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御主人様引っ越し後、初の釣りデート

御主人様が釣りデートを提案してくれました。
休みの日でも逢えるように。
ただし、雨なら中止です。
予報では、くもり。

日が近づくにつれ、予報は晴れのち雨に。
いつも出発は早いから、午前中だけでも、もってほしい。

「起きれたら4時過ぎに出てくるよ」
「新しい道を見つけたからさ、俺の運転ならお前の家まで30分くらいで行くと思うよ」
「出るときに電話するよ」
「サンドイッチ、前の晩にもう作っておけば?」

「そうします^^」
「御主人様の電話がなってから私は準備しますね」



前の夜、サンドイッチを作りました。
あと、御主人様が大好きな梨も買ってきてあります。
果物で1番好きだという梨。
今年初の梨は美味しいかなぁ?
お店で美味しそうなものを厳選して買ってきました^^

あとは、車の中でトイレする用のペットシートも忘れず準備。
もう慣れたもんで、かなり上手になりました(笑)


朝4時半。
御主人様より電話。

「出たぞ」

「はーーい」

まだ眠いーーーーーーー!
モゾモゾと起き上がり、準備をします。

梨を切って、色が悪くないように一工夫してから、タッパーに入れます。
切った感じでは美味しそう。
美味しいといいなぁ!

そんなことをしていたらピンポーン。
ちょ?!早くない@@?
まさか本当に30分で来るとは。


上半身だけ着替えたところでのピンポンだったので、
下はパンツのまま玄関を開けて抱きつきました(笑)

着替えるのを少しだけ待ってもらい、5時過ぎに出発です。
車で30分ほどのいつもの釣り場に向かいます。

起きて顔洗って着替えてすぐに家を出てきたから
何にも飲んでないと言うので、コンビニへ。
御主人様がホットコーヒーを買う間、私は車で待ってました。
コーヒーを作ってる間、コンビニの中から手を振ってくれました^^
私も振り返します。
こういうのが凄く凄く幸せ^^

行きの車の中では、べったりとくっついて甘えん坊しました。
右手でハンドルを持ち、左手でホットコーヒーを持ち、
私と手を繋ぐにはあと手が一本足りない!
仕方ないので、腕を回して絡め、足を触ってました^^

御主人様も繋げない時は「ここに手を置いて触っとけ」って言ってくれます。
だから、遠慮なく触りたい放題!!
コーヒーを飲み終わってからは、手を繋ぎます^^
私の右手を自分の口元へ持って行き、たくさん噛んでくれます。
私はそれが大好き^^



6時前に釣り場に到着。
30分ほどで準備が終わり6:30釣りスタート。
天気も午前中いっぱいはもちそうです。
暑くもなく寒くもなく、とっても過ごしやすい気温でした。
ちょうど朝日も昇ってきて、綺麗な風景も堪能^^

釣りデート1


約1年前に行ったときも、それはそれは綺麗な朝焼けでした。


参考記事
車中でペットシートに(お)しっこ(釣りデート)


「今日の目標は何匹にするか?」

「何匹にしましょうね^^」

「30かなー」

私はいつものようにカウンター担当。
7時を過ぎると、また違った空模様に。
私はこういう光が差し込んでいる空が大好き。
サンドイッチも梨も美味しかったし、大満足!

釣りデート2


6:30-10:30の4時間で、合計27匹でした!
雨がポツポツと降り出したので後片づけ。
途中、2匹同時に釣れたりもあり、なかなか充実した時間でした。


帰りの車の中もベッタベタくっつき虫しました(笑)

私は言います。

「あのですね」
「私ですね」

「なんだよ」
「はやく言えよ(笑)」

「御主人様のことが大好きです(笑)」
「なかなか逢えなくて寂しいけど、心が繋がってるのが分かるから」

「当たり前だ」
「こんなことで壊れるはずがないだろ」
「こんなことで壊れるくらいなら、最初からここまで続いてないよ」

私たちなら新しく変わった環境でも大丈夫。
遠く離れても、ちゃんと愛を感じられてる。
心は繋がってる。



私の家へと帰ってきて、少しまったりモード。
ぽちゃんって浸かるだけのお風呂に入るというので、お風呂をためます。
その間に、爪切り。
手も足も伸びてました。
私の仕事だから。
私がしたがるから。
私のために取っててくれます。

手の爪が終わったら、ベッドへ移動する御主人様。
大の字に寝っころがり、これでも足の爪が切れるか?と。

「今までも何回もその体勢で切ってますよ(笑)」

あっという間に意識を失いクークー言い出す御主人様。
その寝つき、ほんとに羨ましい。。。

足の爪も無事に切り終わり、お風呂タイム。
御主人様の大好きな入浴剤を入れて、足と手のマッサージ。

生理4日目で、少しだけ血が出ていましたが、

「まんこ見せてみろ」

湯船の淵に座ります。

「両手で広げてみろ」

たくさん舐めてくれました。
一瞬で逝ってしまいます。

御主人様に背を向けて立つように言われます。
クリを弄られ濡れてきたところでアナルにも指が入ってきます。
まだまだ嫌悪感や痛みを感じますが、前より慣れてきました。
今回もアナルに指を入れられた状態で逝くことができました。

「御主人様、逝かせてください」

「どこで逝くのか言ってみろ」

「アナルで逝かせてください」

「逝けよ」

その後、クリだけでも5回逝くように言われ、
スパンキングされながら、たくさん逝かせてもらいました。

立った状態で抱きつきます。
両乳首をつままれながらのベロチュー。
やばいーーーー。
気持ちよすぎてこれだけで逝ってしまう。


お風呂からあがったら、そのまま裸ん坊でセックス。
今日は首輪をつけて欲しい気分でした。
毎回つけてもらえるわけではないので、お願いしようと思っていたら、

「首輪持ってこい」と。

「御主人様、首輪をつけてください」
「ありがとうございます」

嬉しい^^
首輪はとても大切なものに感じます。

「口開けろ」

「唾ください」

いつものように2人同時に逝きました^^

13時になったところで、あと30分で帰ると言われました。
さみしい。。。。。
もう帰ってしまう。
どんだけ一緒に過ごしても足りない。

でもここからさらに30分以上かけて帰らないといけません。
怪しまれないようにするためにも、ワガママはダメだから。

腰のマッサージをして、毛抜きをして。
最後の10分は隣同士で寝たいとお願いしました。

御主人様の上に乗っかります(笑)

「隣で寝るんだろ(笑)」

「だってここが1番近いから(笑)」

隣に移動し、手足を絡め、顔をくっつけます。
途中で抑えられなくなり、ベロチュー攻撃(笑)
大人しく寝るように諭されます(笑)


帰るギリギリまで抱きついて、「ここ噛んで下さい」ってお願いして、
噛み痕をつけてもらいました。
充電完了^^

釣りデート3


御主人様が帰ってから、今日の写真を送りました。
データが重くなると携帯が壊れてしまうので、あんまり画像を送るなって言われています。
本当は送らないほうが良いのでしょうが、何でも共有したいので厳選して送っています(笑)
御主人様も最初は送るなって言ってたけど、もう諦めたみたい(笑)


釣りデート4


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自画自賛

自画自賛とは「自分で自分のことを褒めること」。
今回の記事は、自画自賛してもいいよね?わたし頑張ったよね?です(笑)



ある9月の日曜日のお話。

御主人様とは平日全く逢えてません。
日曜日だって毎週逢えるわけではありません。
だから御主人様が用事を作って外に出てくれる日曜日は貴重。

この日曜日は、お昼から御主人様の会社の同僚宅で焼肉。
仲の良い人たちが数人集まるそうです。
同僚の知り合い女性も何人か呼んでするそうですが、そこは問題ありません。
御主人様が他の女性に興味すら持たないのが分かるから。

行きは電車で行くから、帰り迎えに来るように言われていました。

「12:30スタートだから15時過ぎかな?」
「そのあと、夜はデートしような」
「いつもの立ち飲み屋に行こうや」

久しぶりに逢えるから。
それはもう、とてもとても楽しみにしていました。
雨だったけど、御主人様から買ってもらったヒールのあるパンプスに、
ガーターストッキングにTバック。
別にエッチができるわけじゃないけど、自然に気合いが入ります。


その日の朝にLINEが来て、

「開始が13:30になった」
「終わるのは17時過ぎかもな」と。

「早く逢いたい作戦が邪魔されましたぁ」

そんなやり取りをしました。



16:30頃には出ようと思っていました。
ちょうど16:30に着信。

「もう向かっていいぞ」

ナビでは到着予定時刻が17:02となっていました。
その旨をLINEします。
夕方で少し渋滞していたので17:10くらいかもと再度LINE。

16:55電話。

「もう少しかかるから、近くのスーパーで17:30くらいまで待っとけ」
「スーパーに着いたらLINEしろ」

のんびり向かい、同僚宅近くのスーパーに17:20到着。

「着きましたー」

「もうちょっと待っとけな」

「ごゆっくりー」


18:00くらいかなぁ?と予想し、携帯でネットをして暇を潰していました。
以前も飲みの迎えに行ったときは「今から行く」から45分待たされたので、
今回も「あと少し」からが長いとは思っていました。

ところがところが。
待てども来ない。
外は物凄い大雨で車から出る気にもなれません。
周りにはマンション以外何もない。
いつ電話がなるか分からないから動くに動けない。

18:15着信。

「今からさ、あと1人来るって言うんだよ」

「待つんですか?」

「待たないよ」
「何時に来るかも分からないのに」

「もうそろそろ1時間になりますよー」

「分かってる」
「あと少し待っとけ」

もう携帯で遊ぶのも限界。
最近まぶたの痙攣が酷いので、あまり携帯を触らないようにしてます。
本も持ってきてないし、他にすることが何もない!
仮に本を持ってきてたとしても、目に悪いことには変わりないし、外は真っ暗。

暇!暇!暇!!!!!!


