2ntブログ

再スタート ~仲直りと指輪~

本日、御主人様と再スタートすることになりました。
11ヶ月と1日から、また新しい2人の始まりです。
(本日って書いたのにブログアップするころには翌日になっちゃいました)

たくさんのコメントを頂き、ご心配をかけたりと、ご迷惑をおかけしました。
別れたと思ったら、次の日に仲直りかよ!!! 
本気で心配して損したってなると思います・・・・。
ほんと、申し訳ないです・・・・・・。

私の中では、本当に昨日の夜が「お別れ」で、二度と逢うこともないと思い、記事を書いたのですが、
どうも御主人様の中では、「別れると言ったもののそうではなかった」ようなのです。



御主人様が帰ったのがちょうど夜中の12時過ぎくらい。
気がついたときには、予約していた指輪のサイズといういかにもラブラブな記事が投稿済み。
今日に限ってこの記事か・・・。
この記事の続きに「別れました」報告を書かなきゃ。

今までのこと、そして喧嘩のこと。
色んなことを思い出しながら記事を書き終わったのが1時50分。
書きながら同時進行でLINEの履歴を消したり、写真を消したり。
パソコンに入っている写真の数々。
500枚ほどありました。
この11ヶ月で2人で出かけたときに撮った写真です。
携帯で撮ったものをパソコンに保存していたものです。
携帯の中の写真は消せたのに、パソコンの中の写真はゴミ箱までは入れたけど、
実は消去できませんでした。
携帯の中は、どうせパソコンに同じものがあるから消せたんだと思います。
500枚の思い出の写真がこれでどこにも無くなる・・・・。
今まで出逢ってからの11ヶ月の思い出・幸せ・楽しかった時間・笑顔が消える。
とてもじゃないですが、抹消できませんでした。

ああいう形で別れたけれど、全てを嫌いになったわけでは当然なく、
今まで大切にしてもらったこと、愛してもらったこと、幸せにしてもらったことは事実です。
そんな良かった思い出まで無かったことにはできませんでした。

思い出の写真たちだけは、フォルダの奥の奥にそっとしまいこみました。

それからお風呂に入ったり、洗濯物を干したりして、ベッドに入ったのが朝の4時過ぎ。
まったく眠くはなかったけれど、泣き疲れてウトウトしていました。

そして5時半。
御主人様からの突然の着信。
LINEではなく、普通の電話でした。
私が最後の御主人様からのLINEを既読にすることなく消去した(内容は読めました)ので、
LINEを使わずに普通の電話にしたのかもしれません。
こんな時間に着信?
もう別れたんだから出る必要もないと思いましたが、もしも大切な用件だといけないと思って出ました。

今から迎えに来い。とにかく来い

それだけ言って切られました。

「・・・・・・は?」 ← 電話が切れた後

ここで行く私も私です。。。
もうほっとけばいいのに。
返しそびれた旅行貯金の3000円を渡すのにちょうどいいかもとも思いました。

御主人様の家の駐車場に着いて、LINEで「着きました」って打とうとしたけど、
トーク欄にはもう履歴が残っていないため、一からトークを作り直すことに。

LINEを送ると、御主人様が車に乗ってきて、一緒に私の家に向かいました。
そのまま何事もなかったかのように、いつものように携帯を充電器に差して、私のベッドに寝て「おやすみ」って。
まだ外は真っ暗だし、寒いし、起きてても仕方ないので、私も隣へ。

温めてやらないとお前が眠れないと思って

そう言って、腕枕をしてきて、抱き締めてきました。
さっきお別れしたのに?
さっき「もう愛してない」「嫌いだ」って言って出て行ったのに?

元気でな。幸せになれよ
俺みたいなクズと別れて正解だよ
次のやつに幸せにしてもらえ

私の頭を撫でながら、ずっとそう言ってました。

これを言うために戻ってきたの?
どうして!!!
せめて最後くらい憎んで別れさせてよ。
せっかく諦めがついたのに。
憎しみが消えたら、私の中で自分を納得させていたものまで消えてしまう。
そうなったら、別れがつらいだけのものになってしまう。
別れを納得させるだけの理由がなくなってしまう。

どうして逢いになんか来たの!
どうして抱き締めるの!
どうして・・・・・。

この時点でも、私はまだやり直すつもりではありませんでした。
だって、ここで仲直りしたとしても、結局何も解決してないから。
また同じようなことで喧嘩になることが見えてるから。
今回のことをなかったことにはできないから。

結局、前も同じようなことで喧嘩になって、そのときに「二度と喧嘩しない」って決めても、
やっぱりこうなるのです。
2人の価値観や常識が違いすぎるから。
違うというか真逆です。
衝突するのは当たり前なのです。
避けて通ることは不可能なのです。
だから、今回仲直りしても、それは表面的なことで、根本的な問題は変わっていないから、
同じように喧嘩が繰り返されていくのが目に見えています。

