今日は、朝4時過ぎに起きて、御主人様を空港に送ってきました。
いよいよ釣りの全国大会です!
私は、大会前日に飛行機で移動します。
私のためにも絶対優勝してくれる!
そう信じています。
この空港に送っていく前日の夜、私の家に泊まってくれていた御主人様と口喧嘩。
私には御主人様が付けてくれた数々のあだ名があります。
そのうちの1つについて、思うことがありました。
そのあだ名はここ数週間で言われるようになったもの。
私は特に気にもせず、むしろ、そのあだ名に愛着を持っていました。
でも、もう今後、そのあだ名では呼んで欲しくないと思う、あることがありました。
そのことについて耳にしたのは、御主人様が電話中でした。
私に気を使って、別の部屋で電話に出てくれていましたが、なんせ声が大きいので、
全部聞こえていました。
できれば、知りたくなかった。聞きたくなかった。
でも、聞こえてきたものは仕方ありません。
私が言いたかったのは、聞こえてしまったことではありません。
それは仕方ないと割り切れます。
そうではなく、そのあだ名で自分が呼ばれていたという、そのこと自体がショックだったのです。
だから、「そのあだ名で今後呼ばないでください」ってお願いしました。
御主人様が悪意を持ったり、何か意図があって、
私をそのあだ名で呼んでいるわけではないのは、よくよく分かっています。
深い意味なんて全くなく、ほんとにただのあだ名。
それは分かっています。
でも、心がイヤだって拒否してしまうのです。
そういうことなら、その呼び方では私のことを呼ばないで!って。
御主人様の答えは
「俺は全くそんなつもりはない」
「ただのあだ名だろ?」
「癖みたいなもんだよ」
「同じ人間っていう以外、共通点は何もない」
「無意識だよ」
「悪意がないのは分かっています」
「癖って言いますが、出逢った頃から呼ばれていたのならまだ分かります」
「でも、御主人様が私にそのあだ名を使い出したのはここ最近です」
「お前は神様か?」
「お前は何でも完璧で、間違いなんかないんだよな」
「かかってきた電話なんだから仕方ないだろうが」
「俺だって極力お前に聞こえないようにしたり、メールで返事したりしてるさ」
「なんかもう馬鹿みたい」
「どうしてそういう話になるんですか?」
「確かに電話は聞きたくなかったですよ」
「でも、私が言ってるのは聞こえたことではないです」
「聞いてしまった以上、そのあだ名はもう使ってほしくないって言ってるんです」
「俺はずっとお前に気を遣わないといけないのか?」
「このあだ名を言わないように常に気をつけないといけないのか?」
「そんなの一緒にいて落ち着かないだろうが」
「俺はお前と違って頭が良くないからな」
「いちいち覚えてられないんだよ」
「頭がいいとか悪いとかじゃないです」
「お前はほんとにうるさいよ」
「いちいち気にしてたらつまらんだろうが」
「俺だって思うことがあっても言わないで我慢してるのに」
「言っていいですよ」
「私だって我慢できることは言ってないです」
「本当にイヤなことだけ話してます」
「そんなの感受性の問題だろ」
「悪意がないんだから、気にする必要もない」
「そうですよ」
「感受性の問題です」
「悪意がなくても、私にはどうしても我慢できないことなんです」
「ただ単にそのあだ名ではもう呼ばないって言って欲しいだけです」
「例えるなら、2人でペットを飼って、そのメスに昔の彼女の名前をつけるようなものです」
「私にとっては、そういう感覚なんです」
「全く同じじゃなくても、似たような響きというだけでイヤなんです」
「全く違うものだろうが」
「むしろ同じだって言われるほうが失礼だし、腹が立つ」
「変えろって言われても、むこうのは残念ながら変えられないからな」
「変えて欲しいなんて一言も言ってないです」
「私をそのあだ名で呼ばないで欲しいっていうだけです」
でも、御主人様はYESと言ってくれませんでした。
そして、私も呼んでほしくないという気持ちは譲れませんでした。
折り合いがつきません。
話の終着点が見えませんでした。
私は1人でずっと考えていました。
どうしたらいいんだろう。
どうすれば、この問題が解決するんだろう。
「明日朝早いんだから、早く寝ろよ」
「空港まで送っていくんだろ」
