2ntブログ

牡蠣小屋とブーツとガーベラとお泊り

12月のある土曜日、御主人様が仕事が休みだと。
奥さんも用事があって土曜日実家に泊まるというのです。

「バイト調整できるか?」
「どこか旅館にでも泊まりに行くか?」

「行きたいです!!!」

「どこに行くかな~」
「温泉もいいよな」


そんな話をしながら宿を探したり。
ただ1つだけ後から出てきた懸念材料。
奥さんが日曜日の何時に戻ってくるか分からないということ。
なので、遠出はせず、日帰りでも行けそうなところに変更。


私は御主人様と一緒ならどこでも構いません。
それが遠かろうが近かろうが。
泊まりだろうが日帰りだろうが。
私には1番大切なことが分かっています。


なかなか行き先が決まらないまま当日が近づいてきました。
その数日前に御主人様が仕事で私の家から車で15分くらいの場所に
来れることになったので、あるコンビニで待ち合わせをしました。

コンビニで旅行雑誌をペラペラと眺めます。
そこには「牡蠣小屋特集」が!

2人で「牡蠣小屋!!!」ってなって、行き先決定^^
1年ぶりの牡蠣小屋です。
去年はちょっと行くのが早くて10月でした。
今年は12月だから去年よりもまさに旬!

帰りに家族風呂にでも入って、私の家に泊まることになりました。



私は御主人様に連れて行ってもらえるまで、牡蠣小屋に行ったことがありませんでした。
初めて連れて行ってもらったとき、なんて楽しいの!って感動^^
それは全部御主人様がしてくれるから。
私は食べるだけ^^

そこの牡蠣小屋は飲み物やオニギリなど持ち込みオッケーなんだそうです。
お揃いのクーラーボックスに家からビールを持っていきます。
お湯割り焼酎用に熱湯とタンブラーも準備。
あとは半分に切ったレモン。
そしてオニギリ。


9:30に御主人様の家の近くで待ち合わせ。
朝からワクワク!
今日は一緒に牡蠣小屋も行けるし、お風呂も入れるし、一緒に寝れる!
何より明日の朝まで一緒に居れる!!!

家族風呂にいけるようにタオルやらシャンプーやら準備して、
オニギリを握って。

いざ出発!



寒い日でしたが、快晴。
ドライブ日和でした。

御主人様は私が誕生日にプレゼントした洋服と、
早めのバレンタインに(片足分だけ笑)プレゼントした靴を履いてきてくれました。
すっごく似合ってる^^
その組み合わせで着ているところを見たかったから嬉しい^^
洋服はとっても温かいし、靴も履きやすいと喜んでくれたから嬉しいです。

「今日は全身お前絡みだな(笑)」
「片足分だけ俺が払ってる(笑)」

そんな話をしながら高速を使って1時間ほどで牡蠣小屋へ到着。
数軒ある中で、去年とは違うお店に入ることに。
御主人様は「生ウニ」という看板に惹かれていました。

ウニが好きな御主人様。
そのお店に行くことに^^

御主人様がさっそく注文してくれて、目の前でどんどん焼いてくれます!
持ってきたビールと、お店で買ったソフトドリンクで乾杯^^
牡蠣にさざえにイカにウニに。
なんて贅沢!

牡蠣小屋20161


焼けたやつは私の皿に乗せてくれます。
さざえなんて、食べやすいように中身を綺麗に剥がしてからくれました^^

生ウニも最高に美味しかったです!
剥きたてで、まだトゲが動いています!
スプーンですくって、私にあ~~~んってしてくれます。
私はお腹をすかした小鳥のようにあ~~んってします。
最高!!!!!!!!!

