ある日曜日の朝、御主人様からいつものように「おはようメール」が届きました。
「おはよう」
「夜中から、胃が痛くてさ・・・」
「おはようございます」
「大丈夫ですか?」
「最近胃の痛み、とまらないみたいですね」
「薬、飲んでください;;」
「薬は飲んだが、よくならんな」
「今週病院に行かないとかもな」
「寝れないくらい痛いからさ」
「それはよっぽどですね・・・・」
「病院に行ってください!」
「心配です」
「だな・・・」
「初めてだよ」
「こんなの」
「原因が分からないとどうしようもできないですよね」
「朝飯食べたら痛くなくなったよ」
「とりあえずは良かったです」
「胃がからっぽのときに痛いのかもですね」
「みたいだな」
「調べたら十二指腸潰瘍の症状に似てるよ」
十二指腸潰瘍:空腹時に痛みを感じ、食事をすると痛みが治まるケースが多くみられる
「一応病院で調べてもらってくださいね」
「わかったよ」
「病気なら早く治してもらわないと;;;」
「腹痛はなくなったが、寝不足で眠い」
「寝てください(笑)」
こんなやりとりをしていました。
たまに胃が痛いという話を聞いていて、慢性胃炎とか言っていましたが、
とても心配です。
御主人様には、いつまでも健康で長生きしてもらわないと困ります。
わたしのために。
そして同じ日の夕方4:30、突然の御主人様からの着信。
おそるおそる電話に出ます。
「いつもの場所まで来てるから来いよ」
「魚釣りしてる(笑)」
もうびーーーーーーっくりしました。
まさか逢えないはずの日曜日に御主人様に逢える?!
しかも、ずっと体調のことが気になっていたので、なおさら嬉しかったです。
急いでいつも迎えに行く場所まで行きました。
私の家から100~200mくらいのその場所は、水路があります。
しかも、かなり綺麗なんです。
水草もたくさん生えていて、水面にはたくさんカゲロウが飛んでいて、
小さな魚が見えています。
以前、その場所で釣りをしている人を見かけて、話を聞いたことがありました。
「何を釣ってるか聞いてくれよ」
「お前、無駄に愛想がいいから、お前が聞いたほうが良い(笑)」
「たぶんタナゴ釣りだと思うんだけど」
いくら愛想が良いとは言え、私だって知らない人に話しかけるのは苦手なのに(笑)
優しい人で、タナゴ釣りをしていることを教えてくれました。
ついでにエサは何かを聞いてみたら、「ミミズ」って答えてくれました。
おじさんにお礼を言って、御主人様と
「やっぱりタナゴだったですね(笑)」
「さすが俺だな(笑)」
「だいたい見たら何を釣ってるか分かる」
なんて会話をした場所です。
ほぼ毎日その場所は通るので、いつか御主人様も、
そこでタナゴ釣りをしたいって言っていて、とうとうこの日、挑戦しに来たようでした。
御主人様が1匹目をちょうど釣ったところに到着したみたいで、手には魚が。
私が見たところで、急いで水に戻します。
「好きな女、好きな奴隷のために逢いにくる口実を作ってやったんだからな」
「元気な姿を見たら安心しただろうが」
ほんとに、さすが御主人様と言うしかありません。
釣りは今日でなくても良かったはずなのに、わざわざ今日を選んで来てくれました。
私が心配で声を聴きたくても、電話することもできない。
メールだってそんなにしょっちゅうは送れない。
本当なら、今すぐに逢いに行きたい。
隣で看病したい。
でもできない。
それを分かってくれているから。
だから、1時間くらい口実を作って家を出てきて、顔を見せにきてくれたのです。
以前、川で釣りに行った時に買った魚肉ソーセージを持って来ていました。
またもや、私は「魚肉ソーセージ担当大臣」となり、必要な時に差し出します(笑)
こうやって、「一緒になにかをする」
凄く凄く楽しい時間です^^
「タナゴが釣れたら、持って帰って飼いたいな」
「でも魚肉ソーセージだからな(笑)」
「タナゴはクリムシとか、そういう幼虫を食べるんだよ」
「この間の人もミミズって言ってましたもんね」
「さっき釣れたのはハヤだよ」
「オイカワとも言うな」
「タナゴ釣れないかなー」
「念のため洗面器もっていきます?」
「いやいいよ」
↑ どうせタナゴは釣れないと思っていたらしいです。
私は、釣れたら水がすぐあったほうがいいと思っていました。
車の場所から少しずつ場所を変えながら、魚がいそうなポイントを探っていました。
道路を挟んだ向こう側にも水路は続いており、そこが良さそうでした。
そっちは車もほとんど入ってこないような細い道です。
何回か魚がツンツンして浮きが沈むのが私にも見ていて分かりました。
そして、その時は突然来ました。
「タナゴが釣れた(笑)」
「えーーーー!」
「魚肉ソーセージでですか(笑)」
ふたりして、車の場所まで猛ダッシュしました。
御主人様は竿なんてその場に置いたままタナゴを手に持ってダッシュ!