そして19:00着信。

「まだですか?」

「あと少しだけ待っとけ」
「お前ここに来るか?」

「行きませんよ!」

「だよな」
「あと少しだから」

来るの待たないとか言って、結局は待ってるじゃない。
それなら待たないなんて言わないで、その人を待っとくって言って欲しかった。
どこか行って時間潰すこともできたのに。
あと少しって言うからここで待ってるのに。


私が御主人様の彼女なら、そこに合流させてもらってもいいと思います。
でも、まだ逢ったことがなく、私のことを話にだけ聞いてる御主人様の同僚から
好奇の目で見られるなんて絶対にイヤです。

「あぁ・・・・・この子が例の愛人ね?」
「可哀想に・・・・・」
「騙されるとも知らずに結婚してる人が離婚するのを待ってるなんて」
「離婚なんてするわけないのに」

きっと私を見ながらそう思うのでしょう。



スーパーのお客さんの邪魔にならないように駐車場の端にとめていたので、
大雨の中、傘をさしてトイレに行くのすら面倒。
出ただけでびっしょりなります。
それくらいの凄い大雨。

本当だったら今頃、居酒屋で一緒に夜ご飯食べてるはずなのに。
何もすることがない車の中で一人ぼっち。
ただ、電話が鳴るのを待ってるだけ。

19:30が過ぎ、来てから2時間経過。
20:00が過ぎ、2時間半経過。
20:30が過ぎ、3時間経過。

スーパーのお客さんもピークを過ぎ、駐車場の車の数も減りました。
膀胱炎チックな私は1時間に一回くらいトイレに行きたくなります。
大雨の中、駐車場の端から傘をさしてトイレに行くのも疲れて、
20:00を過ぎたくらいに車をスーパー入口近くまで動かしました。

私の待てる限界はとっくに通り越して、もはや考える力すらなくなっていきました。
待ちくたびれて、脳がストップ。

終わりが見えないものを待つというのが、どれほどにシンドイか。
待つことがシンドイのではありません。
何時って分かっていれば、それなりに時間を潰せるのです。
どこか別の場所に行ってご飯を食べることもできます。
でも、「あと少し」と言われた以上、動くに動けません。

御主人様は同僚たちと呑んでるからあっという間かもしれませんが、
私は何もすることがなく、大雨の中、車の中でただ待ってるだけ。
どれだけ長く感じていたことか。

19:00に最後の「あと少し」の電話がなってから、LINEも電話もこなくなりました。
さすがに放置されすぎて、限界を超えてしまい、20:30過ぎにLINEしました。

「21:00になったら、帰ります」
「さすがに待ちくたびれましたし、お腹もすきました」



そして20:55、御主人様より着信。

「いま解散したからそっちに行くから」
「帰るのか?」

「終わったのなら家まで送りますよ」

「ムゥムゥするなよ」

「さすがにこれはムゥムゥしますよ!」
「3時間半ですよ?」
「3時間半待ってるんですよ?」
「最後の2時間なんて、連絡すらなかったじゃないですか」

「わざとじゃないんだから許せ」

でた。。。。。御主人様の得意技。
わざとじゃなければ何をしても良いと思ってる。


「怒るなよ」

「怒ってるわけじゃないです」

実際、怒っていたわけではありませんでした。
ただ、本当に心から疲れたのです。
お腹も空き過ぎて、若干気持ちが悪くなってました。
そしてパンプスを履いたまま長時間同じ姿勢で座りっぱなし。

もう帰って寝たい。。。。。


御主人様到着。

「◯◯さんが帰るなって引き留めるからさ」
「俺だって帰りたかったよ」
「お前を呼んだのは失敗だったな」

「そういう言い方は悲しいです」

「そういう意味じゃないけどさ」
「待たせたからさ」
「怒るなよ」

「怒ってないですよ」
「待ちくたびれただけです」

「お前のことだから怒ってないのは分かってる」
「寂しかったんだよな」
「ごめんな」

「だって、久しぶりに逢うんですよ?」
「今頃、一緒に夜ご飯食べてるはずだったのに」
「前みたいに、いつでも逢えるわけじゃないんですよ」
「こんな気持ちで逢いたくなかったですよ」

たくさんキスしながら車の中で抱き合いました。
なんだかよく分からない涙が出てきました。
すごく久しぶりに逢うのに。
どうしてこうなるの?
ちゃんとニコニコ笑顔で逢いたかったのに。
楽しく一緒にご飯が食べたかったのに。
もっとゆっくり逢いたかったのに。


御主人様の同僚も、私が待ってるって知ってるのに引き留めるなんて。
御主人様が引っ越して、なかなか逢えなくなったの知ってるのに。
私たちに喧嘩でもさせたいのでしょうか?
残念ながら、私はこの程度では怒らないので、喧嘩にはなりませんよ(笑)

御主人様はお酒をたくさん飲んだみたいで、もう眠そう。
ほとんど思考回路が働いていないように見えます。

「家まで送りますね」

「まだ帰らないからな」

「だってもう21時過ぎてますよ」
「昼から集まってるからそろそろ帰らないと」
「家で奥さんが心配してますよ」

「お前を抱きしめてない」

「じゃあ、ご飯に付き合ってください」

ちょっと具合が悪かったので、軽めのうどん屋に行くことに。
まだまだ外は大雨。
傘をさして助手席の御主人様を迎えに行きます。
1つの傘に2人。
酔っ払って、ヨロヨロ歩きの御主人様。

お店の中でも途中抱きついてくるし(笑)
ちゃんとまっすぐ歩いて(笑)

うどんが来るまで、首を揉んで欲しそうでした。
首の曲げ方が、揉んで!とアピールしてました。

私は自分の先を立ち、御主人様の席の真後ろへ。
周りの人は変に思ったかもしれません(笑)
「気持ちいい・・・」と寝ぼけた声が聞こえてました(笑)
むしろ、揉んで欲しいのは、私なんですけど!と思いつつ(笑)


うどんを先に食べ終わった御主人様はそのまま席で寝てました。
私も食べ終わり、御主人様を起こし、会計へ。

会計に並んでる私に「トイレ行ってくる」と言い、
チュってしていく御主人様。


酔っ払ってると、お店の中で抱きついてくるしチューしてくるし、
これはこれで可愛い(笑)



うどんも食べ終わり、22:10くらい。

「じゃあ家まで送りますね」

「まだ帰らないからな」

「それだけ眠そうな御主人様と居ても、あまり意味が(笑)」
「早く帰って、家でゆっくり寝てください(笑)」

「まだ帰らない」
「帰って欲しいのか?」

「そうじゃないですけど(笑)」

「コンビニに行け」

適当に車を走らせて、コンビニの駐車場へ。
邪魔にならなさそうな奥へとめます。

「ちょっと寝る」

「じゃあ、シートを倒してちゃんと寝た方がいいです」

「お前も倒せ」

2人とも席を倒して、手を繋いでくっついて寝ました。
22:45に御主人様を起こします。

「帰りますよ」

御主人様は寝ぼけながら返事してました。
私の席だけ戻し、御主人様にシートベルトをして、
御主人様の家へ向かいます。

家のすぐ横の路地に車をとめて、ライトを消します。

「着きましたよ」

「ん?」
「どこに?」
「ここどこ?」

「御主人様の家ですよ」

私の肩に顔をうずめて、「帰りたくない」と。

「私だってずっと一緒に居たいです」
「次にいつ逢えるか分からないんですから」
「でも、お布団でゆっくりと寝てください」

「うん・・・」
「気をつけて帰れよ」
「帰り着いたらLINEしろ」
「今日はゴメンナ」

「怒ってないから、もういいですよ」
「ちゃんと逢えて良かったです」
「帰らなくて良かった」
「おやすみなさい」

「おやすみ」

そこから40分かけて、23:40に自分の家へと帰り着きました。
御主人様の「帰りたくない」は可愛かったなぁ。。。

3時間40分待ち続けた私に、「頑張って待ったで賞」^^


自画自賛1
自画自賛2
自画自賛3
自画自賛4
自画自賛5
自画自賛6
自画自賛7


あと数ヶ月で御主人様の誕生日。
誕生日当日のお祝いは無理だと思います。
今はそれでも仕方ないと思っているので、前後でお祝いできたら嬉しく思います。
でも、せめて当日、仕事帰りに逢いに行くのは許してほしいと思います。

お祝いの日は、思い出のケーキ屋さんに一緒に買いに行って、お寿司を食べに行きたいです^^


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寂しいけど寂しくないです^^

仕事中に電話ができる限りは電話してくれます。
1回1回は1分にも満たないような短いものもあるけど、
できるタイミングがあればその時間全部電話してくれます。

ある日の着信履歴

↑ある日の着信履歴です^^
お昼寝のあとの目覚まし電話だけ私からで、あとは全部御主人様からです^^
これはかなり多い方です。

私も外回りの仕事だったり出張だったりすると出れないこともありますが、
自分の家で1日カタカタパソコン仕事をしている日は電話し放題^^
今の仕事の何よりも良いところ(笑)



別のある平日は、御主人様が忙しくてあまり電話ができませんでした。
午前中に5回(通勤中含む)と21時過ぎの帰りに1回。

帰りの電話で

「今日はあんまり電話できなかったから寂しかっただろ?」って。

「午後から忙しかったみたいですね」
「寂しいけど寂しくないです」
「だって心が繋がってるのが分かるから」

「そうだな(笑)」
「心が繋がってるのを感じとけ」
「言っとくけど、会社を出たらすぐにお前に電話してるんだからな!」

「そうなんですか?」

「そうだよ!」
「車に乗ったらすぐにお前に電話してるよ」
「じゃあそろそろ家に着くから切るぞ」
「あとでおやすみメールもするけど、おやすみな」

「おやすみメールは半分期待しときます(笑)」
「おやすみなさい^^」

「また明日の朝な、ムーちゃん」

「はい^^」

↑御主人様は疲れて寝ちゃっておやすみメールはやはり来ず(笑)



御主人様から「俺が来いって言った日だけ来い」と言われて早1ヶ月。
結局平日に呼ばれたことは一度もありません。

9月は御主人様の仕事が忙しく、21時過ぎまで残業の日々が続いていました。
私も県外へ泊まりの出張だったり、夜のバイトがあったりで、
毎日逢えるわけでもないのですが、でも何にもない日も呼ばれず。

そんなある日。

寂しいけど寂しくない1
寂しいけど寂しくない2


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最近のお気に入り

御主人様がつけてくれた私のあだ名「ムゥ助」
私のお気に入り。

でも、最近は別のあだ名で呼ばれることも。
それは・・・・・・

「ムゥちゃん」


ニヤニヤがとまりません!!!!!!!!
なんていい響き・・・・・・(笑)


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やまめ釣りと「初」流しそうめんデート^^

ある9月の日曜日、御主人様とデートに行ってきました。

この日曜日までの1週間は、1度も来いという連絡がなかったので、
平日に1度も逢えていません。

1週間ぶりに逢えます。

あの喧嘩以来、御主人様は今まであまり言わなかったことを
私に伝えてくれるようになりました。

それは、私との時間を作るのがどれほど大変かということ。
今まで自分の中に深く深くしまってくれていましたが、
きちんと言った方が私に御主人様の状況が伝わると思って、
きちんと伝えてくれるようになりました。

私はそのことをとても嬉しく思います。

お互いにお互いの存在は「当たり前ではない」ことを意識すること。
逢える時間が「当たり前ではない」ということ。
今はこういう関係なので、「無理しなければ」逢えないということ。

そんなこといちいち言わずとも不倫なんだからその通りなんだけど、
でも寂しいと、つい逢いたい病が発病して、わがままになるから。


だから、今は我慢が必要なんだ!って言い聞かせる必要があるのです。
そして無理やり作ってもらった時間だからこそ、大切に過ごす。



私は平日に逢えなくても、日曜日に逢えなくても、
もう待ってることが前ほど苦ではなくなりました。

もちろん毎日逢いたいです。
逢いたいに決まってます。
でも、わがままを言うのは卒業。

きちんと御主人様サイドからも物事を見れるように、
御主人様の気持ちも分かるように、もっともっと成長しなければなりません。
いつまでも寂しい病で、クヨクヨしてもいられません。

御主人様だって私に逢いたいと思ってくれてることは、
言われなくても分かるから。

お互いに我慢なんだから。

最初は土曜日の夜に泊まれるかもしれないだったのが、
土曜日は無理だけど日曜日の夜ならになり、
最終的には泊まれないかもになりました。

でも、私は平気。
平気じゃないけど、平気。
寂しいけど、寂しくない。
悲しいけど、悲しくない。

御主人様が無理して時間を作ってくれてるのが分かるから。
そして本当は泊まりたいって思ってくれてるのが分かるから。
その気持ちが分かるから大丈夫なのです。

最後は2人で話し合って、「泊まらない」を選択しました。
少しでも日常生活に影響があることは避けたいから。
将来一緒になれるまでの辛抱だから。
いまは将来のための辛抱期間。

私は心が救われてる限りは大丈夫なのです。



日曜日、どこに行きたい?と言われました。

「もし天気が良ければ、やまめ釣りに行きたいです」
「去年連れて行ってもらった場所に」
「今年も行きたいねって言ってたけど行く暇がなかったから」
「それに夏もそろそろ終わりだから川遊びもそろそろ終わりの時期かと」
「今年は鮎もやまめも食べてないから」

