この1泊2日の旅行中、御主人様が奥さんに電話をしたのは、
たったの1回でした。
マメな御主人様です。
きっと本当ならもっと連絡を取っているはずです。
でも、私が悲しむのを知っているから。
今では、私の目の前じゃ決して電話をしないし、
かかってきても出ません。
狭い車の中なら、話し声も聞こえてきます。
どんな声なのか、どんな会話をしているのか。
聞きたくなくても全部耳に入ってきます。
そんな体験を何回もしました。
あんなにつらい時間は2度と味わいたくない。
今回の旅行中も、2日目の朝、ホテルの部屋を出てから電話をしにいってました。
そしてすぐに戻ってきてくれました。
けれど、今回の旅行中で1つだけ私がつらかった時間がありました。
せっかくのゼロムゥ作戦だったのに・・・・。
あれがなければ、もっと良かったなぁ。
それは御主人様の釣り仲間からの電話でした。
車の助手席で電話をとった御主人様。
最初は釣りの話をしていましたが、途中から「御主人様の家族に関する話題」に。
御主人様が始めた話題ではありません。
あちらが聞いてきた質問に答えているだけです。
分かってはいますが、どうして今なの?
なんでこの楽しい旅行中にその電話をかけてくるの?
御主人様だって聞かれた質問を無視するわけにもいかなく、
私の知りたくもない情報が詳細に語られていきます。
私は運転しながら泣きそうな気持ちでいっぱいでした。
車をとめて、さっさとこの車から逃げ出したい。
でもとめられるような場所はなく、コンビニもありません。
1番近いコンビニまで、永遠にその話題を聞き続けることに。
ようやくコンビニに着いた時には、もう全部話を聞き終わったときでした。
聞きたくなかった。
聞きたくなかった。
聞きたくなかった。
コンビニですこし休憩。
御主人様はアイスを選んでいました。
私は耐え切れなくなって、アイスコーナーで泣き出してました。
御主人様に抱きついて「聞きたくなかった」って泣いてました。
「ごめんな」って抱きしめてくれました。
御主人様が悪いわけじゃない。
でもその「ごめんな」って一言に救われる。
少しだけ御主人様の胸の中で泣いて、一緒にアイスを選び、
泣き腫らした顔でレジに並ぶ(笑)
カップアイス1つを2人で半分こ。
運転してる私に助手席から「あーーーん」ってしてくれる御主人様。
私はアイスにパクつきながら、口を尖らせてこう言う。
「どうしていつも一緒にいるときに、あんな電話かかってくるんですか」
御主人様は尖った私の唇をつまんで笑って答える。
「それだけお前と一緒にいる時間が長いってことだろ!」
おお!確かにそうとも言える(笑)
なぜか私と一緒にいるときに、「家族の話題」の電話がかかってくる。
私は必然的に知りたくもない御主人様の家族について詳しい話を聞かされる。
そのたびに吐き気がしてくる。
現実に引き戻される。
私は家族がいる人とお付き合いしてるんだという。
それが現実なのだけれど、見たくない現実はできるだけ思考から外したい。
それはあまりにも自己中な考えだと分かっている。
でも、それしか私は自分の心を救う方法を知らない。
最初から家族の居る人と付き合わなければ苦しくない。
誰も傷つけない。
奥さんのことも。
そして自分も。
頭では分かっている。
でもね、「約束の日」まではこの時間を大事にしたい。
私はこの人を愛してしまったから。
私は最近思うのです。
私たちは今までになく仲良しになったと。
御主人様と出逢って2年が経ち、たくさんぶつかったりもしました。
大きな喧嘩も何回かしました。
別れ話も2回しました。
最近の御主人様を見ていて、すごく変わったなって思います。
前から優しい人でしたが、ますます素敵だなって感じます。
ますます大好きになっている自分を感じます。
私は御主人様のことが大好き。
「いとおしい」
この言葉がしっくりきます。
御主人様のことを想い、考えるだけで、私は幸せを感じます。
来年もその先もその先も、ずっとずっと一緒に居れますように。
終わり
クリックしていただけると嬉しいです^^
たったの1回でした。
マメな御主人様です。
きっと本当ならもっと連絡を取っているはずです。
でも、私が悲しむのを知っているから。
今では、私の目の前じゃ決して電話をしないし、
かかってきても出ません。
狭い車の中なら、話し声も聞こえてきます。
どんな声なのか、どんな会話をしているのか。
聞きたくなくても全部耳に入ってきます。
そんな体験を何回もしました。
あんなにつらい時間は2度と味わいたくない。
今回の旅行中も、2日目の朝、ホテルの部屋を出てから電話をしにいってました。
そしてすぐに戻ってきてくれました。
けれど、今回の旅行中で1つだけ私がつらかった時間がありました。
せっかくのゼロムゥ作戦だったのに・・・・。
あれがなければ、もっと良かったなぁ。
それは御主人様の釣り仲間からの電話でした。
車の助手席で電話をとった御主人様。
最初は釣りの話をしていましたが、途中から「御主人様の家族に関する話題」に。
御主人様が始めた話題ではありません。
あちらが聞いてきた質問に答えているだけです。
分かってはいますが、どうして今なの?
