用のズボンを奥さんと買いに行ったと分かり、
とってもムゥムゥしたことがあるお店です。

この日は、その同じズボンの色違いが欲しいなって言っていました。
一緒に探します。
ちょうど同じものの色違いがセールになっておりました!
安くで買えた^^私も嬉しい!

お店を出てルンルンな私^^
そんな私を見て

「良かったなぁ?」
「今回は一緒に買い物できて!」
「それに安く買えたしな!」

「はいーーーーーーーーーーー」
「今回は一緒に買い物できました^^」
「セールになっていたのも良かったですねぇ^^」

↑御主人様が嬉しいと私も嬉しいのです!



1日の中でムゥムゥしたりニコニコしたりと忙しい日だったのでした!


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罪悪感との闘い

私の知り合いからこんな話を聞かされました。

「自分の配偶者が不倫していた」
「今は別居している」
「事情があるから離婚するかは分からない」

こんな内容でした。

その人は、私が「不倫」をしていることは当然知りません。
私は、なんと言っていいのか分かりませんでした。

『不倫』

あたり前ですが、してはいけないことです。
どんなに理由があったとしても。


私は・・・・・・胸が締め付けられる想いでいっぱいでした。
ごめんなさい。
私もそんな酷い人間の1人なんです。
自分の幸せのために人の家庭を壊す権限なんて何もないのに。

こんな自分が許せない。

でも、御主人様を諦めるなんて出来ない。

どうすればいいの?
どうしたらよかったの?

自分の心の汚さにおぼれてしまう。



その夜、偶然にも御主人様が泊まれることに。
私はまだモヤモヤしていました。
なんとなく笑顔が作れません。

私がいつもと違うことに気づいている御主人様。

「今日は元気がないな」
「元気がとりえだろ」

「私、いつもそんなに元気ですか?」

「お前が具合悪そうにしてることなんて滅多にない」

「あぁ、そういう意味ですね」
「確かに体調不良とかは滅多にないですね」
「今日はちょっと・・・・」

御主人様に知り合いの話をする予定ではなかったけれど、
ぽつりぽつりと泣きながら話し始めました。

御主人様は最初、自分が責められていると感じたようでした。

「その人が離婚するか分からないって言ってるからって一緒にするな」


私はこうなるのが分かっていたので、話をしたくなかったのです。
そういう意味で言ってるのではないのに。
私が言いたかったのは

「こんな風に人の家庭をぶち壊す不倫をしている自分が許せなくて苦しい」

そういうことでした。
でも、ちゃんと伝わらない。
ますます苦しい。
やっぱり言わなきゃ良かった。
でも、今日は何事もなかったかのように元気いっぱいに振舞えなかった。

私は・・・・無言のまま席を外して髪の毛を乾かしに別の部屋へ。
しばらくして、御主人様が来ました。

泣いてる私を後ろから抱きしめて「もう泣くな」と。

「俺のことが好きすぎるんだろ」

「好きすぎます」
「お別れなんて出来ない」

「だったら好きでいろ」

私は御主人様の方を向いて、抱きついて泣きました。
声をあげてワンワンと。



次の日の朝、5時に帰る御主人様を駐車場まで見送ります。
私がムゥムゥしたもんだから、御主人様もどことなく元気がない。

自宅に戻ってくると、玄関には今年2号となるぴょんぴょんが。
ちょっとだけ癒されました。

2017ぴょんぴょん2号


自分が悪いことをしていることは分かっています。
でも、神様お願い。
私の一生に一度のお願い。
約束の日まではこのまま待たせて欲しい。
その日までに一緒になれないなら、ちゃんと覚悟を決めるから。
だからお願いします。
結果として結ばれないかもしれないけど、私の運命の人なんです。
今だけは愛することを許して欲しい。


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「愛しても、愛しても、足りない」

御主人様の健康診断、そして私のバイトが終わり、
デートパート2です!

自宅に戻って、エッチして、シャワー浴びて、着替えます。
シャワーは2人で一緒にお風呂場にはいって、
ギューってくっついたりして、流し合い^^
めっちゃ楽しい(笑)

18時から御主人様の髪きりひっつき虫します。
30分くらい私は近くで待機。

髪きりも終わって、さぁお出かけ!!!
そこは御主人様が好きな商店街通り。
お店がたくさんあって、人通りも活気もあって。
そこの立ち飲み屋さんが最終目的地。
そこまでの商店街ブラブラも楽しいです!

前に花を買ってもらったお店の前を通ったとき、

「覚えてるか?」
「『これどこの家用ですか?』ってムゥムゥした店だぞ」って。

「覚えてますよ(笑)」
「ガーベラ買ってもらったときです(笑)」

以前の思い出話にも花が咲きます^^

ここの立ち飲み屋は割と久しぶりでした。
とってもとっても楽しくて幸せな時間でした。

あまり遅く帰るわけにはいかないので帰路に着きます。
御主人様はお酒が入って助手席でいい気分。

御主人様の家の近くまで戻ってきて、私はしょんぼり。
御主人様は私のテンションがさがっていることにすぐ気づきます。

「さみしいのか?」って。

「さみしいです」
「もうすぐでお別れだから」

寂しがる私の手を取って、愛情である噛み痕をつけてくれます。
そして

『愛しても、愛しても、足りない』
そう言ってくれました。
私は・・・・・・・涙がとまらず。

私も『愛しても、愛しても、足りません』


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プロフィール

生涯奴隷

Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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