<参考記事>
夏の初旅行 ~やまめ釣りとやまめの塩焼き~

「そう言えば今年は食べてないな」
「去年してた土曜日デートができなくなったからな」

「本当は御主人様と一緒ならどこでもいいんですけど(笑)」
「一ヶ所場所を聞かれるなら、そこがいいです」

「考えといてやるよ」
「俺もさ、なんか家の買い物とかして証拠を残さないといけないからな」
「やまめ釣りに行ったなんて、口が裂けても言えない(笑)」

「私のために別行動を取ってくれるんですよね?」
「ありがとうございます^^」

きちんとお互いに感謝できること。
すごく大切。


流しそうめんデート1
流しそうめんデート2


やまめ釣りができる川の近くに、流しそうめんができる場所もあるのです。
なんということでしょう!
御主人様の「初」ですよ!!!!!!
「初」!!!!!
うれしーーーーー^^

朝9時過ぎに御主人様の家の方に迎えに来るように言われました。
家の冷蔵庫からビールを4本取って、クーラーボックスに氷をたくさん入れて。

天気予報でずっと曇りだったのに、前日には曇りのち晴れになり、
当日は朝から晴れ!
気持ちのいい秋晴れ^^

「いい1日になりますように!」ではなくて、「いい1日にするぞ!」


御主人様の家の前まで到着です。
日曜日にしては道が混んでいて、ちょうど1時間ほどかかりました。
目的地までは50キロほどです。
御主人様にはせっかくの日曜日なので、持ってきたビールを飲んでもらい、
私の運転で出発。



11:00少し前に到着。
まずは、やまめ釣りです。
お金を払うと、竿や水汲みバケツなど貸してくれます。
餌など何も準備しなくていいのでお手軽です。

去年は行ったのが夏休み中だったので凄い人の数でした。
今年はもう9月だからすいてるだろうと思いきや、大盛況。

さて、今年も無事に釣れるでしょうか?

最初の30分、全く釣れる気配なし。
御主人様にしては珍しい!
いつも竿を入れてから2、3分で釣るのに!

魚が餌をたまーーにツンツンしてるのは見えてます。
でも、食べる気配なし。
この餌、もう飽きた!と言わんばかりに餌に興味なし。
ただ、ツンツンするだけ。

これは・・・・釣れないかも(笑)
御主人様もうんざり気味。
11:45までって時間を区切ることに。

やまめ1

作戦会議をしました!
場所を変えるべきか、変えないべきか。
少しだけ悩んで、場所を変えることに。

そしてこの作戦が大当たり!
御主人様いわく、変えた場所の方が水が深く、魚が居る場所だった。
さらに釣り方も変えたとのこと。
餌の流し方を変えたんだそうです。

やまめ2

1匹目が連れてからは10分ほどで、約束の4匹を釣り上げました!
私はもう今日は釣れないだろうと思っていたので、
ほっとすると同時に大はしゃぎでした^^

やまめ3

御主人様と2匹ずつ、美味しく塩焼きをいただきました^^

やまめ4


そのあとは、御主人様「初」の流しそうめん^^
ただのそうめんなのに、ものすごーーーーく美味しかったです!
人生の中で1番美味しかったそうめんでした^^
御主人様が流してくれて、私は食べる専門^^
御主人様は自分で流して、自分で取りに行く(笑)

流しそうめん1

         ↓

流しそうめん2



お腹も心も満たされ、大満足で次の目的地へ。
次の目的地は、御主人様の買い物。
この日曜日に1人になる理由とした証拠を買いにいきます。

御主人様の新しい家に必要な生活用品やDIYの材料などを買っていました。
私も一緒についていって、買い物するのを見ていました。
ちょっとだけ寂しかったけど、でも前みたいに苦しくはなかったです。

あるお店での買い物のレシートが「777」になって、
私はそのレシートを御主人様から記念にもらっちゃいました^^

777.png


今日は「泊まらない」を選択したけれど、一緒にお風呂に入って、夜ご飯を食べる約束。
夜ご飯の買い物をして、16:00過ぎに「2人の家」に帰ってきました。

まずは裸になって、えっち^^
そのあと、くっついてお昼寝^^
18:00くらいに起きて、またえっち(笑)

あまり数多くは逢えないので、逢った時にたくさん出す方式に
変えたのかな(笑)

日に2回するのは珍しいです(笑)

お風呂に一緒に入って、夜ご飯を食べました。
茶碗を洗い終わり、20:30くらいに御主人様を自宅まで送り届けます。

帰りに洗車してくれました。
翌朝5時起きで仕事だと言っていたし、家に早く帰って、
1日家にいたように買ってきたものなどを配置したり、
今日の洋服を洗濯したりしないといけないはずなのに・・・・・。

手洗い洗車すると、やはり1時間くらいはかかってしまいます。

御主人様の家の前に着いたのは22時くらいになってしまいました;;;;
ちょっと遊び過ぎました。。。。。。。

私はそこから45分くらいかけて、また自分の家へと戻りました。

やまめ5
やまめ6


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何でも報告^^

2泊4日の旅行で、相当な距離を走った「2人の車」

ちょうどメンテナンスの時期だったので、
旅行後すぐに点検に持っていってきました。

・基本的な点検(バッテリーから全て)
・エンジンオイル・エレメントの交換
・ワイパーゴムの交換
・タイヤのローテーション

このような内容をしてもらいました。

終わってから御主人様に報告します^^
行くことももちろん伝えてあります^^
私たちは基本的に何でも報告してるから^^


何でも報告


3000kmごとにエンジンオイルを換えようか?って前言ってたので、
次に変える目安の走行距離を伝えます。
7500kmくらいのときに、また交換したいと思います^^


近いうちに、また御主人様が手洗い洗車をしてくれる予定。
中も外も私たちがちゃんと面倒みるからね^^
私たち2人の車だから、大事に大事にしていきます^^

これからも、たくさんの場所に2人を乗せて行ってね^^


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イライラする私は卒業^^

ある雑誌の1ページ。
心に響きました。

これって、まさに旅行の時にイライラした私のことだ。
文字で書いてあると、すごく分かりやすいです。

私の心は御主人様が救ってくれたから、もう大丈夫。
御主人様が私のことを想ってくれるなら、私は傷つかない。

でも、今度悲しくて寂しくてみじめで落ち込むことがあったら。
この文を見て、元気になろう^^


イライラしたら


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お互いの大切さを再認識した旅行 ~私たちは世界で1番仲良し~

私たち2人の家があるところまで帰ってきました。
いつもの焼き鳥屋さんへ。

旅を振り返りました。

「喧嘩をしたけど、でも凄く楽しかった」
「すごく良い旅だった」
「お前と一緒にいると楽しい」
「次はさ、あの島の中のホテルに泊まるぞ」

「もうあの島は2度と行かないって・・・・・」

「また行くぞ!」
「約束な」
「次は泊まってさ、もっとゆっくり過ごそう」
「もうレンタサイクルは借りない(笑)」
「他の島にも行こうな」
「お前とはもっとたくさんの場所に一緒に行くんだからな」
「NYも一緒に行くって約束しただろうが!」

「そうですね^^」

「お前が一緒に居たら100人力だよ」
「英語は任せたぞ!」

「お任せください^^」
「今回の旅行で1番良かったのはどこですか?」

「そうだなー」
「全部良かったよな」
「朝市で行った場所かなー」
「また行きたいよな」

「私もすごく好きなところでした^^」
「私の1番の思い出は何だと思いますか?」

「川だろ?」

「そうです^^」
「御主人様が選んでくれたじゃがいも兄弟の石たち」
「あれが1番嬉しかったです^^」
「お揃いですから~^^」

「お前らしいな(笑)」
「俺はさ、何でもお前に話したいんだよ」
「お前には何でも知ってて欲しい」
「お前にしか話してないんだからな」
「お前が1番俺のこと知ってるんだからな!」
「仕事中でもさ、時間があるとすぐにお前に電話してるもんな」
「お前がさ、俺が引っ越してからイライラしてたのは分かってたよ」
「でもな、お前には、何でも話したくなるんだよ」
「特に高い買い物は、お前に言わないといけないって思ってさ」
「だから家具の話とかも、全部お前にしちゃうんだよ」
「ネットで俺の家に関するものを調べてくれって頼むこともあるけどさ、
お前にしか頼まないんだからな!」
「俺の人生にお前は必要なんだからな!」
「お前の居ない人生なんて考えてないんだからな」


御主人様からこういう風に言われたのは初めてでした。
私の心にあったモヤモヤは一気になくなりました。

今後、御主人様の新しい家に関する話を聞いても、
私はもうモヤモヤしないと思います^^
私の心は、もう完全に救われました^^


「俺たちはさ、仲良しなんだからな!」

「はい^^」
「私たちは世界で1番仲良しです^^」
「一生分の喧嘩をしました」
「だからこれから先、2度と喧嘩はしません^^」



焼き鳥屋さんをあとにして、「2人の家」に戻ってきました。
今日の夜まで一緒に過ごせます。

「2人の家に戻ってきたな」

「はい^^」

「俺とお前の2人の家だからな」

「はい^^」

「玄関見てみろよ!」
「ぴょん吉がいるぞ!」

「ほんとだーーー!」

「3匹いるぞ(笑)」

「私たちの帰りを待ってたんですかね(笑)」

他の家の玄関を見てみましたが、やっぱり私たちの家の玄関にしかいない(笑)



2泊4日で「2人の車」は頑張って走ってくれました^^

再認識旅行4


「ベッドのサイドテーブルに石を置いておくぞ(笑)」

「はいーーー^^」


一緒にお風呂に入って、一緒に寝ました。
ずっと手を繋いでぐっすりと寝ました^^



翌朝6:30に起きて、朝エッチ^^
首輪をつけてもらいました^^

朝ご飯では、朝市で買った具材を使ってお味噌汁を作りました。
とっても美味しいと言ってくれて、ご飯もたくさんお代わりしてくれました。

「この箸置き初めて見たな」

「そうです^^」
「一緒にご飯食べれる時用にと思って、買ってあったんです」

「この箸置き、お前らしいな(笑)」

数日経っても、「朝ご飯美味しかった」って言ってくれました^^

「次逢うのはいつだ?」

「未定です!」

「今度の日曜日あけとけ」
「俺が逢いにくるからな」

「はい^^」


この感じだと、今週の平日は1回も逢えないみたい。
でも、全然平気。
寂しいけど、でも心は寂しくない。


この日の午前中に食器棚が届く予定ということで、
御主人様は8時には自分の家へと戻っていきました。

あとから届いた食器棚の話を聞いても、平気でした^^



旅行から2日後。
仕事中の御主人様から電話。

「ちょっとネットで調べてほしいものがあるんだけど」
「俺の家に関するものなんだけどさ、ムゥムゥするか?」

「しませんよ^^」

「頼んだぞ!」

「はい^^」


旅のお話、おしまい^^

クリックしていただけると嬉しいです^^

お互いの大切さを再認識した旅行 ~じゃがいも兄弟~

コインパーキングでたくさんたくさん逝かされ、次の場所へ。
御主人様がお皿を買いたいお店に戻ってきました。

御主人様が買ってる間、私は駐車場で待機。
昨夜あまり寝れなかったので、そこで睡眠を取りました。

その後、雑誌で見て、御主人様が行きたいと言っていたお店へ。
いかにも御主人様が好きそうなお店でした^^
ここは行って大正解!
とても良い買い物ができたみたいでした。