なんでこの楽しい旅行中にその電話をかけてくるの?
御主人様だって聞かれた質問を無視するわけにもいかなく、
私の知りたくもない情報が詳細に語られていきます。
私は運転しながら泣きそうな気持ちでいっぱいでした。
車をとめて、さっさとこの車から逃げ出したい。
でもとめられるような場所はなく、コンビニもありません。
1番近いコンビニまで、永遠にその話題を聞き続けることに。
ようやくコンビニに着いた時には、もう全部話を聞き終わったときでした。
聞きたくなかった。
聞きたくなかった。
聞きたくなかった。
コンビニですこし休憩。
御主人様はアイスを選んでいました。
私は耐え切れなくなって、アイスコーナーで泣き出してました。
御主人様に抱きついて「聞きたくなかった」って泣いてました。
「ごめんな」って抱きしめてくれました。
御主人様が悪いわけじゃない。
でもその「ごめんな」って一言に救われる。
少しだけ御主人様の胸の中で泣いて、一緒にアイスを選び、
泣き腫らした顔でレジに並ぶ(笑)
カップアイス1つを2人で半分こ。
運転してる私に助手席から「あーーーん」ってしてくれる御主人様。
私はアイスにパクつきながら、口を尖らせてこう言う。
「どうしていつも一緒にいるときに、あんな電話かかってくるんですか」
御主人様は尖った私の唇をつまんで笑って答える。
「それだけお前と一緒にいる時間が長いってことだろ!」
おお!確かにそうとも言える(笑)
なぜか私と一緒にいるときに、「家族の話題」の電話がかかってくる。
私は必然的に知りたくもない御主人様の家族について詳しい話を聞かされる。
そのたびに吐き気がしてくる。
現実に引き戻される。
私は家族がいる人とお付き合いしてるんだという。
それが現実なのだけれど、見たくない現実はできるだけ思考から外したい。
それはあまりにも自己中な考えだと分かっている。
でも、それしか私は自分の心を救う方法を知らない。
最初から家族の居る人と付き合わなければ苦しくない。
誰も傷つけない。
奥さんのことも。
そして自分も。
頭では分かっている。
でもね、「約束の日」まではこの時間を大事にしたい。
私はこの人を愛してしまったから。
私は最近思うのです。
私たちは今までになく仲良しになったと。
御主人様と出逢って2年が経ち、たくさんぶつかったりもしました。
大きな喧嘩も何回かしました。
別れ話も2回しました。
最近の御主人様を見ていて、すごく変わったなって思います。
前から優しい人でしたが、ますます素敵だなって感じます。
ますます大好きになっている自分を感じます。
私は御主人様のことが大好き。
「いとおしい」
この言葉がしっくりきます。
御主人様のことを想い、考えるだけで、私は幸せを感じます。
来年もその先もその先も、ずっとずっと一緒に居れますように。
終わり
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