「アテにしてるんだから」
「そんなので釣りも応援できるのか?」
「無理して来なくていいんだからな」
「ちゃんと空港まで送っていきますよ」
「いま、気持ちを整理してるんです」
考えても考えても、お互いの意見は平行線。
解決策・・・・・。
ずっと考えて、私の中で、もうこれしかないってまとまりました。
私は、御主人様と私の関係は、一般的な御主人様・奴隷とは違うと信じていました。
御主人様だから何でも言いたいことを言う。
奴隷だから言われたことには、つべこべ言わず従う。
そういう関係ではないと。
でも。
私がごちゃごちゃ言わなければ、こういう喧嘩にはなりません。
自分が違和感を感じることを黙っていることはきついです。
でも、それを口にすることでこういう風に揉めるくらいなら、我慢した方が楽です。
だから、私は「奴隷に戻る」と言いました。
「どうすればいいのか考えました」
「私は、奴隷に戻ります」
「御主人様が大事にしてくれるから。愛してくれるから」
「ついつい奴隷ってことを忘れてしまいます」
「御主人様の言うところの『対等になってる』状態だと思います」
「御主人様と奴隷なのに、私が反論すること自体バランスがもう崩れてて」
「だから、もう文句を言いません」
「もう○○しないで欲しいとかも言いません」
「私は御主人様にだけは自分の素直な気持ちを言えることが幸せだと思っていました」
「親にも言えない本音が言えるから」
「そうやって甘えることが依存であると思っていました」
「でも、こうやって揉めるくらいなら、もう我慢した方がいいです」
「私が我慢すればいいだけの話ですから」
「私は人以上に言葉についてこだわりがあります」
「昔のトラウマなんです」
「向こうは冗談のつもりでしょうが、『死ね』って言われたことがあるから」
「だからたとえ冗談であっても、自分は人を傷つける言葉は使わないって誓っています」
「あのとき以来、言われる言葉にすごく敏感なんです」
「うるさい」
「お前が心を開かないなら俺も開かない」
「もう優勝もしない」
「旅行も連れて行かない」
「だってそうするしかないじゃないですか」
「俺じゃなくてもいいんだぞ」
「他にも主はいるぞ」
「御主人様は他の奴隷がいいんですか?」
「そんなこと言ってないだろ」
「私たちがお別れするときは、御主人様が私をいらないっていう時だけです」
「もういいから寝ろ」
「足が冷たくなってるから、くっついて寝ろ」
私は、もうどういう風に感じようが、何も言わないようにしようって決めました。
そうすれば、揉めないから。
私が我慢したらそれで終わり。
もうそれでいいじゃないって。
気になるか気にならないかは、もうたいした問題じゃないって思うようにすればいい。
朝起きて、でかける準備をして。
「おはよう」
「おはようございます」
「今までと何も変わるな」
「今まで通りにしろ」
「じゃないと連れて行かないぞ」
「優勝もしてやらない」
「分かったか?」
空港までの車の中で、無意識で例のあだ名で私を呼ぶ御主人様。
言った後で気づいて訂正してくれました。
「もういいですよ」
「気にしないようにしますから」
「気持ちを伝えたかっただけなのかもしれません」
「もう消化できてますから」
空港までのドライブ中、昨日買っておいたパンを2人で食べました。
何でも同じものを食べたら美味しいです。
何でも一緒に食べたら美味しいです。
「2人で食べたら美味しいだろうが」
「はい^^」
「俺にはお前が必要なんだからな」
「代わりはいないんだから」
「分かったか?」
「はい^^」
「愛してるのか?」
「愛しています^^」
空港で御主人様を降ろし、出発の瞬間にお守りを渡しました。
御主人様からメールが届いて
「お守りありがとう」
「無事に搭乗口に着いた」
「気をつけていってらっしゃい」
「愛しています」
「御主人様にとって私が1番でありたいから」
「ワガママ言ったり嫉妬したりしますが、もっと強くなります」
「今まで通り、ワガママで優しく情深い女で居ろ」
「絶対に何があっても離さないから」
「はい^^」
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私は、大会前日に飛行機で移動します。
私のためにも絶対優勝してくれる!