「サイフの紐がゆるみっぱなしだよ(笑)」
「せっかくの旅行だからいいか(笑)」



その後、別の楽しみにしていた場所へ。

そこは川でした。
御主人様は川が好きなのです。
私も自然大好き^^
川までは100kmくらいでしたが、した道が多いので2時間くらいでした。
御主人様はビールを飲んで助手席で幸せそう。

「お前がいるから安心して任せられる」

「昨日はそんなこと言ってませんでしたけど(笑)」
「お前ごときレベルに安心して任せられるか!って言ってましたけど笑?」

「夜中の高速道路は、別だよ」
「トラックがすごいスピードで走ってくるからな」
「お前はそういうのに慣れてないだろ」
「中にはわざとくっついてきて、あおってくるトラックもあるからな」
「俺は死亡事故とかもたくさん知ってるから」
「夜中の高速は危ないんだよ」
「自分が気をつけてても、相手が突っ込んでくることもあるしな」


そう言ってくれたらいいのに、怒ってるときは全く違う風に言うから!
私に運転を任せて、気持ち良さそうに寝ていました。


道の駅へ寄り道。
1番お店に近い駐車場にとめた私に

「足ひらけ」って。

御主人様がTバックの中に手を入れてきて、
またもやぐちょぐちょに。
前ボタンも外されて、乳首も弄られます。
それはもうたくさん逝かせてもらいました。

助手席の御主人様が「咥えろ」って。

目の前には行き交う人。
駐車場にも人はいます。


「ちゃんとまん(こ)拭いとけよ(笑)」

「ほんとですね(笑)」

車から出て、トイレに行って拭こうと思っていたら、
先に歩いていった御主人様が障害者用のトイレへ。
私もあとから続いて一緒に中に入ります。

(他に使いたい人がいないかはちゃんと確認しています)

車の中だけでは終わらず、ここでもたくさん逝かせてくれます。
個室の屋根部分は隣の女性用トイレと繋がっていて、
声を出せば聞こえます。

手でお尻をスパンキングしてくる御主人様。
もう(笑)



途中、大雨が降ってきたので、時間潰しも兼ねてバッティングセンターへ。
野球をしていた話は聞いたことがありましたが、
実際に見るのは初めて。
1階の駐車場から濡れずに建物の中へ。
何十年ぶりにバットを振るという御主人様でしたが、
時の経過を感じさせない構えでした!
おおはしゃぎの私です^^


最初から川遊びをする予定で「お揃いのサンダル」を履いて行っていました。
川は、とても綺麗でした。
予想よりもとっても良い場所でした。
景色が良いところまで移動して、下まで降りて、川に足をつけます。
下に降りる道が崖みたいになっていて、御主人様が降りるのを手伝ってくれます。

いつもの優しい御主人様だ^^
幸せ^^


手を引かれ、一緒に川遊びを楽しみます。
たくさん魚がいて、カエルもいて、豊かな水場だということが分かります。

「記念に石を持って帰ろう」
「これにしよう」
「なんかじゃがいもっぽくないか?」

「ほんとですね^^」
「私にも選んでください!」

「お前のも選んでやる(笑)」
「そうだなー」
「これは?」
「俺のと兄弟みたいなやつ」
「俺のがちょっと大きくて、お前のがちょっと小さくて」
「じゃがいも兄弟」

「それがいいです^^」

「俺が2つの石をゴシゴシしてやったからな」

「はい^^」


再認識旅行3


また2時間くらいかけて、朝いた場所へ戻ります。
宿にチェックインする前に、約束した夜ご飯を食べに。
この食事は今回の旅行の楽しみの1つ。
初めて食べるそれを、楽しみにしていました。

「本当だったら、今頃お前は家で1人でしょんぼりだったな(笑)」

「結構スッキリしていたかもしれませんよ」
「午前中は、御主人様のこと嫌いでしたし(笑)」

「なに一瞬でも、俺のこと嫌いになってるんだよ!」

「大嫌いでした(笑)」

「今はどうなんだよ」

「もう戻ってます^^」
「御主人様は?」
「喧嘩する前と同じですか?」
「減ってませんか?」

「減ってるわけないだろ!」

「^^」

「あとで使うからな」
「しょんべんも飲めよ」

「はい^^」

「嬉しいか?」

「はい^^」

「ずっと俺のこと愛しとけ」

「はい^^」
「ずっと御主人様だけを愛します」

「当たり前だ」
「お前が他のやつを好きになるわけがない」
「お前は俺のものだからな」

手を噛んでくれます。
幸せ。

たくさん美味しいものを食べて、たくさん話をして、
たくさん手を繋いで、たくさん笑顔で見つめあいました。



ホテルへ到着。
かなり雰囲気の良いホテルでした。
翌朝行きたい場所にも近く、レトロな雰囲気が良い感じ。
御主人様も私も気に入りました!

なんといっても、ベッドが狭い!
お風呂も狭い!
私にとって、こんなに幸せなことはありません(笑)
ぴたーーーってくっついて寝れる^^

お風呂に一緒に入って、御主人様の体と髪を洗います。
やっぱり楽しい^^

先にあがる御主人様。

「寝ないでくださいよ!!!」

「寝ないよ!」

お風呂からあがると、やっぱり(笑)
ベッドの真ん中で大の字で寝てます(笑)
鞭や飲尿どころじゃありませんでした(笑)

髪を乾かして、御主人様の隣へ入り込み、手を繋いで寝ました^^



翌朝4:30
目覚ましで起きたけど、まだ眠い・・・・・・・。

目を覚ました御主人様もまだ眠そう。

朝のエッチタイム。
もし・・・・・・・御主人様が途中で萎えたらどうしよう。
逝けなかったらどうしよう。
実はそんな恐怖を感じていました。

でも、そんなことはなく、ちゃんと私の中で逝ってくれました。
首を絞められながら同時に逝きました。


途中、アナルに突っ込もうとしてくるので

「痛い~~~~~~~><」って。

いきなりは無理です(笑)
しかも、浣腸もしてないから、普通に汚いし!


「ここ、噛んで下さい」

肩を思いっきり噛んでもらいました。
もっと痕をつけてほしい。

エッチしてから1時間くらいうっつらうっつらして、6時くらいに起きだしました。
朝エッチ後のまどろみが幸せ~^^

「俺の家にあった掃除機覚えてるか?」

「覚えてますよ」
「あの全然吸わないやつ(笑)」
「御主人様の家に泊まったとき、その掃除機かけたけど、
目に見えてるチリが吸えてなかったですもん(笑)」

「ドイツ製のをさ、ネットで買ったんだよ」
「安く買えたんだよ」

「良かったですね^^」


不思議と、もう心は痛みませんでした。


準備して、朝早くからしている市場へでかけました。
ちょっと雨が降り出しそうな空模様。
車の中に傘はあったけど、キーを預けていたので、傘を借りることに。

御 「傘貸してもらえませんか?」

フ 「2本でよろしいでしょうか?」

私 「1本でいいです!!!」


地元の名産品がたくさん並んでいました。
この日は帰る日だったので、御主人様は少し野菜などを買っていました。

「明日の朝さ、これで味噌汁作ってくれないか?」

「はい^^」

「明日の朝ご飯楽しみだなー」

「^^」


お揃いのコースターも買いました。
地元の名産品を使ったコースター。
使うのが、今から楽しみです^^

途中でやっぱり雨が降ってきて、しかも凄い大雨(笑)
傘なんて役に立たないほどでした。
雨宿りをして止むのを待ちます。

10分ほどで止んだり、またしばらくしたら降ったりを繰り返していましたが、
特に大きな被害もなく、雨の朝市を楽しむことができました。
雨の中、一生懸命に頑張ってるお店の人たちを見れたのも、
この旅の良い思い出。
きっと、全てのことに意味がある。



午後の目的地に向けて宿を出発です。
途中、昨日の臨時休業だったお店のリベンジに。
違うお店でしたが、食べたかった食事ができました。

独特のルールがあるようで、初心者の私たちはハテナ。
たぶんちょっと食べ方が違ったかもしれませんが、
充分に美味しかったです!
これは、もう一度食べたい!って思いました。

午後の目的地は、御主人様が1番好きだという美術館。
そこに行くまでに、昨日通った景色の良い場所を逆方向から通りました。

「今から別れる人と綺麗な景色を見たってしょうがない」って言って、
車から出ることもなく、景色も見なかった場所。

この日は、一緒に手を繋いでたくさん写真を撮りました。
2人の写真も撮りました。
親切な人が、「撮ってあげましょうか?」って撮影してくれました。

御主人様が私の左に立って、右手を私の腰にまわし、
左手で私の左手を握っています。
私はそんな御主人様にもたれかかって、満足そうに微笑んでいます。
そして足元には「お揃いのサンダル」もうつっています。

自撮りだと、体全部がうつることはないし、御主人様の両手が私に触れることもないので
とても貴重な写真です。
この旅1番の良い写真となりました。
親切な人に感謝です^^


美術館は、御主人様がなぜ1番好きっていうのかが、よく分かりました。
全体的に雰囲気が良いのです。
絵だけでなく、建物全てが雰囲気を作り出しています。

近くのお店で一緒に御主人様オススメの「ミルクセーキ」を飲みました。
甘くて美味しい^^
この旅の思い出の1つです。

美術館周辺もうろうろしました。
美術館には行ったことがあるけど、あまり回りはうろうろしたことがないという御主人様。

「お前の大好きな初めてだぞ(笑)」

「初めてですねーーー^^」


あるお店で、ほうきに注目する御主人様。
新しい家の玄関用に欲しかったそうです。
職人が手作りで作っていて、さらにその地の材料を使ってるという。
そんな一期一会のものならば、買って帰るべきです。

一緒に鍋敷きも買っていました。

こういうことなら、私も素直に理解できます。
旅先でほうきを買う人、めずらしい(笑)



そこから家までの帰りは430kmほどです。
帰りもまた御主人様が全部運転してくれました。

帰り道は、ずっと手を繋いでベタベタくっついていました^^
助手席の私に「足開け」って。
私は思いっきり足を開いて、御主人様に可愛がってもらいます。
御主人様に触れてもらうだけで、気持ちいい^^

「フェリーに乗ったとき、俺の隣のイスに座らなかっただろ?」
「いっつもぴったりくっついとけよ!」

「はい^^」

「『2人の家』に帰るぞ!」

「はい^^」


次回がこの旅行シリーズ最後の記事です。

クリックしていただけると嬉しいです^^

お互いの大切さを再認識した旅行 ~駐車場でベルトの鞭~

9時頃、皿を買う目的地に到着し、ひとまず場所を確認できました。
あとは、駅に向かい、駅~お店の道を覚えてもらって別れるだけです。

お店のオープンまであと2時間。
時間は適当に潰してもらうしかありません。

駅に向かおうとすると、ある観光地の看板を指差して、
そっちへ向かえと。
時間があるから、暇を潰したいのでしょうか。
それとも、車があるうちに行っておきたいのでしょうか。

最後なので、何も言わず指示に従います。

「ムー助」
「最後喧嘩はしたけど、お前には世話になったからな」

そう言って、私のエラ(ほっぺた)を触ってくる御主人様。
そしてそのまま私の右手から、御主人様が指輪を外しました。
胸ポケットにしまっていました。
このあと、どこかで捨てるのでしょう。

近くのコインパーキングにとめて、その観光地まで行きました。
車で待ってようとも思いましたが、これが本当に最後の最後だから。

少し後ろから歩いてついていきます。

「ほら」って手を差し伸べて、繋ごうとしてくる御主人様。

私は断ります。

「もう別れる人と繋ぐ意味はありませんから」
「私のことを嫌いな人と繋いでも仕方ありませんから」
「いまさら“ごっこ”をしてもしょうがないでしょう」

それでも繋いでくる御主人様。
私は手を振りほどきます。

それでも繋いでくる御主人様。
もう何なの!
私のことが嫌いなら嫌いのまま終わらせてよ!


