御主人様の誕生日当日に逢えないかもしれない発言。
そしてその発言によってさらに強く感じる家族の存在。
私はその夜全く寝れませんでした。
翌朝、ようやく少し眠りに落ちたみたいで、
御主人様のLINEの音に気付かずにいました。
LINEの1時間後になった電話でようやく目が覚めました。
私の声から今起きたと分かったみたいで、
「寝れなかったのか?」と。
11時に御主人様の家まで迎えに行く準備をします。
寝不足で頭が働きません。
10時過ぎに家を出るものの、思っていたより渋滞していて、
少し遅れそうだったので、その旨LINEしました。
すると、ホームセンターに行ってDIYの材料を買ってくるから、
近くまで来たら連絡するように電話がありました。
新しい家へ引っ越してからというもの、御主人様はDIYにハマっています。
今まではそんなことなかったのに、引っ越してから新しい趣味に目覚めたようです。
10:58に家まであと数分というところから電話をします。
「もうそんなところまで来たのか」
「いまDIYのやりかけだから、ちょっと待ってろ」
近くのスーパーで待ってると11:17に電話。
家のことでやることがたくさんあると言った御主人様。
だから本当は15時の約束だった。
私はいろんな意味で複雑な気持ちでした。
御主人様の家まで迎えに行きます。
逢って早々、
「ムゥ助、ムゥムゥすんなよ(笑)」ってギューってしてくれます。
誕生日のプレゼントとして一緒に買いに行って、私の家に届いた洋服を渡します。
一旦それを家の中に置いて出発。
「死にそうな顔してるぞ」
「ちゃんと寝ろよ」
その日は本当に顔に血の気がなかったと思います。
御主人様の顔を見て、自分でもよく分からない涙がたくさん出てきました。
運転しながら景色がにじみます。
「見てみろよ」
「今日初おろし(笑)」
以前、ネットで落札した50年ほど前のヴィンテージのパンツを履いていました。
「お前に買ってもらったパンツだよ」
「履き心地めっちゃいいし、サイズが俺にピッタリ」
「とっても似合ってます^^」
パンツの生地をサワサワ。
とっても柔らかくて気持ちいい。
まずはお昼ご飯を食べに行きました。
お店は御主人様がもうずっと昔に行ったことがある中華屋さん。
今の御主人様の家の近くにあります。
途中、御主人様が昔住んでいたという家の近くを通り、
「この近くに昔(の恋人と)5年くらい住んでいた」と言ってました。
御主人様は、相変わらず「何でも」私に話してくれます。
新しい家のDIYのことから昔の恋人と住んでいた家のことまで。
もう、全てを気にしていたら、私は発狂して死んでしまうと思います(笑)
お昼ご飯はとても美味しかったです。
食事をして、やっと私も元気になってきました。
家族経営っぽい雰囲気で、真面目に一生懸命が伝わってきます。
「昔『1人で』ここに来てた」ということなので、また一緒に行く約束をしました。
そのあとは、御主人様が行きたいという雑貨屋へ行き、
私の外せなかった用事を済ませ、17時から御主人様の髪切りです。
髪切りが終わり、私の自宅へ。
裸になってエッチ。
首輪をつけてくれました。
そして私に「昨夜みたいにもうブレるな」と。
私はブレてるわけではないのです。
御主人様のことを愛する気持ちは何も変わっていません。
愛してるからこそ、別の覚悟もできてるというだけ。
愛するからこそ失う覚悟があるのです。
御主人様に、「家族」か「奴隷」かどっちかを選ぶというツライ選択で苦しんで欲しくないから。
「そこに正座しろ」
「そのまま四つん這いになれ」
「頭を踏んでやるから」
裸のままで首輪をつけた状態で、御主人様の足元に四つん這いになります。
御主人様が私の頭を踏みながら言います。
「生涯を誓え」
私は今までとは違う言い方をしました。
「ずっと一緒に居たいです」と。
それが私の本音です。
私は御主人様が私を選ぶなら生涯を誓っています。
これ以上誓うものなんて何にもありません。
御主人様の上に乗っかって、5回逝くように言われます。
すごく気持ちいい。
ベロチューしながら、乳首を引っ張られます。
すぐに逝きたくなって許しを請います。
