2ntブログ

髭剃りの替刃でムゥムゥ、そして愛してる

ある土曜日の夜。
御主人様が泊まれることに。

バイトが終わってから夜ご飯を作って楽しい夜ご飯。
日曜日の朝はやっぱり早く帰らないといけなかったけれど、
久しぶりに朝ごはんまで一緒に食べることができました。
一緒に食べる朝ご飯の時間が私は大好き。
お代わりもしてくれて、作り甲斐があります^^

いつも髭剃りやシャワーも浴びていく御主人様。
この日、自宅の髭剃りの替刃が壊れたという話を聞きました。
使えなくはないけど痛いと。
2015年の12月に替えたのは覚えています。
あれから1年以上経ってるので替え時期だったのかもしれません。

「お前の家にある使い捨てカミソリ持って帰っていいか?」

「いいですよー」

「今週どこかで電気屋に行くことあれば、替刃を買ってて欲しい」

「前に一緒に行った駅ビルのところですよね?」

「あそこにしかないもんな」
「今週休みがないから頼む」

「ちょうど明日仕事で駅に行くので、明日買っときますね」
「来週の日曜日、髪切りにひっつき虫する時に持ってきます」


ずっと前にネットで「痛くなくて、よく剃れて、コスパが良い使い捨てカミソリ」
を探して、凄く良いものを発見!
1袋に3つ入って300円くらい。
市販の使い捨てカミソリは御主人様には合わなくて。
御主人様がいつ泊まりにきてもいいように、7袋くらいまとめて注文しました。
それもあと残り1本と1袋。
最後の1袋を開けたら、また注文しようと思っていました。
3つ入ってるから十分それからでも間に合うだろうと。

1本は今朝の分として用意して、開けてない1袋を渡しました。

(あーあ。もう少し早く注文しとけば良かった。
2袋渡せたら、今週分全部足りたのに。。。)

ちゃんと役に立ちたかった私は、最後の1袋になるまで注文を
先延ばしにした自分を責めました。

月曜日〜水曜日までは使い捨てカミソリを使うとして、
木曜日〜日曜日まではどうするのかな?

痛いけどまだどうにか使える自分のカミソリを使うのかな?
薬局で売ってる使い捨てカミソリを買ってくるのかな?


御主人様は私の家にあった最後の1袋を持って、自分の家へと帰っていきました。
御主人様が帰ったあとすぐさま、ネットで新たな補充分を購入。
次、いつお泊まりできるか分からないけど、それまでには届くはず。


そして次の日曜日までになんとかして早く渡せないか考えました。
それだけのために私が来ることを遠慮するのは分かっています。
自分の仕事のスケジュールと睨めっこ。
御主人様の職場近くにちょうど昼くらいに行ける日はないか?
昼休みなら必ず職場にいるし、御主人様の邪魔にもならない。
前にもお昼休みに会ったことがあるから。

すると、なんともちょうどいい日を発見!
火曜日、午前中10時過ぎまである場所で仕事。
そのあとは14時に別の場所で仕事。
この間の移動時間が使える!
御主人様の職場から14時の場所までは、車でたった20分だし、
方向的にも凄い寄り道にもならない。

12時に会ったとしても13時に会ったとしても、
私の空き時間にぴったりと収まる!

月曜日に買いに行って、火曜日に渡せたら、
残り3本しかなかった使い捨てカミソリでも足りる。
しかも予定にはない日に逢える!!!

御主人様に電話はできないからメールで提案しときました。



そして翌日の月曜日。
ちょうど御主人様のお昼休みに重なるように電気屋さんへ行きます。
御主人様が使っている電気カミソリの替刃は、色が二色。
どっちを使ってるのかな?
本体は黒だった気がするけど、もう1年以上見てない。

売り場で実物を見ながら御主人様に電話します。
御主人様はシルバーの替刃を使ってるとのこと。
同じ型のシルバーの替刃を探すけれど在庫なし。
黒の替刃なら唯一1つだけ残っていました。

お店の人に確認すると、色の違いだけであとは何も変わらない。
そしてシルバーは今ここで注文すれば2.3日で届く。

御主人様に確認。
今とは違う色だけど黒の替刃を買ってきてくれということでした。
私が改めて再度お店に取りに行くのは大変だろうと思ったんだと思います。

でも私の中の御主人様のイメージでは、
今持っているものと、色とかも変えたがらないと思うのです。
だから、今持ってる替刃だと相当痛いのかな?と。
よっぽど早く替えたいのかな?と、少し心配になりました。

けど大丈夫!
火曜日に渡せたら使い捨てカミソリも足りるし、買った替刃に交換できる!

お店の人は色が違うだけって言ってたけど、あとから不安になって
ネットで検索。

というのも、色によって書いてある型番が微妙に異なるのです。
でも御主人様は細かな型番はもう薄れて見えないと言っていて、
詳細が不明なままだったのです。

ネットで見る限り、どちらでも本当に大丈夫そう。
けどまだ不安。
安い買い物じゃないから、色違いが原因できちんとハマらなかったら大変!
怪我でもしたら大変なことになります。

メーカーに電話して確認が取れ、ようやく安心しました。



そして火曜日の朝。
御主人様の通勤中電話でのこと。

「別に今日持って来なくていい」
「日曜日でいいから」

私はショックでショックで。
あんなに心配で早く届けたいって思っていたのに。
足りなかった使い捨てカミソリの償いができるって。
そして・・・あんなに逢えるって楽しみにしてたのに。


なんなの?
ほんとはどうでもいいの?
逢えなくても別に構わないんだ。
私と同じ気持ちなんかじゃ全然ないじゃない。
逢いたい気持ちに温度差ありまくりじゃない。

なんか心配して損した。
逢えるって楽しみにして損した。
バカみたい。

前の夜にニコニコしながら仕事カバンにいれた替刃を、
泣きながらカバンから出しました。

どうでもいいなら、最初からそう言って欲しかった。
どうして当日の朝まで何も言わなかったの?
日曜日に提案してから丸2日も無反応だったの?
別に逢わなくてもいいなら最初からそう言えば良いのに。

私が逢えるのを楽しみにしてるの分かったでしょう?
来なくてもいいって言われたら悲しむのだって分かってたでしょう?