そう信じています。
この空港に送っていく前日の夜、私の家に泊まってくれていた御主人様と口喧嘩。
私には御主人様が付けてくれた数々のあだ名があります。
そのうちの1つについて、思うことがありました。
そのあだ名はここ数週間で言われるようになったもの。
私は特に気にもせず、むしろ、そのあだ名に愛着を持っていました。
でも、もう今後、そのあだ名では呼んで欲しくないと思う、あることがありました。
そのことについて耳にしたのは、御主人様が電話中でした。
私に気を使って、別の部屋で電話に出てくれていましたが、なんせ声が大きいので、
全部聞こえていました。
できれば、知りたくなかった。聞きたくなかった。
でも、聞こえてきたものは仕方ありません。
私が言いたかったのは、聞こえてしまったことではありません。
それは仕方ないと割り切れます。
そうではなく、そのあだ名で自分が呼ばれていたという、そのこと自体がショックだったのです。
だから、「そのあだ名で今後呼ばないでください」ってお願いしました。
御主人様が悪意を持ったり、何か意図があって、
私をそのあだ名で呼んでいるわけではないのは、よくよく分かっています。
深い意味なんて全くなく、ほんとにただのあだ名。
それは分かっています。
でも、心がイヤだって拒否してしまうのです。
そういうことなら、その呼び方では私のことを呼ばないで!って。
御主人様の答えは
「俺は全くそんなつもりはない」
「ただのあだ名だろ?」
「癖みたいなもんだよ」
「同じ人間っていう以外、共通点は何もない」
「無意識だよ」
「悪意がないのは分かっています」
「癖って言いますが、出逢った頃から呼ばれていたのならまだ分かります」
「でも、御主人様が私にそのあだ名を使い出したのはここ最近です」
「お前は神様か?」
「お前は何でも完璧で、間違いなんかないんだよな」
「かかってきた電話なんだから仕方ないだろうが」
「俺だって極力お前に聞こえないようにしたり、メールで返事したりしてるさ」
「なんかもう馬鹿みたい」
「どうしてそういう話になるんですか?」
「確かに電話は聞きたくなかったですよ」
「でも、私が言ってるのは聞こえたことではないです」
「聞いてしまった以上、そのあだ名はもう使ってほしくないって言ってるんです」
「俺はずっとお前に気を遣わないといけないのか?」
「このあだ名を言わないように常に気をつけないといけないのか?」
「そんなの一緒にいて落ち着かないだろうが」
「俺はお前と違って頭が良くないからな」
「いちいち覚えてられないんだよ」
「頭がいいとか悪いとかじゃないです」
「お前はほんとにうるさいよ」
「いちいち気にしてたらつまらんだろうが」
「俺だって思うことがあっても言わないで我慢してるのに」
「言っていいですよ」
「私だって我慢できることは言ってないです」
「本当にイヤなことだけ話してます」
「そんなの感受性の問題だろ」
「悪意がないんだから、気にする必要もない」
「そうですよ」
「感受性の問題です」
「悪意がなくても、私にはどうしても我慢できないことなんです」
「ただ単にそのあだ名ではもう呼ばないって言って欲しいだけです」
「例えるなら、2人でペットを飼って、そのメスに昔の彼女の名前をつけるようなものです」
「私にとっては、そういう感覚なんです」
「全く同じじゃなくても、似たような響きというだけでイヤなんです」
「全く違うものだろうが」
「むしろ同じだって言われるほうが失礼だし、腹が立つ」
「変えろって言われても、むこうのは残念ながら変えられないからな」
「変えて欲しいなんて一言も言ってないです」
「私をそのあだ名で呼ばないで欲しいっていうだけです」
でも、御主人様はYESと言ってくれませんでした。
そして、私も呼んでほしくないという気持ちは譲れませんでした。
折り合いがつきません。
話の終着点が見えませんでした。
私は1人でずっと考えていました。
どうしたらいいんだろう。
どうすれば、この問題が解決するんだろう。
「明日朝早いんだから、早く寝ろよ」
「空港まで送っていくんだろ」
「アテにしてるんだから」
「そんなので釣りも応援できるのか?」