「御主人様逝かせてください」
「何回目か言ってみろ」
「御主人様、1回目逝かせてください」
5回逝くまであっという間。
たくさん噛んでもらいました。
「もっと強く噛んでください」
「痕が残るようにもっと強く」
最後は正常位で、一緒に逝きました。
えっちの後、いつも隣同士でくっついて寝転ぶのですが、
この日はしばらくの間、そのまま上に居てくれました。
私は上に乗っている御主人様に腕をまわし、ずっとぎゅってしてました。
暖かい。
幸せ。
19時過ぎ、御主人様とよく行った私の家の近所の焼き鳥屋さんへ行きました。
昨日の夜は今夜お祝いをするって言ってましたが、
やはり別の日に寿司屋でお祝いすることにして、今夜は普通に夜ご飯です。
(御主人様としては、誕生日当日だと翌日が休みじゃなく思いっきり呑めないから、
ただ単に寿司を食べるだけじゃなぁと思っていたらしいです)
御主人様が引っ越してしまってからは、あまり行く機会がありませんので久しぶり。
朝はゾンビのようだったのに、一緒に食べるご飯が美味しくて幸せ^^
えっちでも満たされ、半日くらい一緒に居れたので充電もできました^^
御主人様が突然
「お前に内緒にしてたんだけどさ・・・・・・」っていうから、心臓がドキってしました。
「・・・・・・・なんですか?」
「ジーパン買ったんだよ」
「オークションでさ、ちょうど俺のサイズが出ててさ」
「・・・・・・そ・・・・そうですか・・・・・」
「良かったですね」
ドキドキしたの返してよ!!!!!!
御主人様は本当に「何でも」報告したいのでしょうね(笑)
この日、こんな話もしてくれました。
「昨日さ、高校時代の友達からいきなりLINEがきてさ」
「卒業以来だから何十年ぶりだよ」
「俺が地元に帰ることがあったら、一緒に呑もうなって話になったよ」
「高校時代によく遊んだ友達でさ、懐かしいよな」
そしてその友達とのLINE画面を見せてきました。
私は、嫌な予感がしてました。
何十年ぶりの友達との会話です。
当然「近況報告」をします。
御主人様の「家族」の話題もあると思ったのです。
そんな私の心配をよそに、2人の会話が続くLINEを見せてきます。
「久しぶり~」から始まり、そしてやっぱり「家族」の話題まで。
最初の画面だけなら、そこの話題に及ぶまでは見えないのに。
御主人様はどうしてその話題が出てくる画面までページを動かすの?
最初だけで良かったでしょ?
さっきまでのすっごく楽しくて幸せな時間が色を失いました。
無口になり、食欲がゼロになり、箸を置いてしまいました。
「さっきの画面が原因か?」
「あれ読んだら私が落ち込むの分かってましたよね?」
「お前さ、ほんとに俺の家族のこと引きずるよな?」
「気にしないわけないじゃないですか?」
「どうも思わないと思ってるんですか?」
「なんで落ち込むって分かってるのに見せるんですか?」
御主人様は、私にはこう言います。
「俺が嫌がることをするな」
「俺はわざとじゃないからいいんだよ」
私が落ち込むのが分かってるのに見せるなんてわざととしか思えない。
それに私が嫌がるっていうことだって分かっていたはず。
私に「何でも」話してくれるのは嬉しいと思っています。
でも、無神経はやめて欲しいです。
こういう御主人様のデリカシーの無さで、すごくすごく傷つきます。
一瞬で空気が重くなりました。
さっきまでの楽しかった時間を返してよ。
御主人様が引っ越してしまってから、頻繁に逢えなくなって、
ようやく作り出している貴重な逢える時間なのに。
どうしてこうなるの?
楽しくて幸せな時間を、せめて一緒に居れる時間は過ごしたいのに。
どうして・・・・・・。
どうしてよ!!!
このままイヤな雰囲気で家まで送っていくのはイヤ。
私は、気持ちをぐっと入れ替えて、御主人様の手を握りました。
御主人様も強く握り返してきます。
これで仲直り。
私はわざとアヒルみたいに口をとがらせて、
「御主人様が悪いんですから!!!」って言います。
そんな私のとがらせた口を指でつまんでくる御主人様。
まったく・・・・。
世話の焼ける御主人様です!
悪意はないのは分かっていますが、配慮に欠けまくりです!!!
