2ntブログ

愛しているなんて言葉じゃ足りない。

御主人様が引っ越してしまって早2ヶ月が過ぎました。
人間不思議と、時間の経過とともに新しい環境に慣れるものです。

毎日逢える限りは逢っていた8月までの日々。
最初は寂しくて寂しくてオカシクなりそうでした。
バイトがない日は毎日逢いに行きたい、例え1分でもいいって思っていたけど、
御主人様からはNOの返事。

「俺が来いと言った日だけ来い」

いつ来いと呼ばれるのか毎日毎日楽しみにしていたけど、
最初の1ヶ月は1回も呼ばれず。
少しずつ、私は呼ばれることを期待しなくなっていきました。
毎日楽しみにすれば、毎日落ち込む羽目になるから。
そして、「逢えなくて寂しい」を封印しました。

「逢えないことが普通」

そう考えることで、寂しさを軽減させています。
特技である「感情を殺す」
これを実行しているのです。
一度寂しいって思ったら、1人で頑張れないから。

そして10月のある日、御主人様からの呼び出し。

「今度の土曜日、夜ご飯を一緒に食べるか?」

御主人様としては、せっかく来るならご飯でも食べるくらいの
時間が作れるときと思っているみたいです。
そしてせっかくならたくさん飲みたいから、必然的に土曜日の夜に。

家では奥さんが帰りを待っています。
だから私は言います。

「逢えるなら逢いたいです」
「でも無理はしないでください」

無理をしないと逢えないことは分かっているけど、
無理をしてもらうのもイヤなのです。
逢えないことに慣れてしまった今なら表面上耐えられるから。



土曜日、私のバイトが18時に終わります。
御主人様に私服を持ってきてると言われたので、
私も着替えを持って行き、バイトが終わってから着替えました。

御主人様の職場近くまで迎えに行きます。
たまたま車を置いて出勤することができたということで、
帰り車をどうするか?という心配をせずに済みました^^

仕事が終わった御主人様と合流し、いつもの駅ビルへ。
御主人様お気に入りの立ち飲み屋へ行きます。

久しぶりに逢うとき、私はいつも緊張しています。
普段「逢えないことが当たり前」と自分に言い聞かせているため、
逢っているときのテンションが分からなくなるのです。
だってここで気持ちをゆるませたら、次の日からがキツイから。
甘えたいのに、甘えたら明日からの自分が怖いから。
きっと寂しくて苦しくて泣きたくなるから。

普段逢えない分、たくさんの話をしました。
たくさん手を噛んでくれて、頭をナデナデしてくれて。

この日の少し前、御主人様は家族の記念日があったと思います。
正確な日付は知らないけど、でも近い日だと思っています。

私はずっと考えています。

「御主人様が約束の日に私ではなくて家族を選んでも仕方ない」と。

御主人様が「家族なんだから大事に決まってる」
そう言った日から、この想いは日々強くなっています。
もちろん、家族を選ぶ=私とは生涯の別れ。
私は約束の日以上は待たないと誓っているので。

そしてこの記念日辺りで、ますますその想いは強くなりました。
家族か奴隷。
どちらかしか選べません。
両方という選択肢はありません。

どちらを選ぶべきかを決めるのは御主人様。
私はその判断を御主人様に任せると決めています。
例え家族を選んでも恨むことはありません。
だって、それが良いと私自身が思っているから。
私が邪魔者であって、消えるのが1番良いと思っているから。


でも。
頭ではそう思っていても、やっぱり私を選んでほしい。
どうして御主人様でなければならないの?
こんなに世の中たくさんの人がいるというのに。
どうしてこんなに苦しいの?


そんなグルグルした気持ちで久しぶりに逢ってきました。
私がそんなことを考えていたなんて知りもしない御主人様が、
突然こんな話をしてきました。

「もっとお前と早く逢えていたらな」
「この試練を乗り越えられたら本物だよ」
「お前のこと、愛してるなんて言葉じゃ足りない」
「誰よりもお前のことを信用してる」
「お前との出逢いは奇跡だよ」
「ネットなんかで出逢えたんだからな」
「お前は俺のために産まれてきたって本気で思うよ」
「ただの世話好きじゃないもんな」
「お前は俺のお世話が大好きだもんな」
「お前は俺じゃないとダメだからな」
「お前を幸せにできる奴は他にいない」
「お前がこんなに甘えられる男は俺以外にいないよ」
「来世ではもっと早く逢おうな」
「16くらいがいいかな(笑)」

ご飯を食べながら、ワンワンと泣きました。
周りの人なんて御構い無し(笑)
御主人様に顔をうずめて、涙を拭いてもらって。
手をたくさん噛んでもらって。
挙げ句の果てには、チューまでしてもらいました(笑)
スカートをめくってTバックの中に手は突っ込んでくるわ、
「なんでブラしてるんだ」と言いながらトップスの上から
手を突っ込んで乳首を弄ってくるわ(笑)
誰も気づいてないといいけど(笑)


御主人様には私の気持ちが見えているのでしょうか?
まるで私の心の中を読んだかのような発言。
いつも不安な私の心を安心させてくれます。
だからこそ、そのたびに私の覚悟は強くなります。

御主人様だって苦しいのが分かるから。
私のことを愛してると同時に、家族だって大切なはずだから。
だから、どちらを選んでも、私はそれに従う覚悟です。


先日、会社の社長と出張中に、御主人様の存在を話しました。
当然SMの部分は抜きにして、付き合っている彼氏がいますと。
というのも、私のことを認めてくれていて、本社へ転勤させようと、
いつもいつも企んでいて、会うたびに言われるから(笑)

「付き合ってる人がいるので転勤はできません」と話したのでした。

そういう理由なら諦めると言ってくれましたが、
そのあとすかさず「別れたら本社へおいで」と(笑)



お店を後にして、御主人様の家まで送り届けます。
帰り道は、別れが寂しくてギューーーっと手を繋いでいました。

御主人様の家まであと100メートルというところあたりで、
「右に行け」と御主人様が言います。

御主人様の家は直進。

「?」と思っていると「まだ帰らない」と。

「もう22:30ですよ?」
「奥さん待ってますよ」

「早く帰りたいのか?」

「帰りたくないです」

近くに車をとめて、最後の時間を過ごします。

「舌を出せ」

舌を出した状態で首を絞められて、そのままベロチュー。
頭が真っ白になって、すごく気持ちいい。
いつの間にかTバックの中はヌレヌレ。
たくさん逝かせてもらいました。

まったりしながら御主人様の首をマッサージしてると、
いつの間にか寝息を立てる御主人様。
そんな御主人様を見つめて微笑む私。
たくさん美味しいお酒を飲んで明日は休み。
いい夜になったかな?

22:55に御主人様を起こして自宅の近くまで行きます。
御主人様を完全に起こし、さよならの時間。
寝てしまったからか「ごめんな」ってなぜか謝る御主人様(笑)

小さな小さな声で「おやすみなさい」を言いました。


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Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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