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悪気がない習慣!?

「毎週火曜日はしばらく泊まれるかも」

引っ越してきてすぐのとき、御主人様はそう言ってました。
でも、奥さんの警戒レベルが高くなってきて、
結局その話は白紙に戻されました。

それは、仕方がないことです。

それでも、御主人様はどうにか泊まれるように
考えてくれて、今回2ヶ月ぶりくらいに泊まってくれました。
その時の話です。

私は翌日から泊まりがけの出張で、朝9時頃の出発でした。
御主人様は、少しでも朝ゆっくりできるようにと、
外回りの仕事を入れてくれて、いつも家を出る時間よりも
遅い出勤でも大丈夫なようにしてくれました。

「お前の家に下着あったよな?」

「ありますよ」

御主人様が置いている下着。
洗濯してから2ヶ月ほど着ずにハンガーにかけていたものが
あったので、前日にもう一度洗濯しておきました。
やっぱり、洗いたてが気持ちいいですもんね^^

前の夜、久しぶりに一緒に寝るから、凄く嬉しくて。


「明日、何時にここを出ますか?」

「8時くらいだな」

「じゃあ、朝ごはんは7時でいいですね?」

6時半にご飯が炊き終わるように予約設定します。
今回お漬物はきゅうりだけなので、1時間前に漬けたら大丈夫かな?

朝、やるべきことを考えて、6時に起きることにしました。
目覚ましがなって、5分から10分間は頭がぼーーーっとしてます。

いつも、眠気覚ましにシャワーを浴びて、顔を洗ってから、
お風呂場の掃除や部屋の掃除をしたりしています。
そのあと、仕事に行く準備。

今日は、御主人様と朝ご飯を食べるから、まずはその準備。
お漬物は漬ける時間が必要なのでそれを先に用意して、
それからお味噌汁を作ったり、シャケに塩を振ったり。
わたしの中で、すべき順序は必然的に決まっています。

7時の朝ご飯に間に合うように。
そして、自分自身、出張の準備もあります。
化粧道具や替えのスーツなどは、当日の朝にならないとカバンに
入れられないので、朝準備しないといけないものもあります。

6時にセットした目覚ましがなって、ノソノソと起きます。

すると、御主人様が、わたしの家のキッチンに立って、
お味噌汁用の鍋に水を入れて火をつけました。

「わたしがするので、そのままにしておいてください」
「7時にご飯でいいんですよね?」

「7時半には帰るぞ」
「食べたら俺の家まで送っていけよ」

「昨日の夜、寝る前に確認したら8時って言ってましたよ?」

「何でも前倒しで行くんだよ」

「・・・・・・・・・・」
「早く帰りたいなら、7時前にご飯にしますか?」

「7時でいいよ」


予定が変わったのなら、前日確認したときに、そう言って欲しかった。
それなら、あと30分早く起きたし、御主人様を7時半に送り届けるなら、
そのあとに、掃除だの洗濯だのすれば良かったから。
何も一緒にいるときにしなくてもよかった・・・・。

私の中で、出張準備にかかる時間と、自分の出発時間と、
朝ご飯の時間と全て総合的に考えて予定をたてていたから。

それに、鍋に火をかけられたのも、まるで
「早く帰るんだから、早く味噌汁作れよ」
と言われるいるかのように思えました。

もちろん、そうでないことは分かっています。
でも、なんだかスッキリしない嫌な気持ちでした。

食事中も会話が弾みません。
黙々と食べました。

「なんでそう、むくれるんだよ」
「いつもの習慣だろ?」
「悪気があって火をつけたわけじゃないだろ」


自分の家ではないところで、いつもの習慣なんてでるもの・・・?


「明日は何時に帰ってくるんだ?」

「19時くらいじゃないですか?」

「明日も逢えないな」

「そうですね」


7時半になったので
「7時半ですよ」
「帰る時間ですよ」

もう・・・・・・いじけモードはとまりません。

「茶碗は洗わなくていいのか?」

「帰ってから洗うからいいです」

本当は、シンクに使ったあとの茶碗を置きっぱなしなんて
普段しないので、すごく気持ち悪いです。
茶碗を洗う時間を加味して、7時からご飯で8時出発予定だったから。

だから、「茶碗は洗わなくていいのか?」なんて聞いてほしくなかった。

言わなかったけど、喉元まで
「洗う時間ないですよね?」って出かかっていました。


いつもの私のむくれは、悲しいとか寂しいからくるもの。
今日のは完全にイライラからきているのが自分で分かりました。

そう、離婚する前の私の日常と同じ。
本人が言ったことなのに、いつの間にか変わってるから、
確認や会話の意味がない。
それを思い出し、なおさらイライラしました。
結局こうなるの???

御主人様の場合は、気分次第で意味なく変えたわけじゃないことは分かっています。
仕事のことや、自分の家のこととか、考え直したら早く帰ったほうが
よさそうということだと思います。

自分の家でシャワーを浴びるということで、
洗っておいた下着も、出番なしでした。

私の中のモヤモヤした気持ちは結局晴れることなく、
泊りがけの出張へでかけました。

今日も明日も逢えないのに。
今週末は3日連休で、さらに逢えないのに。

なんだか、すごく嫌な嫌な朝でした。


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御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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