そして誕生日の話題に。
「俺の誕生日の日はどうするんだよ」
「寿司屋でお祝いするのか?」
「なぜ私に聞くんですか?」
「御主人様が逢えないかもって言ったんですよ」
「逢えるよ」
「ガンガン逢える」
「お祝いするんだろ?」
「お昼間ですね?」
20:30になって、御主人様がもう帰ると言いました。
「もうですか?」
「何時までだったら満足なんだよ(笑)」
「だって・・・・・・><」
あまり遅くなって御主人様の奥さんが怪しんでもいけないので、
さみしいけど我慢です。
帰り道の車の中で手を繋ぎながら話をします。
「愛してるのか?」
「俺のことが好き過ぎるんだよな」
「逢えなくて寂しかったんだよな」
「もう昨日の夜みたいなことは言うなよ」
「お前は俺のもんなんだから」
「俺と出逢えて良かったのか?」
「半々(笑)」
「なんで半々だよ(笑)」
「だって、御主人様以外ダメだから」
「それ以上が存在しない人と出逢ったら、どうしたらいいですか」
「お前は生涯俺のもんだから心配するな」
「お前はどうせ俺以外の男じゃ逝かないし、好きにならないよ」
「御主人様はどうなんですか?」
「私と出逢えて良かったんですか?」
「俺は100%良かったと思ってる」
「100%?」
「そうだよ」
「お前との出会いは奇跡だよ」
「お前は俺の宝物だよ」
私は運転しながら号泣。
うわんうわん声を出しながら泣きました。
「私だって、御主人様のこと誰よりも愛しています」
「でも・・・・私は御主人様の家族のことは割り切れません」
「分かってるよ」
「そこがお前のいいところだからな」
「けどな、昨日みたいなことはもう言うなよ」
「何のために約束(御主人様が50までに離婚して私と結婚)してるか分からないだろ」
「お前は俺のもんだからな」
「お前以外は何もいらない」
「あ、洋服は持ってくるかね」
「靴もですよ?」
「イスもですね?」
「時計も(笑)」
「私は何もないかなー」
「御主人から選んでもらった洋服とか、買ってもらった靴とかかな?」
「死ぬときは一緒って約束しただろ」
「俺にお前の全てをよこせ」
「死ぬほど愛せ」
御主人様は私がどれほどに愛しているか分かっていますか?
私はこの命、御主人様のためなら惜しくないのですよ。
どれほど私の全身全霊で愛してるか。
(宝物なら、もう少しデリカシーを持って、
心の扱いを大事にしてよねって思ったのは内緒(笑)
行きは渋滞してたのに、帰りはあっという間。
御主人様の家まであと数百メートル。
「そこを右に曲がれ」
「あの山の方に行くぞ」
少しだけドライブする時間をくれるみたいです。
山道をひたすら登って行って、車が停められそうな場所で夜景を楽しみました。
この日は本当に天気が良くて、空気が澄んでいました。
夜は寒いくらいで、私はストッキングだったのでガタガタ震えながらの夜景鑑賞。
さすがに携帯電話のカメラじゃ綺麗に撮れませんでしたが、とても綺麗でした。
「また来ましょうね^^」と約束しました。
22:00くらいに御主人様を送り届けました。
御主人様の家までの下り坂の途中、車のライトに映る何かの陰。
じっと見てみるとタヌキ!!!!!!