私のことを抱きしめながら

「お前のことが嫌いになれたらいいのにな・・・・・・」
「俺がどれだけお前のことを愛してるか分かってるのか?」
「お前のことを考えないときはないよ」
「常にお前のことを考えてる」
「俺のほとんどがお前のことでいっぱいだよ」
「少しでも時間ができたら、お前に電話しようって思うよ」
「お前があの島に行ったことがないって言うからさ、連れて行くのを楽しみにしてたんだよ」

私は御主人様に言います。

「私も御主人様のことを心から愛していました」
「でも、少しでも御主人様が私のことを嫌いなら意味がないので」
「それに、家族が大事なら、家族と一緒に居てほしいと思います」
「それが1番いいと思うから」
「ずっと気になってました」
「私は邪魔者だから消えるのがいいんです」
「今回、本音が聞けてよかったんです」
「家族と幸せに」

そういう私をさらに包みこんで抱きしめてきます。

「家族については俺が決めることだから、お前が考える必要はない」
「俺のこと愛してないのか?」

「嫌いって言ったのは御主人様ですよ」

「愛してるに決まってるだろ」
「俺たちは仲良しなんだろ」
「誰よりも仲が良いんだろ」
「お前と結婚するって約束しただろ!」
「生涯奴隷なんだろ?」
「生涯ずっと死ぬまで一緒だろ」


「わたしは・・・・・・・御主人様が愛してくれる限りは一緒にいます」
「私だって愛してるに決まってるじゃないですか!」
「こんなに愛せる人が他にいると思ってるんですか!」

「当たり前だ」
「お前は俺じゃないとダメだからな」
「秋にはクリピーあけるぞ」
「タトゥーもする」
「お前は俺のことが大好き過ぎるんだよな」
「だからイライラしたんだよな」

「はい・・・・・・・」
「御主人様のことが大好きなんです」
「私だけを見て欲しい」
「御主人様のことしか考えてないから」
「旅行出発の日、奥さんのところに行くって聞きたくなかった」
「ウソを言って欲しかった」
「イライラしてごめんなさい」

泣きすぎてなんて言ってるか御主人様には聞こえなかったかもしれません。


胸ポケットから指輪を出して、右手に付けてくれました。

この旅行中、なんど過呼吸になったことか。
本当は別れた方が良かったのかもしれません。
御主人様から「家族が大事」という想いを聞いてしまった以上、
きっと、今までみたいにはいられません。
でも・・・・・・やっぱり私は御主人様のことを愛している。



この旅行はじめて、ちゃんと手を繋いで笑顔で歩きました。
旅行に出発してから約1日半ぶりです。
しっかりぎゅっと握り締めます。

そしてこの旅行で初めて、御主人様の写真を撮りました。

「シャメ撮れよ」

いつものようにビール片手にポーズを取る御主人様。
旅の定番スタイルです^^


朝食べようと思っていたお店が臨時休業だったので、
朝ご飯を食べることに。

この旅行で、初めて食事が喉を通りました。
初めて何かを食べたっていう気持ちになりました。

「今日の夜も一緒に食べるんだからな!」

「はい^^」



コインパーキングに戻ってきました。
「2人の車」の裏に行くように言われます。

前開きのワンピースボタンを外されて、思いっきり乳首をつままれます。
御主人様がしていたベルトを外し、ワンピースをめくり、お尻にスパンキングされます。

コインパーキングに響くベルト鞭の音。


私は、今までの経験上、心を閉ざしてると濡れません。
でも、Tバックの中はぐちょぐちょでした。
御主人様の手は私のせいでべちょべちょに。
たくさんキスをして、唾も与えてもらって。
何度も何度も逝かされ続け、アナルにも指が。

あまりにも濡れていて滑りが良かったことと、
そして安堵感から、私ははじめてアナルで逝きました。
今まで一度もなかったのに。

「アナルで逝きやがって」
「やっぱり変態だな」
「あと3回アナルで逝け」
「今度からアナルも使うからな」
「アナルプラグ買うか」
「浣腸もしてやる」
「うん(こ)見てやるからな」
「あとで俺のしょんべん飲めよ」
「ホテルに帰ったら鞭10発だからな」
「首輪も新しくするか」
「もう少し太いのにな」
「クリピーもあけるぞ」
「タトゥーもな」
「お前は俺の生涯奴隷だからな」


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お互いの大切さを再認識した旅行 ~喧嘩勃発でお別れ~

22時過ぎに家を出発し、途中ご飯を食べて、
23時過ぎに本格的に出発。

目的地まで450km。
ノンストップで6時間コースです。
途中トイレ休憩など挟みながらなので7時間くらいでしょうか?
翌朝6時くらいに目的地に到着する予定です。



旅行用に新しく用意した音楽をかけながら。
車の中では、ある程度普通に過ごしていました。
特に喧嘩っぽくもなく、普通に会話をしながら。

栄養ドリンクやガムを買って、運転を頑張ってくれる御主人様。
私が途中で「運転代わります」って何回言っても、全部してくれるというのです。
1時間でも助手席で寝たら楽になるかもしれないのに。


サービスエリアで2回睡眠休憩を取りました。
30分と1時間ずつ。


私は助手席ではなるべく寝ないようにしています。
運転手までつられて眠くなるといけないって思うのと、
あとは話し相手がいたほうが起きてられると思っています。

高速道路では、トラックばかり。
そこまですごい勢いで飛ばしているトラックはいませんでしたが、
大きなトラックがたくさん走っていました。


少しずつ空が明るくなってきて、それはそれは美しい空でした。

再認識旅行1

再認識旅行2


天気も旅行を左右する大切な要素です。
これは素敵な旅行になりそう^^
そんな予感がしていました。



仕事が終わってから携帯電話の充電をしてないと思ったので、
充電しますか?と聞くと、携帯を手渡されました。
ロック画面が外れたままで画面を上にして渡されたので、
待ち受け画面が見えてしまいました。
そこには御主人様の家族の画像。
見ようと思わなくても見えてしまいます。
以前携帯の調子が良くなかった時にリセットをかけて初期設定に戻ってから、
また新たに設定したんだ・・・・・。
しかも前とは違う写真になってる・・・・・。
どうしてロックかけてから渡してくれないの?

私のモヤモヤがまた始まりました。

苦しくなって御主人様に伝えました。

「さっき待ち受け画面が見えちゃって・・・・」
「やっぱり悲しくなりました」

「あとで変えといてやるよ」


朝6時半過ぎ。
目的地近くまでやってきました。
この日の予定はある島に行くことでした。
御主人様が今までに何回か行っていて、とても思い入れのある島。
私も連れて行きたいと出逢う前から話してくれていた島。

その島行きのフェリーの出発が7:20。
これをのがすと、次のフェリーは8時台になります。
コンビニで朝ご飯を買って、そのまま駐車場で食べました。
先にご飯を食べ終わった御主人様は「奥さんへ電話」をしていました。

そのコンビニからフェリー乗り場まではナビで10分。
7:20のフェリーだから30分前に出発したら間に合うだろうって思っていました。
そして6:50出発。

御主人様は、
「早くしないと間に合わない!」とイライラしてるようでした。

車はいったん駐車場にあずけて置いていく予定だったので、
駐車場も探さないといけませんでしたが、
フェリー乗り場近くには駐車場があると思っていたので、
私は御主人様ほど焦っていませんでした。


この朝のやり取りが「別れる」までに発展したキッカケでした。
本当はその前の夜から実はずっと何かがオカシカッタのです。
単に爆発したのがその朝だったというだけでした。
導火線に火がついたのは、もっともっと前でした。



フェリー乗り場から100mくらい離れた信号1つ分先に駐車場がありました。
私は一旦フェリー乗り場で降ろしてもらって、先に切符を買います。
御主人様は車をとめに駐車場へ。


7:20のフェリーには間に合ったものの、何か釈然としない御主人様。
そこから、本格的に喧嘩が始まりました。


「俺はね、もっと余裕をもって着きたかったの!」

「ちゃんと間に合ったからもういいじゃないですか」

「駐車場だって近くになかったじゃないか!」

「目の前にあったじゃないですか」

「目の前じゃないだろ!」

「確かに文字通りの正面にはないけど、すぐ近くじゃないですか」

「だいたいさ、ずっと運転してきた俺をいたわるとかないの?」
「俺の用事で行く旅行だから俺が全部運転するのは構わないけどさ」

「全部車で行くって決めたのも、途中で代わりますって言っても断ったの御主人様ですよね?」
「私が全部押し付けたわけじゃないですよ」

お前ごときレベルに安心して任せられるか!


ここで、私は完全にぷっつんときました。
いつもお酒を飲んだあと助手席で気持ちよさそうに眠りながら
「お前がいると安心して任せられる」
そう言ってたのは何だったの?
私のことをお酒を飲んだときの都合の良いアッシーかなんかと思ってるの?

全部自分で運転するって言って、「代わる」って言っても断って、
最後には「いたわれ」?
確かに運転してくれたこと、感謝してる。
でも、なんか違うと思う。

それに、7:20フェリーがギリギリになったことでイライラしてるけど、
私に時間調整できる何があったっていうの?
運よく18時前に仕事が終わったのに出発自体がが22時過ぎになったのも、
途中仮眠休憩で1時間半使ったのも、私にはどうにもできなかったこと。

私が関係することと言えば、朝ご飯を食べるのに御主人様より
時間がかかったってことくらい。
つまり、私が食べるのが遅かったからギリギリになったって言いたいの?



コンビニ駐車場で、奥さんにメールではなくて、電話する御主人様。
そして耳を疑った「お前ごときレベルに安心して任せられるか!」発言。

最近の「奥さんに関する話」や「新しい家に関する話」でずっと落ち込んでいた私。


もう、私の精神はボロボロでした。
フェリーで御主人様の隣のイスに座ることができず、1つあけて座りました。
なんか分からなくなってしまったのです。

「私って、いま幸せなんだろうか?」

毎日毎日苦しくて泣いてばかり。
遠く離れたことが苦しいんじゃなくて、「分かってもらえない」ことが苦しい。
こんなに苦しんでるのに、どうしてさらに心をえぐるようなことを言ってくるの?