御主人様が分からない。
別に逢えなくても構わないんだ。

一気に全部がアホらしくなりました。
そしてそんな不機嫌ムードの私に、御主人様も不機嫌。

「ムゥムゥせずに、朝の仕事が終わったら連絡しろ」ってLINEが。

あまりにも悲しかったのと腹が立ったので、

「朝の仕事が終わったら、そのまま家に帰ります」って返事。
もう替刃だってカバンから取り出したし!

私はあとから取って付けた言葉が大嫌い。
今日は来なくていいって自分で言ったんだから、
私が不機嫌になったからといって真逆に変える必要はないのです。
逢いたいと思っていない人に逢いに来いと言われて行く価値は、
少なくとも私には感じられません。
そして、そんな反抗的な私にさらに不機嫌になる御主人様。

私は自分の素直な気持ちをLINEで長々と伝えました。
・使い捨てカミソリの数が足りないから心配だったこと
・壊れた替刃だと相当痛いのではないかと心配してること
・逢えるのを楽しみにしていたこと

御主人様からはそれについては何の返事もありませんでした。

心配するといけないので、目的地に着いたらいつものようにメールで報告。
でもいつもと違ってカエルちゃん絵文字だけは打てない。
御主人様からはカエルちゃん絵文字が付いた返事がきました。

私のイライラは午前中いっぱい続いていて、ずっと絵文字なしで返事。
御主人様はずっとカエルちゃん絵文字を使ってきます。

いつものお昼寝目覚まし電話の時間。
普通に電話しました。
でも必要最低限の会話だけ。
お互いになんかトゲトゲしてる。
ほんとだったら、この時間は逢えてたかもしれないのに。


14時前、次の仕事場についたので報告メール。
やっと私からもカエルちゃん絵文字が打てる精神状態に。



そして20時前に「ツマミが作れるか?泊まれるぞ」というLINEが。

この日私は体調がよくなくて、夕方仕事から帰ったあと寝てました。
19時半くらいに、日曜日の朝に注文した使い捨てカミソリの宅配便が来て起きたばかり。
夜ご飯を作る元気も買いに行く元気も食べる元気もなく、冷蔵庫も空っぽ。

「買い物に行けば作れます」
「明日のお昼ご飯、持って行きますか?」

「朝早いけど作れるか?」

「作れますよー」

「近くに来たら電話する」

21:30くらいに私の家に到着しそうということだったので、
今夜何を食べたいか聞いて、翌日のサンドイッチの材料も買ってきました。

着くって言ってた時間まであと少しだなぁ。
まだ電話鳴らない。
(お)しっこをしとこう。

ピンポーン

@@?

慌ててトイレを済ませて玄関へ。

「油断してるなよ(笑)」

「だって電話鳴ってない(笑)」

「急いで帰って来たんだよ」

抱きついてチューして、涙がどばーーって溢れて。
目の前で顔を見て抱き合えば全ての悲しみや怒りは飛んで行く。

「悲しかったんですからね!」
「ショックだったんですから!」

私の頭をポンポンと撫でる御主人様。

「そんなに俺のことが好きか?」

「そんなに好きですよ!!!」

もう。。。御主人様のバカタレ!!!


ちゃんと仲直りして、一緒にご飯を食べて、
一緒にお風呂に入って、一緒に寝ました。

お風呂では湯船に浸かりながらアイスも食べました!
贅沢^^

御主人様の腕の中で、私はここ最近で1番グッスリ寝れました。
いつものように裸になってくっ付いて寝ました。

この数ヶ月、責任が重すぎる仕事をしていて、
精神的に張り詰めている毎日です。

あんなにグッスリと寝れたのはいつぶりかな?
寝ている間に私の乳首をいじっていたそうですが、
それすら気付かず(笑)

0時過ぎに寝て翌朝4:50に起きましたが、清々しい朝でした。
御主人様が届いたばかりの使い捨てカミソリでヒゲを剃ったりしている間に、
軽く食べる朝食やコーヒーを準備して、お昼ご飯のサンドイッチも用意します。

5:20には自宅へと戻っていってしまいました。
ちゃんと御主人様と同じ気持ちだと確認できてよかった。
そして持って帰った替刃がきちんと使えたって聞いて、やっと安心しました。
私の心はきちんと救われました^^


クリックしていただけると嬉しいです^^
プロフィール

生涯奴隷

Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
大切な大切な記念日
カッティングしてもらってから
御主人様の傍に引っ越してから
中出し100回目から
リンク(定期的に更新があり交流のある方々)
カテゴリ
カレンダー
02 | 2017/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
月別アーカイブ
検索フォーム
ブログパーツ