ひかれまいと、必死に短い足で走っていました。
御主人様と大爆笑して無事を見届けました^^
「明日、誕生日プレゼントの洋服着てみてくださいね?」
「感想聞きたいです^^」
「おやすみなさい」
「おやすみ」
「気をつけて帰ろよ」
「帰ったらLINEしろ」
「愛してるからな」
前の夜はほとんど眠れずゾンビのような朝でしたが、この日はぐっすり。
御主人様とえっちしたベッドで眠ると、本当に気持ちいい。
そこに御主人様のぬくもりを感じます。
昨日噛んでもらった痕を見てはニヤニヤ。
私はあまり痕が残らないみたいで、これもすぐに消えてしまうのですが・・・・。
この数日後、御主人様の誕生日当日は仕事になってしまって、
結局は当日にお祝いはできなくなりました。
誕生日をかなり過ぎてからお祝いをする約束をしました。
ちょっと悲しいけど、お仕事だから仕方ありません。
いつかは誕生日当日に何も気にせずお祝いできますように。
だって私たちは奇跡の出逢いで、運命の相手だから。
クリックしていただけると嬉しいです^^
そしてその発言によってさらに強く感じる家族の存在。
私はその夜全く寝れませんでした。
翌朝、ようやく少し眠りに落ちたみたいで、
御主人様のLINEの音に気付かずにいました。
LINEの1時間後になった電話でようやく目が覚めました。
私の声から今起きたと分かったみたいで、
「寝れなかったのか?」と。
11時に御主人様の家まで迎えに行く準備をします。
寝不足で頭が働きません。
10時過ぎに家を出るものの、思っていたより渋滞していて、
少し遅れそうだったので、その旨LINEしました。
すると、ホームセンターに行ってDIYの材料を買ってくるから、
近くまで来たら連絡するように電話がありました。
新しい家へ引っ越してからというもの、御主人様はDIYにハマっています。
今まではそんなことなかったのに、引っ越してから新しい趣味に目覚めたようです。
10:58に家まであと数分というところから電話をします。
「もうそんなところまで来たのか」
「いまDIYのやりかけだから、ちょっと待ってろ」
近くのスーパーで待ってると11:17に電話。
家のことでやることがたくさんあると言った御主人様。
だから本当は15時の約束だった。
私はいろんな意味で複雑な気持ちでした。
御主人様の家まで迎えに行きます。
逢って早々、
「ムゥ助、ムゥムゥすんなよ(笑)」ってギューってしてくれます。
誕生日のプレゼントとして一緒に買いに行って、私の家に届いた洋服を渡します。
一旦それを家の中に置いて出発。
「死にそうな顔してるぞ」
「ちゃんと寝ろよ」
その日は本当に顔に血の気がなかったと思います。
御主人様の顔を見て、自分でもよく分からない涙がたくさん出てきました。
運転しながら景色がにじみます。
「見てみろよ」
「今日初おろし(笑)」
以前、ネットで落札した50年ほど前のヴィンテージのパンツを履いていました。
「お前に買ってもらったパンツだよ」
「履き心地めっちゃいいし、サイズが俺にピッタリ」
「とっても似合ってます^^」
パンツの生地をサワサワ。
とっても柔らかくて気持ちいい。
まずはお昼ご飯を食べに行きました。
お店は御主人様がもうずっと昔に行ったことがある中華屋さん。
今の御主人様の家の近くにあります。
途中、御主人様が昔住んでいたという家の近くを通り、
「この近くに昔(の恋人と)5年くらい住んでいた」と言ってました。
御主人様は、相変わらず「何でも」私に話してくれます。
新しい家のDIYのことから昔の恋人と住んでいた家のことまで。
もう、全てを気にしていたら、私は発狂して死んでしまうと思います(笑)
お昼ご飯はとても美味しかったです。
食事をして、やっと私も元気になってきました。
家族経営っぽい雰囲気で、真面目に一生懸命が伝わってきます。
「昔『1人で』ここに来てた」ということなので、また一緒に行く約束をしました。
そのあとは、御主人様が行きたいという雑貨屋へ行き、
私の外せなかった用事を済ませ、17時から御主人様の髪切りです。
髪切りが終わり、私の自宅へ。
裸になってエッチ。
首輪をつけてくれました。
そして私に「昨夜みたいにもうブレるな」と。
私はブレてるわけではないのです。
御主人様のことを愛する気持ちは何も変わっていません。
愛してるからこそ、別の覚悟もできてるというだけ。
愛するからこそ失う覚悟があるのです。
御主人様に、「家族」か「奴隷」かどっちかを選ぶというツライ選択で苦しんで欲しくないから。
「そこに正座しろ」
「そのまま四つん這いになれ」
「頭を踏んでやるから」
裸のままで首輪をつけた状態で、御主人様の足元に四つん這いになります。