島について、私たちの雰囲気はますます悪くなるばかりでした。
レンタサイクルを借りて島内をめぐりますが、
私は置いていかれてばかりでした。

200m~500mほど先に小さく見えている御主人様の姿を追いかけます。
アップダウンが激しい道もあり、上り坂では自転車をおして歩きますが、
あまりにも速度が遅い私にイライラして

「俺が持つから自転車貸せ」

そういって、「自分のことは自分でできる」という私から無理に自転車を奪い、
2台分上り坂を押してくれます。

もし楽しい雰囲気ならば
「大丈夫かーー」「ガンバレー」って声をかけてくれるシーンだったはずなのに

「まじ疲れる」
「お前とは2度と来ない」

そんな言葉を投げかけられていました。
自転車のペダルが絡み合ったとき、手伝おうとしても、「触るな!」って。


もう帰りたい。
もうイヤだ。


1つめの目的地について、建物の中へ入ったときは、
今度は隣でずっと言葉で責められ続けました。

これだったら、さっきの自転車の時みたいに置いていかれた方がまし。


「全部お前のせいだ」
「お前のせいで楽しくない」
「俺の旅行の邪魔をするな」
「中途半端なら、最初から旅行に来るな」
「お前はほんとに頭が悪い」
「ちょっと英語ができて仕事ができるからって、何様のつもりだよ」
「お前は神様か?」
「お前が言うことが全部正しいんだもんな」

永遠とこれの繰り返し。
仲直りするまで、この繰り返しは永遠と続きました。

謝っても

「謝ってると思えない」
「どうせお前は悪くないって思ってるんだろ」
「お前が全部正しいもんな」

こう言われて、受け入れてもらえることはありませんでした。


自分が15年以上頑張って勉強してきた「英語」についてまで侮辱されたときは、
私もいい加減頭にきました。
私は帰国子女でもなければ、特別な教育を受けたわけでもありません。
幼稚園~大学まで全て公立で、塾に通ったことすらありません。
参考書片手に、寝る暇を削って、ひたすら勉強した結果が今です。
私のそんな努力を何1つ知らないで、知ったようなこと言わないでよ。
ここまで到達するのに、どれだけの努力をしてきたと思ってるの?
生半可な努力じゃない。
人の倍どころじゃない努力をしてきたつもり。
そしてその今までの努力が今の仕事に役立ってる。
私の人生そのものを否定しないでよ!

御主人様がそうであるように、私だって自分の仕事にプライドを持ってやっている。
仕事としてする以上、責任を持って、そしてプロとしての意識を持ってやっている。
仕事が何の努力もなしに勝手に「できてる」わけじゃない。
「あり得ないほどの努力と苦労でカバー」してるのです。
何の努力や苦労もなく、今の結果を得ているわけじゃない。
今までの頑張ってきたこと全てが今に繋がっているだけ。
全てが良い結果となっているわけでもない。
それでも、自分の仕事に誇りと責任感を持って取り組んでる。

自分の努力してきたことや仕事に対して侮辱されることは受け入れられない。


お昼前にある場所についたとき、そこは結構な待ち時間で、整理券を配っていました。
とりあえず整理券だけもらうことにして、次の場所へ移動します。

整理券はもらったものの、入れるのは2時間以上先。
「もうここは行かない」そう言っていました。

あと予定していた目的地は1箇所。
途中のコンビニで買い物をする御主人様。

「ここから右方面にまっすぐ行けば着くから、行きたいなら1人で行けば?」

私は黙って首を横にふりました。
もうどうでもいい。

その私を見て、何も言わずに右方面へ自転車をこぎだす御主人様。
私も着いていきます。
そこも見終わり、最初の目的地に帰ってきました。
帰りはほぼまっすぐな道だったので、もう御主人様は姿すら見えませんでした。
私はただただ1人ぼっちで自転車をこいでいました。

朝に着いたフェリー乗り場まで戻ってきて、レンタサイクルを戻します。
そこでまた何も言わずどこかに消えてしまう御主人様。
私は帰りのフェリー切符を買うと思って切符売り場を探しますが、見当たりません。

すると
「おい!何やってるんだよ!バスが出るだろうが」
「携帯鳴らしただろうが」

「さっきの建物の中で音を切ったままでした・・・・・」

「まじでいい加減にしろよ」

「・・・・・・・・・」

そのバスは、さっきもう行かないと御主人様が言った場所行き。
さっき行かないって言ったのに・・・・。
バス停に行くとも言わず消えて、なんで私怒られてるの?

バスに乗ったときも、バス全部に聞こえるような大きな声で

「俺を怒らせるな!」
「全部お前が悪いんだろ!」

ずっと言われ続けました。

旅行貯金2人分を1つのサイフに入れて、そこから全部出していたので、
バス代を払う時、

「ここから一緒に出します」というと、冷たく一言「結構です」と。



バスを降りて、チケットを買います。
このチケットも御主人様は個人のサイフから支払っていました。

私はもう耐えられなくなって

「私のこともう好きじゃないんですか?」

「嫌いだね」
「もう一緒に居たくもない」
「お前と話すことなんて何もない」
「旅行から帰ったら別れるからな」
「分かったな」

私は、もうこの建物に入らず、このまま1人で帰るといいました。

「嫌いだって言われて、このまま旅行を続けられません」

そういう私の手首を無理やり掴んで、同行させる御主人様。

「団体行動してるときに、勝手な行動するな」


一緒に居たくないのに、どうして無理に一緒に行かせるの?
自転車のときなんて、団体行動でもなんでもなかったじゃない。
私のこと、置いて先に行ったじゃない。

そしてまた、隣でずっと非難され続ける時間が始まりました。



フェリー乗り場に戻ってきました。
私は自分の気持ちを伝えました。

「今までの楽しかった思い出までを嫌な思い出に変えたくないので、
せめてもうこれ以上攻撃するのはやめてもらえませんか?」
「旅行から帰ったら別れるなら、せめて旅行中は楽しく過ごしませんか」

そういう私に

「勝手にすれば」と。

そして最後のお願いをしました。
「もし少しでも好きって気持ちが残っているならば、もう一度チャンスをもらえませんか?」

御主人様は言いました。
「1度コナゴナに割れた皿は2度と戻らないんだよ」
「どんなに接着剤でつけようとも、割れる前には戻らない」


・・・・・・・・・もう完全に終わった。


確かにキッカケを作ったのは、私のイライラでした。
そのことで私が雰囲気を壊した自覚はあります。
でも、じゃあなんでイライラしたのかは理解してくれないの?

私が原因を作り私が悪いのは充分に理解していました。
でも、ほんとに、全部私が悪いの?
全部全部が私だけのせいなの?


私は最後に過ごす一緒の時間を少しでも良いものにしたくて、
御主人様の手を握ろうとします。
振り払うまではしないけど、繋ぎたいなら勝手にどうぞって感じの御主人様。
いたたまれなくて、すぐに手を離しました。



島をあとにして、朝に車を置いたフェリー乗り場まで戻ってきました。
私は、もうここで帰ろうと思っていました。
もう一緒に過ごせない。


でも「宿に向かえ」という御主人様。
(御主人様はビールを飲んだのでもう運転はできませんでした)


宿について1度チェックイン。
そこは3人寝れる部屋で、ベッドが2つありました。

「俺はこっちで1人で寝る」

・・・・・・・・・・・・やっぱり。

荷物を置いて、夜ご飯を食べに外へ。
居酒屋で御主人様がこう言いました。

「実家のある県に戻って他の誰かと結婚しろ」
「俺が無理に呼んだわけじゃないんだからさ」
「嫌いになるときは一瞬だから」
「俺はね、旅行とか楽しみにしてることを邪魔されるのが1番嫌なんだよ」
「フェリーに間に合ったから良かった?」
「バカじゃないの」
「間に合えばいいってもんじゃないだろうが」
「お前が言うことが全部正しいんだもんな」
「お前は神様だからな」
「間に合ったから別にいいよな」
「俺はね、恋愛をするつもりは一切ないから」
「俺にああいう態度を取った時点で俺とお前の関係は崩れたの」
「お前が対等になって生意気な態度を取るってことはそういうことなの」
「お前さ、自分が態度が悪いって分からない?」
「寂しい寂しいってグズグズ言うけどさ、
俺が結婚してることは最初から分かってたよな?」
「不倫なんだからグズグズ言うなよ」
「1番がいいって言うけどさ、順番なんて決められるわけないだろう」
「携帯の待ち受けが見えただけでいちいちうるさいんだよ」
「だったら最初から充電しましょうか?なんて言うなよ」
「俺には今家族がいて、家族なんだから大事に決まってるだろ」


私はもうここで決心しました。
家族が大切なら、家族と幸せになってください。
携帯の待ち受け画面を朝には変えてやるって言ってくれたのに、
結局はそう思ってたってこと?
変えるつもりなんてないのに、その場しのぎの口先だけのこと言わないでよ!
ここまで嫌われて、たくさんイヤなこと言われてまで一緒にいる意味がない。



「私、もう明日の朝1人で帰ります」
「次の目的地まで移動が困るなら、そこまで一緒に行きます」

(朝5時出発の予定だったので)

「電車で行くから結構」
「お前は朝1番で帰れ」
「俺はさ、目的があって来てるんだよ」
「俺の邪魔をするな」

「電車代ないと困ると思うので、旅行貯金は返します」

(朝早いからATMも開いてないだろうし、土日だったのでなおさら)

「銀行でおろすから結構」
「旅行貯金はいらない」
「お前の駐車場に置いてる俺の車は他の場所に置いとけばいいから」
「鍵は車の中にいれっぱなしでいいから」


こうやって、私たちは別れることが決まりました。
初めて知り合ってから1年7ヶ月15日。



宿へ戻ってきて、お風呂も入ることなく寝る御主人様。
私は自分の荷物に入れて持ってきた、御主人様のカミソリやジェルなどを取り出します。
御主人様がいつもお風呂のあとに使う綿棒も忘れずに。

旅行にかかる費用を計算し、半分に割りました。
そして電車代を検索すると、合計でちょうど5万円ほどでした。
御主人様から預かっていた旅行貯金を封筒にいれ、御主人様のカバンの中へ。

お風呂にだけ入って、私はもう出発しようかな。
でも、明日御主人様が電車移動なら、携帯の充電してないと困るか・・・・。
私は帰りの車の中でできるから、御主人様の携帯だけ充電しよう。
明日の運転はまた6~7時間かかるだろうから、少しだけ寝ようかな。
そして明日の朝、ちゃんと最後の挨拶をして別れよう。

ピルを飲むか少しだけ悩んで、このシートは全部飲みきろうと思って、
ピルを飲んで寝ました。
あと4シートもピルの在庫があるのに、もったいなかったな。
家にカミソリもいっぱい買ってあるのに。
ビールもたくさん買ってある。
全部、御主人様に関するものは御主人様の車に積んでおこう。
捨てたいなら捨ててもらえばいい。



朝4:30
私は起きだしてシャワーを浴び、化粧をして、帰る準備が終わりました。

5時に御主人様を起こします。

「御主人様、私は帰ります」
「今までありがとうございました」

頭をさげて、最後の挨拶をしました。
不思議と涙は出てきませんでした。

「いま何時?」

「5時です」

「ちょっと待て」

起きだしてトイレに行く御主人様。

「帰るって、俺はどうすればいいわけ?」

「御主人様が朝1番で帰れって昨日言いましたよ」
「電車で行くからいいって」

「こんな時間だし、困るだろうが」
「荷物もあるんだぞ」
「だったら自分の車で来たほうが良かったよ」
「目的地まで乗せてけよ」
「別にイヤならいいけど」

「分かりました」

御主人様が支度するのを待っていました。
せっかく最後の挨拶をしたというのに・・・・・。



6時前に御主人様の運転で出発。

目的地までは、約150km。
2時間の予定です。

「何も話すことなんてない」と言っていた御主人様ですが、
移動時間、ずっと前日と同じようなことを言い続けていました。

「俺がイヤがることを言うなよ」

「私がイヤだっていう話題は聞いてくれないのにですか?」

「俺のはわざとじゃないだろうが」
「無意識だから仕方ないんだよ」

なにそれ。
自分は無意識だからいいの?
わざとじゃなければ相手がイヤがることを言ってもいいの?
そもそも、私がどうしてイライラしたのか理由分かってるの?
イヤなことをずっと言われ続けた結果、精神がボロボロになったって、
どうして分かってくれないの?
わざとじゃないから俺はいい?
どれだけ自分に都合がいいの?

