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蚤の市デート 〜女ともだちとスナップ写真〜

8:20過ぎに待ち合わせの場所に無事に到着し、着きましたメール。
すると御主人様より返信。

蚤の市2


「もう少し待て」という言い方に、ちょっと悲しくなって落ち込む。
悲しくてかえるちゃん絵文字が打てない。
もう少し優しい言い方しても・・・と凹む。
せめて「もう少し待っててくれ」とかだったら悲しくならないのに。


そして8:50を過ぎても何の連絡もないまま9:08
蚤の市4


それだけしか書いてなかったけど、相手はきっと奥さんでしょう。
結局奥さんは家には戻らず実家からそのまま出かけたみたいです。
でも不信感満載なので、電話をかけてきたのだと思います。

この日はあいにくの雨模様。
天気予報では8時くらいにはあがるということでしたが、
結局午前中いっぱい雨が降りました。

雨が降ったらわざわざ蚤の市に行かないだろうと思っている奥さん。
だから御主人様も電話を切るに切れないのだと思います。
急いで出かけないといけない理由なんてないはずだから。


御主人様の家には、0分ちょうどと30分に音が鳴る掛け時計があります。
それは少し特徴的な音。
私としてはその音を奥さんも電話ごしに聴いた方がいいのです。
だって家に「ちゃんといる」って分かるから。

結局御主人様より電話があったのは9:26

私は1時間待つこと自体は平気です。
今回は待ち合わせ場所にお手洗いもあります。

ただ・・・・・その遅れた理由が「奥さんが怪しんでるから」というのが
凄く気になります。

やっぱり私は迷惑な存在。
待ってる1時間の間に、昨日の負の感情が舞い戻ってきました。

御主人様は私が落ち込んでいるのを「1時間待たせたから」と思ってる。
でもそうではないのですよ。

御主人様が運転している間、助手席の私は涙がポロポロポロポロ。
滝のように次から次へと溢れ出てきます。

「わたしは・・・・・・御主人様の迷惑になるのが1番イヤなんです」

「俺はお前がムゥムゥするのが1番イヤ」
「せっかくデートなんだから楽しそうにしろ」

蚤の市に到着するまでにはなんとか気持ちを切り替えました。
でも・・・・・蚤の市には蚤の市のムゥムゥがあったのです。



蚤の市デートの数日前のこと

「知り合いが蚤の市に来るって言ってたから逢うかもな」

「それって例の女性ですか?」

「そうだよ」

この女性は前に御主人様が少しだけ付き合ったことのある人。
エッチまでしたことがある人です。
そして御主人様がこの人と2人きりで店をしたいと言った人。
私が昔の恋人と2人きりで店をするのは賛成できないと反対した人。
この人と店をしていたなら、私は別れていました。

御主人様にとっては今では「ただのともだち」で何の感情もないそう。
だから今でも連絡を取っているみたいです。
きっとこの女性以外にも私の知らないことがたくさんあるのでしょう。

ただその女性も御主人様を「ただのともだち」と思っているかどうかは分かりません。
「彼女と行く約束を断って私と蚤の市に行ってよ」
そう言ったらしいです。

もう・・・・・・ビックリしました。
なんで私との約束と断ってあなたと行かないといけないわけ?
御主人様が私と逢う時間をどんだけの想いと犠牲の上に作ってると思ってるの?
その知りもしない女性に怒りさせ覚えました。

御主人様はこう言いました。
「車を持ってないからだよ」
「わざわざ自宅まで送り迎えするのがめんどくさいから行かない」

蚤の市の場所に行くには確かに車がないと不便そうです。

「じゃあそういうのじゃなかったら一緒に行くんですか?」

御主人様の返事にも納得がいかない私。
「送り迎えがめんどくさいから行かない」だったら「そうじゃなかったら行く」とも受け取れます。

私はさらに聞きます。
「私と約束してなかったら一緒に行ったんですか?」

御主人様の返事は「行かないよ」


私にだって「ただの男友達」はいます。
でも私の場合職場の同僚であり、恋愛感情お互いにゼロです。
最初から最後までずっとただの同僚です。

御主人様はそうじゃない。
私以外の女の人と一切連絡を取らないでなんて言わないです。
私にメールしてるとかそういうことも言う必要はないと思います。
御主人様には御主人様の過去があり、友人関係があります。
でも、なんかそういうことを言ってくるこの人のことは好きになれないし、
もしかしたら私の知らないところで逢ってるんじゃないの?って思う自分も嫌い。
すごくイヤな気分になります。

御主人様は「ただのともだち」って思っているから、
たとえば「相談がある」とでも言われたらきっと逢うと思います。
それを私に言うかどうかは分かりません。
今までにその女性に逢ってくると2回は聞きました。
1回は昼間に。1回は夜ご飯まで。

真実を相手に伝えるのが優しさなのか、隠し通すのが優しさなのか。
私には分からないです。



蚤の市の駐車場に着いても雨はやみません。
それでも凄い人の数です。
駐車場で約束していた首輪をつけてもらいました。
御主人様が選んでくれたハイネックを着ているので外からは見えません。
初めての蚤の市。
基本中古が苦手な私は買うものはないけれど、見てるのは楽しい。
傘はささなくても大丈夫なくらいの小雨でした。
御主人様と手を繋いで端から順にお店を見て行きます。

私はいつその女性が声をかけてくるのかずっと緊張していました。
すると、ある女性が声をかけてきたのです。

「お2人の雰囲気が凄く素敵で、写真を撮ってもいいですか?」

蚤の市のスタッフの方でした。

「どういう使用目的ですか?」

「もしかしたらHPに載るかもしれません」

丁重にお断りしました。
だって無理・・・・・・・。
世間に私たち2人の写真が載るわけにはいかない・・・・。

なんか色んなことで傷つく。
朝の奥さんからの長電話も、逢うかもしれない例の女性も、撮ってもらえない写真も。

でも・・・・・私たちが仲良さそうに見えたっていうことは嬉しかった。
それは本当に凄く嬉しかった。
御主人様による全身コーデもきっとその「素敵」の中に入ってるはず。
だからもっと嬉しい。

結局どんどん雨が強くなってきて、その女性も来なかったし、次の目的地へ移動することに。
蚤の市を出ようとすると、また別のスタッフが「写真撮ってもいいですか?」って。

違う人から2回も言われてビックリ@@!
それだけラブラブに見えたっていうことにしておきました^^

つづく


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Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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