今回でよく分かったのです。
私は「黙っていられない」と。
御主人様の常識は私の常識とは全然違い、私は納得できません。
少しでも文句を言ったり反論すれば、「奴隷のくせに」「歳下のくせに」「対等になってる」。
こうなってしまう。
つまり、何も文句を言うな・反論するなということ。

私は「捕まらなければ何をしてもセーフ」とか「金にならないことをするのが無駄」とは思えないのです。
御主人様はその価値観を私に押し付け、私にも同じ考えを持てとは言っていません。
それでも、ここの考え方のズレってとても大きいズレだと思うのです。
「ここは考え方違うね」って軽くさらっとかわせるような違いではないのです。
「人としての在り方」に関係する、とても大事な部分だと思うのです。

この「人としての在り方」がこれほどまでに違えば、当然日常生活の中で支障が出てきやすいのです。

それに、「もう2度と暴力をふるってほしくない
そう思いました。
御主人様に出逢ったころ、私は自分のトラウマについて話をしています。
昔、怪我させられたり、我慢できない痛みを与えられて恐怖心を持っていること。
そのとき、「愛情なく単に叩けば、それはただの暴力にすぎない
そう御主人様は言ったのです。
そう言った御主人様から「捕まらなければ叩いても問題ない」
こんな台詞が出てくるなんて、夢にも思っていませんでした。
本当に同じ人?
私は、「この人なら安心して私を任せられる」そう思っていたのに。

結局、怒りに任せて愛情なく人を叩くんだ。
自分でそれはただの暴力にすぎないって言ったのに。

「捕まらなければ叩いてもいい」
たとえ傷が出来たとしても「俺がやったっていう証拠があるのかよ?」
そう言われると思うのです。
要は、「捕まらなければオッケー」なのですから。
それに「理由があれば叩いてもいい」のですから。

この先、「理由があれば叩いても問題ない」という価値観の元、私は常にビクビクしながら、
常に機嫌をうかがいながら生きていくの?
それで私は本当に幸せだろうか?
それって「本気で愛してる」って言えるのだろうか?
自分の考えを押し曲げて表面的に合わせてニコニコすることが本当に幸せなの?

そんなのニセモノ。
やっぱり私は、本当の自分で向き合いたい。
本当に御主人様のことを愛しているからこそ、自分をごまかしたくない。
そんな偽りの私を愛してもらったとしても、それは幸せではないと思うから。

本当の私を愛してもらえないなら、愛してもらう必要がない。
そんな恋愛ゲームをしてるわけじゃないのです。

それに、もう「愛してない」「嫌いだ」って言われたのです。
普段あれほどまでに「愛してる」って言ってくれる御主人様からの「愛してない」「嫌いだ」
これほどまでにショックなことはありませんでした。
叩かれたことより、胸ぐらを掴まれ罵倒を浴びせられたより、ずっとずっと心をえぐられました。


もう・・・・・御主人様との復縁はあり得ない。

喧嘩しなければ凄く仲良しでいられるのに。
価値観が違いすぎて、喧嘩しないっていうのも無理。

暴力も私は二度としてほしくない。
でも御主人様はそうは思ってない。

どう考えても、同じことを繰り返すだけとしか思えないのです。

だから、今回御主人様の「そういう面」を見れたということは、
とても大きなことで、それを良いキッカケとしてお別れするのが1番だと。

そういう気持ちを伝えました。
すると、御主人様からは

お前のことを嫌いになるわけがない
俺がお前のことを嫌いになることは生涯ない
愛してるに決まってる


こうも180度違うことを言うのです。
さっきまでは世界で1番嫌いというばかりの憎悪を込めた表情で罵倒を浴びせた人が?
ここには書けないほどの言葉を、胸ぐらを掴んで首を絞めながら言ってきた人が?
この人、二重人格なのかな?

どっちが本物なの?
どっちも本物なのでしょう。


11ヶ月記念の日、御主人様は本当に心から「一緒に楽しく過ごしたい」と楽しみにしてくれていたのです。
それは私ももちろん同じ気持ちでした。
凄く楽しみにしていたからこそ、ああいう風に怒ってしまったのです。
つまりは、「私との時間を台無しにされた」っていう怒りだったのです。
そういう風に表現してくれたのならまだ違った風になっていたと思うのですが、
怒りの方向が違うところへ向いていたので、またややこしくさせていました。

「本当に楽しみにしてた」「病院がこの日じゃなかったら・・・・」って。

たくさんたくさん話をして、たくさん泣いて。
8時まで2人で寝ました。
2人で寝る最後の睡眠だと思って。


指輪買いにいかないのか?
いつまでもメソメソ泣いてるなら、買いに連れていかないぞ
うるさいけど、お前はムゥ助だからな
俺じゃないとダメだからな
結婚するんだろ?