途中、道路は渡らないといけないし。
とにかく水!!!!!
車のキーを開け、網を出してとりあえず網の中にタナゴを放して水中へ。
間に合ったみたいでした。
御主人様の車からクーラーボックスを出して、その中にタナゴを入れました。
ずっと様子を見ていましたが、体が斜めになることもなく、まっすぐ泳いでいました。
大丈夫そうです。
あれだけ空中で猛ダッシュされても元気なんだから、このタナゴはツワモノです!!!
御主人様はというと、汗びっしょり(笑)
汗が流れ落ちてました(笑)
どれだけダッシュしたの(笑)
「まさか釣れると思わなかったからな」
「汗びっしょりだよ」
「あれだけ朝具合が悪かったのに、猛ダッシュしたな」
「汗なめろよ(笑)」
御主人様の顔の汗をなめました(笑)
「魚釣りの証拠も持って帰れるな」
「タナゴが心配だから、もうそろそろ帰るよ」
「タナゴダッシュは一生忘れないな(笑)」
そして夜、水槽で元気にしているタナゴのシャメを送ってくれました。
「タナちゃん」って名前みたいです(笑)
「お前に逢えて、タナゴも釣れて元気になった(笑)」
「私も元気そうな姿を見れて、正直安心しました」
「ホッとしました」
「ほんとに良かったです」
「お前のために死ねないからな(笑)」
「心配かけるが、お前のために、ずっと一緒にいる」
↑ ここで号泣;;;;
「泣き虫(笑)」
「心配してるだろうから、タナゴ釣りに行ったんだ」
「はい><」
「楽しかったか?」
「楽しかったです^^」
「御主人様の汗も初めて舐めることができましたし(笑)」
「汗を舐めさせたのは、お前だけだな(笑)」
「嬉しいです^^」
「やっぱり(笑)」
「特別だぞ(笑)」
「はい(笑)」
「お前をびっくりさせて良かった(笑)」
「ほんとに!!」
「すごいビックリでした(笑)」
「びっくりさせたかった(笑)」
「今日は逢えないと思ってたろうから」
「もちろん逢えるだなんて、夢にも思ってなかったです」
「なら、サプライズで良かったな」
「はい><」
「さて、お前が泣き虫だから、そろそろ寝る(笑)」
「おやすみ」
「愛してる」
「おやすみなさい」
「今日こそ寝れますように」
「私も愛しています」
御主人様に買ってもらった下駄を履きながらのタナゴダッシュは一生忘れません(笑)
クリックしていただけると嬉しいです^^
「おはよう」
「夜中から、胃が痛くてさ・・・」
「おはようございます」
「大丈夫ですか?」
「最近胃の痛み、とまらないみたいですね」
「薬、飲んでください;;」
「薬は飲んだが、よくならんな」
「今週病院に行かないとかもな」
「寝れないくらい痛いからさ」
「それはよっぽどですね・・・・」
「病院に行ってください!」
「心配です」
「だな・・・」
「初めてだよ」
「こんなの」
「原因が分からないとどうしようもできないですよね」
「朝飯食べたら痛くなくなったよ」
「とりあえずは良かったです」
「胃がからっぽのときに痛いのかもですね」
「みたいだな」
「調べたら十二指腸潰瘍の症状に似てるよ」
十二指腸潰瘍:空腹時に痛みを感じ、食事をすると痛みが治まるケースが多くみられる
「一応病院で調べてもらってくださいね」
「わかったよ」
「病気なら早く治してもらわないと;;;」
「腹痛はなくなったが、寝不足で眠い」
「寝てください(笑)」
こんなやりとりをしていました。
たまに胃が痛いという話を聞いていて、慢性胃炎とか言っていましたが、
とても心配です。
御主人様には、いつまでも健康で長生きしてもらわないと困ります。
わたしのために。
そして同じ日の夕方4:30、突然の御主人様からの着信。
おそるおそる電話に出ます。
「いつもの場所まで来てるから来いよ」
「魚釣りしてる(笑)」
もうびーーーーーーっくりしました。
まさか逢えないはずの日曜日に御主人様に逢える?!
