それは、御主人様に出逢った頃の話です。
「人が握ったおにぎりは食べたくない」
潔癖症ではないけれど、とても綺麗好きな御主人様。
自分が大丈夫と思う人以外が素手で握ったおにぎりは
食べたくないと言ってました。
それは私も同感でした。
私も潔癖症ではないけれど、綺麗好きです。
御主人様とは多少綺麗好きの種類は違いますが。
御主人様との出逢いから3ヶ月半ほど過ぎた時期に、
朝ごはんを作ってもらったとき。
私が引越しの準備で疲れすぎて、DVDも見ずに
寝ちゃった翌朝です。
朝早く、お米を研ぐ音だけ微かに聞こえていました。
「あ、今日は朝ごはん作るんだ」
そんなことを考えながらまた眠りに落ちた私。
この日は金曜日。御主人様はお仕事です。
5時55分に起こされました。
「おにぎり握れ」
(?! 確か人が握ったおにぎりは嫌いなはず。
これは、もしや試されてる?
わたしが握ったおにぎりを食べれるかどうか?)
↑心の声
「おはようございます」
「塩ありますか?」
「塩を入れる皿と、ご飯を入れる茶碗ください」
「2つずつ出来るはず」
「分かりました」
炊飯器ではなくホーロー鍋で炊いたご飯を
まずは軽く4等分します。
熱くて握れないので、分けた1つ分を茶碗に
よそって冷まします。
手に水をつけ、三角おにぎりを作って塩をつけます。
完成^^
御主人様が作ってくれたお味噌汁と、だし巻き卵と
一緒にいただきました。
人生で2回目だと言うだし巻き卵。
だし巻き卵も思い出ご飯の1つです^^
私が握ったおにぎりを黙々と食べる御主人様。
どうもないのかな?気になる。。。。。
食べ終わってから聞いてみました。
「前、人が握ったおにぎり食べたくないって言ってた
じゃないですか?私の握ったおにぎりはどうもないのですか?」
「前からお前におにぎりを握ってもらいたいと思ってた」
「最初からお前のは大丈夫と思ってたよ」
「おにぎり美味しかったよ」
別に試されていたわけではなかったのです。
最初から大丈夫。
これって、凄く幸せなことです。
なんだか嬉しくて照れちゃいました。
でも、私はやっぱり強欲だと自分でも思いました。
聞かなきゃいいことまで聞いて勝手に落ち込んでしまったのです。
「奥さんが握ったおにぎりも食べれますか?」と。
私は、「私だけ特別」という答えが欲しかった。
自分で聞いたくせに。
聞かなきゃよかった。
やっぱりダメですね。
クリックしていただけると嬉しいです^^
「人が握ったおにぎりは食べたくない」
潔癖症ではないけれど、とても綺麗好きな御主人様。
自分が大丈夫と思う人以外が素手で握ったおにぎりは
食べたくないと言ってました。
それは私も同感でした。
私も潔癖症ではないけれど、綺麗好きです。
御主人様とは多少綺麗好きの種類は違いますが。
御主人様との出逢いから3ヶ月半ほど過ぎた時期に、
朝ごはんを作ってもらったとき。
私が引越しの準備で疲れすぎて、DVDも見ずに
寝ちゃった翌朝です。
朝早く、お米を研ぐ音だけ微かに聞こえていました。
「あ、今日は朝ごはん作るんだ」
そんなことを考えながらまた眠りに落ちた私。
この日は金曜日。御主人様はお仕事です。
5時55分に起こされました。
「おにぎり握れ」
(?! 確か人が握ったおにぎりは嫌いなはず。
これは、もしや試されてる?
わたしが握ったおにぎりを食べれるかどうか?)
↑心の声
「おはようございます」
「塩ありますか?」
「塩を入れる皿と、ご飯を入れる茶碗ください」
「2つずつ出来るはず」
「分かりました」
炊飯器ではなくホーロー鍋で炊いたご飯を
まずは軽く4等分します。
熱くて握れないので、分けた1つ分を茶碗に
よそって冷まします。
手に水をつけ、三角おにぎりを作って塩をつけます。
完成^^
御主人様が作ってくれたお味噌汁と、だし巻き卵と
一緒にいただきました。
人生で2回目だと言うだし巻き卵。
だし巻き卵も思い出ご飯の1つです^^
私が握ったおにぎりを黙々と食べる御主人様。
どうもないのかな?気になる。。。。。
食べ終わってから聞いてみました。
「前、人が握ったおにぎり食べたくないって言ってた
じゃないですか?私の握ったおにぎりはどうもないのですか?」
「前からお前におにぎりを握ってもらいたいと思ってた」
「最初からお前のは大丈夫と思ってたよ」
「おにぎり美味しかったよ」
別に試されていたわけではなかったのです。
最初から大丈夫。
これって、凄く幸せなことです。
なんだか嬉しくて照れちゃいました。
でも、私はやっぱり強欲だと自分でも思いました。
聞かなきゃいいことまで聞いて勝手に落ち込んでしまったのです。
「奥さんが握ったおにぎりも食べれますか?」と。
私は、「私だけ特別」という答えが欲しかった。
自分で聞いたくせに。
聞かなきゃよかった。
やっぱりダメですね。
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