「無理して来なくていいんだからな」
「ちゃんと空港まで送っていきますよ」
「いま、気持ちを整理してるんです」
考えても考えても、お互いの意見は平行線。
解決策・・・・・。
ずっと考えて、私の中で、もうこれしかないってまとまりました。
私は、御主人様と私の関係は、一般的な御主人様・奴隷とは違うと信じていました。
御主人様だから何でも言いたいことを言う。
奴隷だから言われたことには、つべこべ言わず従う。
そういう関係ではないと。
でも。
私がごちゃごちゃ言わなければ、こういう喧嘩にはなりません。
自分が違和感を感じることを黙っていることはきついです。
でも、それを口にすることでこういう風に揉めるくらいなら、我慢した方が楽です。
だから、私は「奴隷に戻る」と言いました。
「どうすればいいのか考えました」
「私は、奴隷に戻ります」
「御主人様が大事にしてくれるから。愛してくれるから」
「ついつい奴隷ってことを忘れてしまいます」
「御主人様の言うところの『対等になってる』状態だと思います」
「御主人様と奴隷なのに、私が反論すること自体バランスがもう崩れてて」
「だから、もう文句を言いません」
「もう○○しないで欲しいとかも言いません」
「私は御主人様にだけは自分の素直な気持ちを言えることが幸せだと思っていました」
「親にも言えない本音が言えるから」
「そうやって甘えることが依存であると思っていました」
「でも、こうやって揉めるくらいなら、もう我慢した方がいいです」
「私が我慢すればいいだけの話ですから」
「私は人以上に言葉についてこだわりがあります」
「昔のトラウマなんです」
「向こうは冗談のつもりでしょうが、『死ね』って言われたことがあるから」
「だからたとえ冗談であっても、自分は人を傷つける言葉は使わないって誓っています」
「あのとき以来、言われる言葉にすごく敏感なんです」
「うるさい」
「お前が心を開かないなら俺も開かない」
「もう優勝もしない」
「旅行も連れて行かない」
「だってそうするしかないじゃないですか」
「俺じゃなくてもいいんだぞ」
「他にも主はいるぞ」
「御主人様は他の奴隷がいいんですか?」
「そんなこと言ってないだろ」
「私たちがお別れするときは、御主人様が私をいらないっていう時だけです」
「もういいから寝ろ」
「足が冷たくなってるから、くっついて寝ろ」
私は、もうどういう風に感じようが、何も言わないようにしようって決めました。
そうすれば、揉めないから。
私が我慢したらそれで終わり。
もうそれでいいじゃないって。
気になるか気にならないかは、もうたいした問題じゃないって思うようにすればいい。
朝起きて、でかける準備をして。
「おはよう」
「おはようございます」
「今までと何も変わるな」
「今まで通りにしろ」
「じゃないと連れて行かないぞ」
「優勝もしてやらない」
「分かったか?」
空港までの車の中で、無意識で例のあだ名で私を呼ぶ御主人様。
言った後で気づいて訂正してくれました。
「もういいですよ」
「気にしないようにしますから」
「気持ちを伝えたかっただけなのかもしれません」
「もう消化できてますから」
空港までのドライブ中、昨日買っておいたパンを2人で食べました。
何でも同じものを食べたら美味しいです。
何でも一緒に食べたら美味しいです。
「2人で食べたら美味しいだろうが」
「はい^^」
「俺にはお前が必要なんだからな」
「代わりはいないんだから」
「分かったか?」
「はい^^」
「愛してるのか?」
「愛しています^^」
空港で御主人様を降ろし、出発の瞬間にお守りを渡しました。
御主人様からメールが届いて
「お守りありがとう」
「無事に搭乗口に着いた」
「気をつけていってらっしゃい」
「愛しています」
「御主人様にとって私が1番でありたいから」
「ワガママ言ったり嫉妬したりしますが、もっと強くなります」
「今まで通り、ワガママで優しく情深い女で居ろ」
「絶対に何があっても離さないから」
「はい^^」
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