しかも、ずっと体調のことが気になっていたので、なおさら嬉しかったです。
急いでいつも迎えに行く場所まで行きました。
私の家から100~200mくらいのその場所は、水路があります。
しかも、かなり綺麗なんです。
水草もたくさん生えていて、水面にはたくさんカゲロウが飛んでいて、
小さな魚が見えています。
以前、その場所で釣りをしている人を見かけて、話を聞いたことがありました。
「何を釣ってるか聞いてくれよ」
「お前、無駄に愛想がいいから、お前が聞いたほうが良い(笑)」
「たぶんタナゴ釣りだと思うんだけど」
いくら愛想が良いとは言え、私だって知らない人に話しかけるのは苦手なのに(笑)
優しい人で、タナゴ釣りをしていることを教えてくれました。
ついでにエサは何かを聞いてみたら、「ミミズ」って答えてくれました。
おじさんにお礼を言って、御主人様と
「やっぱりタナゴだったですね(笑)」
「さすが俺だな(笑)」
「だいたい見たら何を釣ってるか分かる」
なんて会話をした場所です。
ほぼ毎日その場所は通るので、いつか御主人様も、
そこでタナゴ釣りをしたいって言っていて、とうとうこの日、挑戦しに来たようでした。
御主人様が1匹目をちょうど釣ったところに到着したみたいで、手には魚が。
私が見たところで、急いで水に戻します。
「好きな女、好きな奴隷のために逢いにくる口実を作ってやったんだからな」
「元気な姿を見たら安心しただろうが」
ほんとに、さすが御主人様と言うしかありません。
釣りは今日でなくても良かったはずなのに、わざわざ今日を選んで来てくれました。
私が心配で声を聴きたくても、電話することもできない。
メールだってそんなにしょっちゅうは送れない。
本当なら、今すぐに逢いに行きたい。
隣で看病したい。
でもできない。
それを分かってくれているから。
だから、1時間くらい口実を作って家を出てきて、顔を見せにきてくれたのです。
以前、川で釣りに行った時に買った魚肉ソーセージを持って来ていました。
またもや、私は「魚肉ソーセージ担当大臣」となり、必要な時に差し出します(笑)
こうやって、「一緒になにかをする」
凄く凄く楽しい時間です^^
「タナゴが釣れたら、持って帰って飼いたいな」
「でも魚肉ソーセージだからな(笑)」
「タナゴはクリムシとか、そういう幼虫を食べるんだよ」
「この間の人もミミズって言ってましたもんね」
「さっき釣れたのはハヤだよ」
「オイカワとも言うな」
「タナゴ釣れないかなー」
「念のため洗面器もっていきます?」
「いやいいよ」
↑ どうせタナゴは釣れないと思っていたらしいです。
私は、釣れたら水がすぐあったほうがいいと思っていました。
車の場所から少しずつ場所を変えながら、魚がいそうなポイントを探っていました。
道路を挟んだ向こう側にも水路は続いており、そこが良さそうでした。
そっちは車もほとんど入ってこないような細い道です。
何回か魚がツンツンして浮きが沈むのが私にも見ていて分かりました。
そして、その時は突然来ました。
「タナゴが釣れた(笑)」
「えーーーー!」
「魚肉ソーセージでですか(笑)」
ふたりして、車の場所まで猛ダッシュしました。
御主人様は竿なんてその場に置いたままタナゴを手に持ってダッシュ!
途中、道路は渡らないといけないし。
とにかく水!!!!!
車のキーを開け、網を出してとりあえず網の中にタナゴを放して水中へ。
間に合ったみたいでした。
御主人様の車からクーラーボックスを出して、その中にタナゴを入れました。
ずっと様子を見ていましたが、体が斜めになることもなく、まっすぐ泳いでいました。
大丈夫そうです。
あれだけ空中で猛ダッシュされても元気なんだから、このタナゴはツワモノです!!!
御主人様はというと、汗びっしょり(笑)
汗が流れ落ちてました(笑)
どれだけダッシュしたの(笑)
「まさか釣れると思わなかったからな」
「汗びっしょりだよ」
「あれだけ朝具合が悪かったのに、猛ダッシュしたな」
「汗なめろよ(笑)」
御主人様の顔の汗をなめました(笑)
「魚釣りの証拠も持って帰れるな」
「タナゴが心配だから、もうそろそろ帰るよ」
「タナゴダッシュは一生忘れないな(笑)」
そして夜、水槽で元気にしているタナゴのシャメを送ってくれました。
「タナちゃん」って名前みたいです(笑)
「お前に逢えて、タナゴも釣れて元気になった(笑)」
「私も元気そうな姿を見れて、正直安心しました」
「ホッとしました」
「ほんとに良かったです」
「お前のために死ねないからな(笑)」
「心配かけるが、お前のために、ずっと一緒にいる」
↑ ここで号泣;;;;
「泣き虫(笑)」
「心配してるだろうから、タナゴ釣りに行ったんだ」
「はい><」
「楽しかったか?」
「楽しかったです^^」
「御主人様の汗も初めて舐めることができましたし(笑)」
「汗を舐めさせたのは、お前だけだな(笑)」
「嬉しいです^^」
「やっぱり(笑)」
「特別だぞ(笑)」
「はい(笑)」
「お前をびっくりさせて良かった(笑)」
「ほんとに!!」
「すごいビックリでした(笑)」
「びっくりさせたかった(笑)」
「今日は逢えないと思ってたろうから」
「もちろん逢えるだなんて、夢にも思ってなかったです」
「なら、サプライズで良かったな」
「はい><」
「さて、お前が泣き虫だから、そろそろ寝る(笑)」
「おやすみ」
「愛してる」
「おやすみなさい」
「今日こそ寝れますように」
「私も愛しています」
御主人様に買ってもらった下駄を履きながらのタナゴダッシュは一生忘れません(笑)
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