御主人様が私の頭を踏みながら言います。
「生涯を誓え」
私は今までとは違う言い方をしました。
「ずっと一緒に居たいです」と。
それが私の本音です。
私は御主人様が私を選ぶなら生涯を誓っています。
これ以上誓うものなんて何にもありません。
御主人様の上に乗っかって、5回逝くように言われます。
すごく気持ちいい。
ベロチューしながら、乳首を引っ張られます。
すぐに逝きたくなって許しを請います。
「御主人様逝かせてください」
「何回目か言ってみろ」
「御主人様、1回目逝かせてください」
5回逝くまであっという間。
たくさん噛んでもらいました。
「もっと強く噛んでください」
「痕が残るようにもっと強く」
最後は正常位で、一緒に逝きました。
えっちの後、いつも隣同士でくっついて寝転ぶのですが、
この日はしばらくの間、そのまま上に居てくれました。
私は上に乗っている御主人様に腕をまわし、ずっとぎゅってしてました。
暖かい。
幸せ。
19時過ぎ、御主人様とよく行った私の家の近所の焼き鳥屋さんへ行きました。
昨日の夜は今夜お祝いをするって言ってましたが、
やはり別の日に寿司屋でお祝いすることにして、今夜は普通に夜ご飯です。
(御主人様としては、誕生日当日だと翌日が休みじゃなく思いっきり呑めないから、
ただ単に寿司を食べるだけじゃなぁと思っていたらしいです)
御主人様が引っ越してしまってからは、あまり行く機会がありませんので久しぶり。
朝はゾンビのようだったのに、一緒に食べるご飯が美味しくて幸せ^^
えっちでも満たされ、半日くらい一緒に居れたので充電もできました^^
御主人様が突然
「お前に内緒にしてたんだけどさ・・・・・・」っていうから、心臓がドキってしました。
「・・・・・・・なんですか?」
「ジーパン買ったんだよ」
「オークションでさ、ちょうど俺のサイズが出ててさ」
「・・・・・・そ・・・・そうですか・・・・・」
「良かったですね」
ドキドキしたの返してよ!!!!!!
御主人様は本当に「何でも」報告したいのでしょうね(笑)
この日、こんな話もしてくれました。
「昨日さ、高校時代の友達からいきなりLINEがきてさ」
「卒業以来だから何十年ぶりだよ」
「俺が地元に帰ることがあったら、一緒に呑もうなって話になったよ」
「高校時代によく遊んだ友達でさ、懐かしいよな」
そしてその友達とのLINE画面を見せてきました。
私は、嫌な予感がしてました。
何十年ぶりの友達との会話です。
当然「近況報告」をします。
御主人様の「家族」の話題もあると思ったのです。
そんな私の心配をよそに、2人の会話が続くLINEを見せてきます。
「久しぶり~」から始まり、そしてやっぱり「家族」の話題まで。
最初の画面だけなら、そこの話題に及ぶまでは見えないのに。
御主人様はどうしてその話題が出てくる画面までページを動かすの?
最初だけで良かったでしょ?
さっきまでのすっごく楽しくて幸せな時間が色を失いました。
無口になり、食欲がゼロになり、箸を置いてしまいました。
「さっきの画面が原因か?」
「あれ読んだら私が落ち込むの分かってましたよね?」
「お前さ、ほんとに俺の家族のこと引きずるよな?」
「気にしないわけないじゃないですか?」
「どうも思わないと思ってるんですか?」
「なんで落ち込むって分かってるのに見せるんですか?」
御主人様は、私にはこう言います。
「俺が嫌がることをするな」
「俺はわざとじゃないからいいんだよ」
私が落ち込むのが分かってるのに見せるなんてわざととしか思えない。
それに私が嫌がるっていうことだって分かっていたはず。
私に「何でも」話してくれるのは嬉しいと思っています。
でも、無神経はやめて欲しいです。
こういう御主人様のデリカシーの無さで、すごくすごく傷つきます。
一瞬で空気が重くなりました。
さっきまでの楽しかった時間を返してよ。
御主人様が引っ越してしまってから、頻繁に逢えなくなって、
ようやく作り出している貴重な逢える時間なのに。
どうしてこうなるの?
楽しくて幸せな時間を、せめて一緒に居れる時間は過ごしたいのに。
どうして・・・・・・。
どうしてよ!!!
このままイヤな雰囲気で家まで送っていくのはイヤ。
私は、気持ちをぐっと入れ替えて、御主人様の手を握りました。
御主人様も強く握り返してきます。
これで仲直り。
私はわざとアヒルみたいに口をとがらせて、
「御主人様が悪いんですから!!!」って言います。
そんな私のとがらせた口を指でつまんでくる御主人様。
まったく・・・・。
世話の焼ける御主人様です!
悪意はないのは分かっていますが、配慮に欠けまくりです!!!