「新しい家の話は聞きたくないとかさ、そんなこと言ってたら、
会話にならないだろうが」
「だったら最初から何も話さないほうがいいね」
「電話もしない方がいい」
「親しくなればプライベートな話もするだろうが」
「そんなに聞きたくないなら、電話しなければいいだろう」

なんでそんなに両極端なわけ?
どうして「新しい家」の話題をせずに会話ができないの?
そんなに難しいこと私言ってる?
NG話題があるだけで、どうして「会話をすること自体」を否定するの?

この日、朝ご飯に寄ろうと話していたお店は「臨時休業」
ここが休みなのも、どうせ私のせいって言いたいんでしょ。


私はもう返事することもしなくなりました。
どんな返事をしたってそれに対する別の責めが返ってくるだけ。
1日半にも及ぶ「攻撃」に私は疲れ切ってしまいました。

同じ話がエンドレスで何回も何回も繰り返されるのを聞いてるだけ。
永遠と責め続けられる時間を耐え忍ぶだけ。
あと2時間我慢したらそれで終わる。
こんなに一緒に居て苦痛だったことは人生で一度もありません。
早く1人になりたい。
生きてきて1番最悪だ。

この時点で、私は御主人様のことを「嫌い」になっていました。

ずっと「全部お前のせい」と言われ続け、謝っても謝っても

「どうせ悪いと思ってないだろ」
「お前が全部正しいんだもんな」
「お前は神様だからな」
「何様のつもりだよ」

この繰り返し。
あと少し耐えればいいだけ。
このまま嫌われて、私も嫌いで終われば、ちょうどいい。
なんなら、もっと酷いことを言えばいい。


途中、高速のサービスエリアによって、トイレ休憩。
30分以上、「奥さんに電話」していました。
その間、ずっと車の中で待っていました。
もうどうも感じません。
嫉妬?
1ミリもありません。
1時間でも2時間でも電話すればいいじゃない。
でも、私は1分でも早く別れたいからさっさと切ってくれないかな?
私と別れたあとで何時間でも電話してくれればいいのに。
今後から家族のことだけ考えればいいから良かったですね。
邪魔者はさっさと消えますから。
大切な家族の元へどうぞお帰りください。


途中で、景色がよいところを通りました。
そこで、車をとめる御主人様。

「見に行くぞ」と。

は?と思って
「私は行きません」
「1人でどうぞ」

「1人で見に行ったって、つまらないだろうが」

「一緒に見たって、つまらないですよ」
「景色を見るような気分じゃないですから」

「俺を楽しませようという気はないわけ?」

「どうして別れる人を楽しませようとしないといけなんですか?」
「私がいま何を言ったって楽しくなるわけないですよね」
「私はあと30分この苦痛の時間を耐えるだけですから」
「ナビは御主人様が皿を買いたいって言ってる場所にセットしてありますから、
最寄駅に行った方がいいですよ」
「コインロッカーに荷物を預けたほうがお皿を見るにはいいと思いますから」


「なに、お前」
「着いたら帰るつもりなのか?」

「そうですよ?」
「これ以上一緒にいる意味がないので」
「帰りはお皿も買って荷物が重たくなるから大変申し訳ありませんが、
電車でお帰りください」
「電車代はカバンの中に入ってますから」
「言われた通りに車は移動させて、鍵も中に入れときますね」
「私の家の鍵はポストに入れといてください」
「今夜のホテルは私の名前で予約してあるので、御主人様の名前に変えておきますね」
「私の分だけキャンセルしておきます」
「今日泊まるか帰るかはご自由に」
「当日なのでキャンセル料かかります」

「そんなこと分かってるよ」
「馬鹿にしてんのか?」

「最後まで聞いてもらってもいいですか?」
「このホテルは現地支払いなので、もし泊まらずにキャンセルするんなら、
お手数ですけど、ホテルにキャンセル料を支払いに寄ってください」
「ホテルの料金も入れてありますから」

「いちいち腹立つ奴だな」
「俺は旅行最後まで付き合えって意味で言ったんだよ」

「無理です」
「私はこれ以上耐えられません」
「着いたら帰ります」

そして御主人様が皿を買いたいと言っていた目的地の目の前に到着しました。


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お互いの大切さを再認識した旅行 ~イライラの根源~

いよいよ旅行出発の日。

途中フェリーに車を乗せて睡眠時間を確保するか、全部車で行くか悩んでいましたが、
御主人様は全部車で行くことに決めました。
「2人の車」で今までで1番遠いところへのおでかけです。

「俺が運転してやるから任せろ」と。
でも、出発は一日の仕事が終わった後の夜。
移動距離は470キロです。
ただでさえ仕事中にも運転するのに、寝ないで運転心配です。

仕事が終わってから私が迎えに行くのか、御主人様がこちらに来るのか。
当日決めることになっていました。


17:30過ぎ。
御主人様より電話があり「定時で帰れる」と。
旅行の日、一体何時に仕事が終わるか分からなかったので
(遅い時は21時とかもあるので)、とても嬉しく思いました。

やったーーーー^^
私が思っていたよりも、全然早く逢える!!!


ところが・・・・・・次の一言で私はかなり落ち込んでしまったのです。

「嫁のところに行って来る」
「21時くらいに家に戻ってくるから、それからお前の家に行く」

「・・・・・・・・・・・」


奥さんが体調を崩して実家の方に行っていることは知っています。
でも、私はそのことは「聞きたくない」って言ったのに。
どうしてそれをわざわざ私に伝えるの?
どうしてウソを言ってくれないの?

20時過ぎに「いま仕事が終わった」って言われた方が100倍ましだった。
どうして「聞きたくない」って何回も何回も言ってることをわざわざ言うの!!!
私が悲しくなるのを分かってるのに。
知らない方が幸せってこともあるのに・・・・・・・。


引っ越してから数週間経ち、新しい家の片づけが少しずつ進んできた御主人様からは、
毎日のように報告が続いていました。

「今日はホームセンターに行って、棚を買ってきた」
「今日は○○が届いた」
「新しく○○を注文した」

私は一番最初にその話を聞いた日に「聞きたくない」と伝えて
「分かった」と言ってくれたのに。
それからも「新しい家に関する話」はずっとずっと続いていました。

結局、奥さんに関することも、新しい家に関することも、
どれほど私が「聞きたくない」と言ったところで、聞いてもらえない。

御主人様が引っ越してからというもの、私はずっとイライラしていました。
それは引っ越してしまったことそのものが原因ではありません。
引越しそのものは仕方ないと分かっています。
だからそれについて何かを言った記憶はありません。
責めたことも当然ありません。

そうじゃなくて・・・・・。
ただでさえ悲しくて寂しくて落ち込んでいるのに、
連日のように聞きたくないことを聞かされたことによる精神的苦痛。
私の精神のバランスは日に日に崩れていきました。
きっとこのタイミングじゃなかったら、そこまで傷つくことなく見過ごせるような
ほんとに小さなことで深く傷つき、そしてイライラしていました。



21時過ぎ、御主人様より着信。

「今帰ってきたから、今からお前の家に行くよ」

その電話中、
「○○のガソリンスタンドはいくらだった」という話がありました。

「私に奥さんの実家方面の地名を言わないでくれませんか!」


もう・・・・・限界でした。
17:30からずっと待ってたのに。
どうしてとどめをさすかのように、わざわざその地名を口にするの?
「さっき見たガソリンスタンドは」って言ってくれないの?
全部をありのままに言えばいいってもんじゃない。
優しいウソだってあるでしょう?


「もういい」
「着くころにまた連絡する」

御主人様も私にイライラ。

22時くらいに「あと5分くらいで着くから車を玄関横につけとけ」

そうLINEが入っていました。
しかし、私の玄関横に車をつけると、駐車場から出せなくなる人がいます。
その人がいつ車を出すか分からない以上、ギリギリに出すべきだと判断しました。

御主人様が到着し、一言目は「ただいま」でも「今から旅行だな」でもなく、
そして、いつもは抱き合ってチューしてくれるのに、一切触れることもなく

「車の鍵は?」

それだけ。


なんか最悪だ。
せっかくの旅行なのに。
どうしてこうなるの?
イライラした私が悪いんだけど、でも私だって好きでイライラしてるわけじゃない。

ただ「寂しい」「悲しい」「つらい」「苦しい」
その気持ちを分かって欲しいだけなのに。
言ったところで現実が何も変わらないのは分かってる。
でも、分かってもらえるっていうだけで、どれほど心が救われるか。

けど・・・・・分かってもらえなかった。
分かってもらえるどころか、「イヤだ」と訴えた「聞きたくない話題」を連日聞くことに。

バイトがない日は毎日逢いに行く。
これも却下された。

少しずつ少しずつ、私の心は崩壊していっていました。
自分でもどれくらい壊れているか分からないほどに。


こんな精神状態で旅行に出発したのでした。


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お互いの大切さを再認識した旅行 ~はじめに~

御主人様と旅行に行ってきました。
2泊4日の「2人の車」での旅行。
御主人様が引っ越してしまってから、初めての旅行。
たくさん一緒に居れる貴重な時間。

この旅行は、本当に楽しみにしていました。
旅行そのものも、それはとっても楽しみでしたが、
私にとって、引っ越してしまった御主人様とたくさん逢える貴重な時間。
遠くに引っ越してしまった御主人様を独り占めできる、とっても価値あるもの。

しかし、旅行の数日前から体調を崩し、実家の方に帰省している奥さんのこと。
そして引越しが少し落ち着いてきて、「新しい家」の話題が増えてきたこと。
(聞きたくないと言ってからも、新しい家に関する話題はずっと続いていました)

色んなことが重なり、私の精神は最悪の状態でした。
楽しみな旅行のはずなのに、情緒不安定。
いつもはさらっとかわせることがかわせない。
ちょっとしたことで深く傷つく。


そして、今回の旅行中に、私の精神状態は最悪なことになってしまいました。
そしてそれを御主人様にイライラとしてぶつけてしまい、旅行中に大喧嘩。

喧嘩を通り越して、お別れすることになりました。
生涯の別れです。
今後一切逢うこともない。

御主人様が言い過ぎた私のことを嫌いになりました。
あんなに「愛してる」と言っていた御主人様からの「嫌い」の一言。
そして「愛想が尽きた」「別れる」の言葉。


どんなに謝っても許してくれない。
私は越えてはいけない一線を越えてしまった。
もう元には戻れない。


もう2度と愛してはもらえない。


それどころか、浴びせられる罵倒の数々。
普段の愛が深いだけ、憎しみの深さも同じくらい。
嫌いを通り越し、憎い相手へ対する行動や言葉。
それはまさに「攻撃」でした。


最後のチャンスを願っても、拒絶されました。
そして「実家のある県に戻って誰か他の人と結婚しろ」と。


私は旅行途中で、1人で帰ることにしました。
もうこれ以上一緒に居ることはできない。
「嫌い」「一緒に居たくない」「話すことなんてもう何もない」
って言われて、このまま旅行なんて続けられない。


こんなことが初日にあった私たちの2泊4日の旅行。
このことがキッカケで、私たちは今までにないほどの「絆」を手に入れました。
もう2度とお互いにお互いを失うことがないように。
どれほどにお互いにお互いが大切であるか。
その人がいない人生がいかに無意味であるか。


いったん失ったからこそ分かったこと。

「私たちは離れられない」



愛しているからこそ、傷つくし、傷つける。
でもそれは言葉通りではなくて、本当は心の叫びを分かって欲しいだけ。
でも、あまりにも苦しいと、それが違った形で相手に届く。


それが言いたいんじゃないのに。

1度コナゴナに砕け散った私たちの皿。
御主人様がもう元には戻せないって言った皿。
接着剤でつけたって、割れる前には戻らないと言った皿。


それを私たちは元に戻しました。
割れる前よりも、もっともっと素敵なお皿に。

そして「2度と割れないお皿」に。


数日に分けながら、今回の旅行について書いていきます。


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ぴょんぴょん(改めワニ)シート

今度の旅行に向けて、レジャーシートを買うことにしました。
まだほぼ新車なので、旅行の荷物とかで傷つけたくないと思ったので、
トランクに入れる荷物の下敷き用です。

御主人様にその話をしたら、100均のレジャーシートでいいよって。
単なるブルーシートだとつまらないから、何か柄が入っているものをと。
御主人様が話していた柄は虹とかということでしたが、
私が見に行ったところには、虹のはありませんでした。

ぴょんぴょんシート

その代わり、なんか動物の絵がたっくさん入った、小さい子ども向きっぽいものが。
普段なら買わないけど、でも柄のある部分に注目!

