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下駄とお祭り

御主人様が、「お前が好きそうな町並みがあるよ」って言って、
連れて行ってくれた町があります。

そこは、江戸時代以降に建てられた建物が現存しており、
重要伝統的建造物群保存地区になっている旧城下町でした。

道路がクランク状(直角もしくはそれに近いカーブの連続する車道)になっており、
城下町でわざと見通しを悪くして侵入者を待ち伏せしたりする目的があったそうです。

そこでは、焼き物や下駄、籠などのお店が並んでおり、私の好きな雰囲気。
町自体がこじんまりしていて、歩いて回るにもちょうどいいサイズでした。

「お前好きだろ?」

「好きです^^」

「お前のことは何でも分かるんだよ」

町並みを散策しながら、色んなお店を見て、まったり過ごしていました。

ある下駄屋で、御主人様が下駄を1足見ていました。
なにやら、ピンと来たものがあったらしく、すでに手に持っていました。

「お前に買ってやる」

「え@@」

そう言ってる間に、さっさとレジに持っていく御主人様。
私が断る隙さえありませんでした。

「さっさと買わないとお前がいらないってうるさいからな(笑)」

御主人様が私に買ってくれた下駄は、まさに私好みの柄。
もともと和柄が好きですし、なにせ「古風な女」「昭和な女」らしいので(笑)

玄関用として使うことにしました。

「そんな高いもんじゃないから」
「1万円っていうなら3時間くらい悩むけどな(笑)」って。

「もう;;; ありがとうございます;;」
「これを履いてゴミ捨てに行くのが楽しくなりますね^^」


そんな話をしながら、町を散策していると、どこからともなく太鼓・笛の音が。

「ん??」と思っていると、遠くから山車(ダシ)が。

なんと、その日は偶然その町のお祭りだったのです。
御主人様も祭りの日ということは知らなくて、ほんとに偶然。

しかも、その日に行ったとしても、時間がずれたら山車は見れてません。
ほんとに、ベストタイミング!!!!

その山車には木の車輪がついていて、道がクランク状になっているために、
全員で声をかけあって方向転換させていました。

山車の中には演奏者が乗っており、山車の上にも人が乗っており、
かなり重いはずです。
あつーーーい日差しが照りつける中、それを男たちで汗だくになって。
商店街の人たちが、打ち水をして、男たちを応援します。


ほんと、夏の祭り!!!っていう雰囲気でした。
和楽器の演奏も良かったです。
「尺八」をフェラチオのことだと教えてくれる御主人様。
せっかくの素敵な音色が(笑)

素敵な町並み+御主人様が買ってくれた下駄+思いがけないお祭り

あーー、ほんと幸せでした。

私の家に帰り着いて、さっそく下駄を玄関に置きました。
御主人様を見送りに行くとき、履いてみました。

「見せてみろ」
「似合ってる(笑)」
「サイズもぴったりだな(笑)」 ←見ただけで私のサイズが分かるのが凄い!
「この下駄を見たとき、すぐにお前に買いたくなった(笑)」

「ほんとにありがとうございました;;」
「大切にします」


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御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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