そして誕生日の話題に。
「俺の誕生日の日はどうするんだよ」
「寿司屋でお祝いするのか?」
「なぜ私に聞くんですか?」
「御主人様が逢えないかもって言ったんですよ」
「逢えるよ」
「ガンガン逢える」
「お祝いするんだろ?」
「お昼間ですね?」
20:30になって、御主人様がもう帰ると言いました。
「もうですか?」
「何時までだったら満足なんだよ(笑)」
「だって・・・・・・><」
あまり遅くなって御主人様の奥さんが怪しんでもいけないので、
さみしいけど我慢です。
帰り道の車の中で手を繋ぎながら話をします。
「愛してるのか?」
「俺のことが好き過ぎるんだよな」
「逢えなくて寂しかったんだよな」
「もう昨日の夜みたいなことは言うなよ」
「お前は俺のもんなんだから」
「俺と出逢えて良かったのか?」
「半々(笑)」
「なんで半々だよ(笑)」
「だって、御主人様以外ダメだから」
「それ以上が存在しない人と出逢ったら、どうしたらいいですか」
「お前は生涯俺のもんだから心配するな」
「お前はどうせ俺以外の男じゃ逝かないし、好きにならないよ」
「御主人様はどうなんですか?」
「私と出逢えて良かったんですか?」
「俺は100%良かったと思ってる」
「100%?」
「そうだよ」
「お前との出会いは奇跡だよ」
「お前は俺の宝物だよ」
私は運転しながら号泣。
うわんうわん声を出しながら泣きました。
「私だって、御主人様のこと誰よりも愛しています」
「でも・・・・私は御主人様の家族のことは割り切れません」
「分かってるよ」
「そこがお前のいいところだからな」
「けどな、昨日みたいなことはもう言うなよ」
「何のために約束(御主人様が50までに離婚して私と結婚)してるか分からないだろ」
「お前は俺のもんだからな」
「お前以外は何もいらない」
「あ、洋服は持ってくるかね」
「靴もですよ?」
「イスもですね?」
「時計も(笑)」
「私は何もないかなー」
「御主人から選んでもらった洋服とか、買ってもらった靴とかかな?」
「死ぬときは一緒って約束しただろ」
「俺にお前の全てをよこせ」
「死ぬほど愛せ」
御主人様は私がどれほどに愛しているか分かっていますか?
私はこの命、御主人様のためなら惜しくないのですよ。
どれほど私の全身全霊で愛してるか。
(宝物なら、もう少しデリカシーを持って、
心の扱いを大事にしてよねって思ったのは内緒(笑)
行きは渋滞してたのに、帰りはあっという間。
御主人様の家まであと数百メートル。
「そこを右に曲がれ」
「あの山の方に行くぞ」
少しだけドライブする時間をくれるみたいです。
山道をひたすら登って行って、車が停められそうな場所で夜景を楽しみました。
この日は本当に天気が良くて、空気が澄んでいました。
夜は寒いくらいで、私はストッキングだったのでガタガタ震えながらの夜景鑑賞。
さすがに携帯電話のカメラじゃ綺麗に撮れませんでしたが、とても綺麗でした。
「また来ましょうね^^」と約束しました。
22:00くらいに御主人様を送り届けました。
御主人様の家までの下り坂の途中、車のライトに映る何かの陰。
じっと見てみるとタヌキ!!!!!!
ひかれまいと、必死に短い足で走っていました。
御主人様と大爆笑して無事を見届けました^^
「明日、誕生日プレゼントの洋服着てみてくださいね?」
「感想聞きたいです^^」
「おやすみなさい」
「おやすみ」
「気をつけて帰ろよ」
「帰ったらLINEしろ」
「愛してるからな」
前の夜はほとんど眠れずゾンビのような朝でしたが、この日はぐっすり。
御主人様とえっちしたベッドで眠ると、本当に気持ちいい。
そこに御主人様のぬくもりを感じます。
昨日噛んでもらった痕を見てはニヤニヤ。
私はあまり痕が残らないみたいで、これもすぐに消えてしまうのですが・・・・。
この数日後、御主人様の誕生日当日は仕事になってしまって、
結局は当日にお祝いはできなくなりました。
誕生日をかなり過ぎてからお祝いをする約束をしました。
ちょっと悲しいけど、お仕事だから仕方ありません。
いつかは誕生日当日に何も気にせずお祝いできますように。
だって私たちは奇跡の出逢いで、運命の相手だから。
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