ぴょんぴょんシート2


ぴょんぴょんじゃないかああああああああ!
でも、微妙に可愛くない(笑)
可愛くないけど、ぴょんぴょんが載ってるという理由だけで購入。
荷物の下敷きにするからいいか^^


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クライミングぴょんぴょん!

ある朝、玄関から外に出るとなんとなく違和感。

気になる方を見てみると、えええええええ@@!
なんかデッカイぴょんぴょんが壁にひっついてる!!!


クライミング1


正面から見たら、ちゃんと隙間にはまってる(笑)
ぴょんぴょん1号といい、カエルは狭い隙間が好きなんだと発見しました(笑)


クライミング2


お昼過ぎに見たら、もう居なくなってて・・・・。
バックして下がって降りたのかな@@?

↓ぴょんぴょん1号
水浴び前


そして別の日。
今度はちょうどクライミングしてるぴょんぴょんに遭遇(笑)
この間のぴょんぴょんとは、また違う気がする。
同じ敷地内の他の家の玄関では見ないのに、
うちの玄関周りには、よーーーく出現(笑)
御主人様とも、「なんでうちだけなんですかね?」って話をします(笑)

クライミング3



さらに別の日(笑)
もう何号か分からん!!!
でも、ちょうど飛びついてるぴょんぴょん↑と同じやつかも(笑)

クライミング4


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不定期に書いていきます

ブログを書き始めたのが2015年2月15日。
その日から1年半ほど、何もない限りは毎日アップしてきたブログですが、
このたび御主人様が引っ越してしまったことを受けて、
不定期にアップしていくことにしました。

今までみたいにしょっちゅう逢えなくなったので、
記事のネタ的に限界が(笑)

このブログに毎日遊びにきていただいた方もいらっしゃると聞き、
いつも嬉しく思っておりました^^
本当にありがとうございます!


御主人様に逢えたときなどに、また記事をアップしたいと思いますので、
不定期にはなりますが、これからもこのブログをよろしくお願いします!


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すれ違う心

御主人様が引っ越してから、2回目逢いに行ってきました。
1回目は職場近くで待ち合わせ。
2回目は、御主人様の家の近くで待ち合わせでした。

一緒に夜ご飯を食べる約束をしていたので、
御主人様の自宅までお迎えに行きます。
そしたら御主人様がビールを飲めるから。

御主人様の家のすぐ前まで初めて行きました。
ちょっと心臓が嫌な感じでドキドキ。
でも、今後もここまで来ることはあるかもしれない。
いつでも来れる様に、ナビに現在地を登録してもらいました。
頼まれていた買い物を渡し、レストランへ。

レストランでは、旅行の最終打ち合わせをする予定でした。
その前に、私から報告。

「明日はバイトがあるので逢いに来れません」

この一言から、とんでもない方向に話が。

今まで何回もブログに書いてきた通りに、
私はバイトが無い日は逢いに行くつもりでした。
片道18キロくらいで、約1時間です。
ガソリン代は片道で120円くらいでしょうか?
たった240円で御主人様に逢えるのです。
仮に毎日240円かかっても、月にたったの7500円程度。

当然毎日なんて逢えないので、実際は週2・3回がせいぜい。
2000円から3000円の間くらいになります。
逢いに行っても、たくさんの時間は過ごせません。
逢って顔見てキスしてバイバイ。
たった1分かもしれません。
でも、少なくとも私にとってはたった1分だろうが、意味あること。
この時間と費用を無駄と捉えるかは、その人次第。


御主人様は言いました。

「適度にしろ」と。

「俺にだって都合があるんだよ!」
「バイトが無い日は逢いに来るって勝手に決めるなよ」
「なんでお前が決めるんだよ」
「お前が決めてる時点でお前主導になってるんだよ」
「おかしいだろ」
「何でも思う通りにはならないんだよ」
「お前も」
「俺も」
「俺が来いって言った日だけ来いよ」

適度ってなに?
適度って週何回のこと?
バイトがなくて逢える日でも来るなってこと?
イミガワカラナイ。
御主人様は毎日逢いたくないの?
毎日逢いたいのは私だけ?
逢える時間が作れる日に逢えない都合ってなに?
なにこれ。
俺が来いって言った日だけ来い?
私は感情の無いロボットか何かですか?
来いって指示があった日だけ命令に従えばそれでいいの?
私には意思は必要無い?
思う通りにならないって、未来の約束が果たされない時の言い訳?
守るつもりだったけど、無理だったって?
私たちって、実はすごい温度差があるの?
違う方向を向いてる?
同じ気持ちだと思ってたのに、実は全然違うの?

バイトが無い日は逢いに行くって、今までに何回もブログに書いてきて、
それについて何も言わなかったから了承してたと思ってました。
でも、ほんとは読みながらバイトが無い日に毎日来るなよって思ってたってこと?
来年度バイトを減らそうって考えたのも迷惑だったってこと?
バイトの日は逢えないから寂しいって思ってたのは私だけだったの?
逢える日も逢えないなら、その時間バイトした方がいい。
むしろバイト増やして、無理やり逢えない環境を作るべき?
そうすれば、こんなに悲しい気持ちにならなくていい?


スーーーッと血の気が引きました。
御主人様が遠い遠い存在の人に感じました。
私、御主人様のこと誤解してた。
私と同じ気持ちって思ってたけど、なんか違うみたい。
毎日でも逢いたいって思ってたのは私だけだったみたい。

ガソリン代がもったいない?
そんなこと思ったこともない。
第一払うのは私なんだから、もったいないかどうか決めるのは私じゃないの?
逆に御主人様は私の家に来るときそう思ってるってこと?


御主人様は、結局は意思を持たない人形が欲しいの?
何の文句も言わず、「来い」って言われた日だけ笑顔で逢いに行く奴隷が。
それが望みなら、私はついていけない。
それは私の幸せではないから。

私は自分の感情に蓋をして我慢ばかりする人生はもうイヤ。
ずっとずっとそんな人生だった。
もうたくさん。

私には決定権もなく、ただ言われた指示に従うだけの人生もイヤ。
そんな人がいいなら、そんな人を探して。
以前、奥さんはなんの文句も言わないと、奥さんと私を比べた。
そんな人がいいなら、全く逆らわないらしい奥さんとずっといればいいじゃない。
私は御主人様の奴隷だけど、そんな奴隷になりたいわけじゃない。



レストランなので、そう混み入った話はできません。
頼んだ買い物の支払いを私にする御主人様。

「7000円でいいですよ」

そう言った私の言葉は受け取らず、複数枚のレシートを電卓で計算し、
10円単位まで支払う御主人様。
こういう時の御主人様は、私のことを他人扱いしているときだと、私は感じます。

「借りを作りたくない」

きっとそう思ってるのだと。


旅行の話しもしましたが、私は違うことを考えていました。


わたし、もう無理かも。

気がついたら
「そういう風に思ってたなんて残念です」って言ってました。



こんなに気持ちが違うなら、私の全てをささげて想いを込める意味がない。
もう「気持ちにも適度な距離感」を置くしかない。


想いが強すぎるから悲しくなる。
なら愛情を少なくするしかない。
別に逢える日でも逢わなくても何とも思わない程度に。
言われた日だけ逢いに行く程度で満足するくらいに。

それしかないでしょ?
私はどうすればいいの?
逢いに行かないと逢えないなら、逢いに行くしかないでしょ?
言われた日以外は逢いに来るなって言われたら、どうすればいいの?


御主人様も私に毎日逢いたいって思ってたのが間違いなの?
同じ気持ちだと勝手に思ってた私が悪いの?
なんだか、2人の間に、見えない壁ができたみたい。



「今日はチューしてないじゃないか」
「あんまりムゥムゥするならチューしないぞ」
「愛してないのか?」

無言な私。
なんて言っていいのか、もう分からない。
愛してないのは御主人様でしょ?
私が逢いにくるのが迷惑なんでしょ?
片道たった100円ちょっとがもったいないんでしょ?
片道たった1時間が遠いんでしょ?

レストランの駐車場で「チューするぞ」って。
私は何もせず、ただ御主人様から触れるだけのキス。

レストランをあとにし、御主人様はコンビニへ。
コンビニの駐車場で帰ってくるのを待つ私。
一緒にコンビニへ行く気になれない。

車に戻ってきた御主人様が、キスしてきました。

「舌出せ」

今日初めてのベロチュー。

私はもう訳が分からなくて、泣きながら過呼吸に。
頭を撫でながら、「大丈夫大丈夫」って言う御主人様。

「バイトがない日全部だとお前が大変だろう」
「負担を背負わせたくないんだよ」
「新しい環境になったばかりなんだから」
「お前のことが心配だよ」
「逢いたくないとは言ってないだろ?」
「将来一緒になるんだろ?」
「今だけは我慢しとけ」

私は御主人様に伝えます。
さっきは、そういう風には言われてないと。
とてもじゃないけど、心配してるとは受け取れなかったと。
さっきの御主人様は、まるで私の知らない人。
私のことなんて好きじゃない人の発言。


「私たちは同じ気持ちですか?」
「私と同じだけ好きですか?」
「迷惑じゃないですか?」
「嫌いにならなくても済みますか?」
「愛情減らさなくてもいいですか?」

「愛してるんだからな」
「同じ気持ちに決まってるだろ」
「あとちょっとで旅行だろ?」
「楽しい旅行にするんだろ?」
「たくさんの初めての場所に連れて行ってやるからな」
「楽しみにしとけ」

気持ちを正確に伝えるって難しいです。



私はその日、ほとんど寝れませんでした。
気がついたら涙が出てきて。
わんわん泣く感じではなく、スーーっと自然とこぼれてくる涙。
そんな感じが朝まで続いていました。
目は腫れまくっています。

少しだけうっつらうっつらしたとき、夢を見ました。
昔の夢。
まだ結婚していたときの夢。
私が「イヤだ」というのに、私の意志なんて無視して、元旦那に無理やりされる夢。
私の意志なんて全く関係なくて、向こうが望むときだけ。
あのとき、私に意志は必要なかった。
すべてが向こう主導で、向こう次第。
私がどうしたいのか、どう思っているのか、なぜイヤなのか、分かってもらえなかった。


今になって、あんな夢を見るなんて。
私の夢はいつも前日の心とリンクします。
1番強く心に残ったことに関する夢を見ます。



朝、通勤中の御主人様より電話。
少し話をして、いつも通りの御主人様を感じてホッとしました。

私も旅行、楽しみです。
楽しい思い出になるといいな。


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プロフィール

生涯奴隷

Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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