何も解決してないけど、仲直りすることになりました。
でも、二度と「愛情のない暴力」はしないと誓ってほしいです。
あんな御主人様は二度と見たくありません。


いったん御主人様を家に送り届けて、お互いに着替えて。
昨夜ゴミ箱に捨てた思い出のものをまた元に戻して。
パソコンから携帯に500枚もの写真も送り直しました。
携帯の待ち受けを2人のツーショットに。
パソコンのスクリーンセーバーには今までの写真が流れるように再設定。
LINEの履歴だけはもう帰ってきません。
私の顔は、泣き腫らして「お岩さん」みたいになってました。

一緒に食べるはずだった朝ご飯をお昼ご飯で食べました。
すごく楽しみにしていて、タラの西京焼きを水曜日から漬けていたのです。
お味噌汁も御主人様が大好きなアサリを買っていました。
無駄にならなくてよかった。

「やっぱりアサリだった」
「お前のことだから、俺が好きなものを用意してると思ったよ」
「タラ、今までで1番美味しいよ」
「美味しく作れたな」
「また作ってくれよ」
「お前が作るご飯は美味しい」
「柚子風呂も一緒に入るからな」
「ぽちゃんって浸かるだけしかできないけど、一緒に入るぞ」
「前みたいに夕方寄ることはできないけど、遅くなっても必ず寄るから」
「チューくらいはできるから」

御主人様が自由でいられるタイムリミットまであと少し。
一緒に指輪を買いにでかけました。
初めて指輪を誰かに買ってもらいました。

「お前が買って欲しいなんて初めてだからな」
「いつもは遠慮するお前が欲しいっていうんだからな」
「高いものは買ってやれないけどな」

そう言いながらも、数万円する指輪を買ってくれました。
結局、右手の薬指にも5号のピンキー用が入りました。
指輪によってもサイズが多少違って、買ってもらった指輪はすんなり入りました。
6号が売ってないから、5号が入って本当に良かったです。

指輪を買ってもらってから、少しブラブラして、立飲み屋へ行きました。

「昨日はごめんな」
「お前はいいことをしたのに、怒りすぎた」
「ごめんな」
「それくらい昨日は一緒に過ごすことを楽しみにしてた」

御主人様が謝ってる@@?


御主人様のタイムリミットがきて、別れてからメールがきました。

「指輪はすごく似合っていたよ」
「誰よりも愛しているから」
「昨夜がなければ、もっともっと笑顔で指輪を渡せたのに・・・・・」
「でも約束通りに指輪を買えてよかった」
「ずっと付けてくれよ」
「ずっとずっとな」
「絶対に幸せにしてやるからな」
「一生な」
「今夜は早く寝ろよ」
「本当に愛してる」


クリスマスプレゼント


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No title

おぉおお(; ・`д・´)!!

再スタートになったのですね・・・

答えは、完全に納得してから出せばいいので

やり直しもいいと思います。

でも、愛のない暴力だけは・・・駄目ですが><。

これからもお二人のことを見守らせて下さいませ

指輪、似合ってますよ^^

指、凄く細いのですね(; ・`д・´)

↑13号?位の人

女性らしくない手なので、生涯奴隷さんの綺麗な指に憧れます!

Re: No title

@iさんへ

おはようございます!
再スタートになりました。。。
ほんと、別れたり仲直りしたり、心配かけまくってごめんなさい。。。。。


愛のない暴力は、私は絶対に嫌です。
御主人様がどんなにそれを良しとすると言っても、私はそれだけは認めることはできません。御主人様がそれがルールだと言ったとしても、私の中で許容できないことは素直にそう伝えます。
奴隷だろうが歳下だろうが、生意気と言われようが。

2人が表面的にではなくって、本当の意味で愛し合えるように、私も努力するので、御主人様にも譲って欲しいところは譲って欲しいと思います。

それができないから、私は感情のない人形になるしかなくなります。御主人様がそれを望むなら別ですが。心から偽りなく愛せないと意味がないと思っているので。。。


これからも、ぜひ見守っていてください。
よろしくお願いします。。。


手、茶碗洗いでお湯を使うから荒れてますけどね(笑)
指輪パワーで少しだけ寝れました。

やはりおのろけですか?

喜怒哀楽が( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

うらやましい限りです。

Re: タイトルなし

乳首ピアス女装マゾさん

こんにちは^^

ほんとに・・・・ほんとにごめんなさい;;;
結局こうなりました><
喜怒哀楽激しすぎですよね・・・・・。

周りからみると、うらやましいになるのでしょうか・・・・?
当事者は結構な精神・体力消耗戦でした・・・・・。

喧嘩しないように頑張ります・・・・(笑)
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御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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