牡蠣小屋20163


骨つきソーセージも焼きオニギリもパリっパリで美味しい!
焼きオニギリもサザエ同様、熱熱してる私のために、
食べやすいように手で割ってくれました^^

牡蠣小屋20162
IMG_6067.jpg


お店の中には家族連れやカップル、女性同士など色々なお客さんが。
御主人様が

「見てみろよ」
「カップルもみんなセルフサービスだぞ」
「お前だけだよ、全部してもらってるのは(笑)」
「隣の女性なんて、お前のこと羨ましそうに見てたぞ(笑)」

「ほんとですね(笑)」
「みんな自分で焼いてる(笑)」
「あのカップルとか会話もないですね・・・・」
「そりゃあ羨ましいと思うと思いますよ!」
「だって私たちラブラブですから~~~^^」

「俺が他の女性と手を繋いで歩いてるのを見たらどうするか?」

「うーーーーーん」
「こっそり証拠写真撮って、現像して、さよならって手紙と送りつけます(笑)」
「私が他の誰かと手を繋いで歩いていたらどうするんですか?」

「お前がそんなことするわけないから、そんなこと考えても意味なし」

「!!!」

なんてズルイ(笑)


「一緒になったら〇〇県に帰るか」って突然言い出す御主人様。

それは私の出身県。
「行くか」ではなく「帰るか」

「俺は完全アウェーなんだから味方しろよ!」

「はい><」

「今はつらく寂しい思いをさせて我慢させてるからな」
「もうちょっと我慢しとけ」
「なんとか(離婚)してやるから」
「ずっと一緒にいろよ」
「俺のふるさとにも一緒に行かないとな」
「俺の親父がまだ生きていたらな・・・・」
「お前のこと可愛がったと思うよ」

「わたしも・・・・・御主人様のお父さんに逢いたかったです」

「一緒になったらお前のことを母親に紹介しないとな」

「はい・・・・・><」

牡蠣食べながら、やっぱりいつものようにワンワンと泣く私でした。



お腹も心も満たされ、牡蠣小屋をあとに。
このあと家族風呂に行く予定でしたが、まずは近くのモールに行くことに。
御主人様はビールと焼酎で気持ちよくなって隣で爆睡。

14時くらいにモールに到着。
駐車場に着いて御主人様を起こしますが、全然起きません。

「あと少し・・・・・」とか言って、リクライニングを倒して寝ちゃいました。
これは全然起きる気配なし。
諦めて私もリクライニングを倒して御主人様を枕にして横になりました(笑)

私まで寝るつもりはなかったのに、いつの間にか私も爆睡。
はっと目が覚めたのが15:50。
ひいいいいいいいいいいいい。
モールの駐車場で2時間も昼寝した(笑)
2人して(お)しっこしたいって言いながらモールの中へ(笑)

1時間ほどモールの中をうろうろ。
特に欲しいものがあるわけでもなく、単にブラブラも楽しい!
実は去年もクリスマスの前にこのモールには2人で来ています。

「去年もクリスマスの前に来たの、覚えていますか?」

「あそこで写真撮っただろう?」

「よく覚えてましたね(笑)」

「いくらなんでも覚えてるよ!」

「(笑)」


あるお店で形のとても綺麗なブーツを発見する御主人様。
サイズは22cm。
なんと私のジャストサイズ。
試着してみるとピッタリ・・・・・・。

実はショートブーツは何年も前から欲しいと思っていました。
でもブーツは2つ持っているので我慢していました。
でも私が持っているのはロングとミディアムだったからこの長さは持っておらず。
いつも見るたびにいいなぁと思いながら贅沢贅沢って言い聞かせていました。


試着したブーツは本当に綺麗な形でヒールの高さもちょうど良くて。
御主人様も「似合ってる」って言ってくれました。
洋服に詳しい御主人様いわく、made in スペインの女性靴は良いそうです。
でも・・・・値段が9000円+tax。
ただ元々18000円+taxの商品が、セールで半額になっていました。
私にしては自分用に買うには半額でも高すぎます。

凄く素敵だったし、サイズもちょうどだったけど、高いので買わずにお店を出ました。
数軒他の靴屋さんもブラブラしたけれど、やっぱりあのブーツが1番ピンときます。
最後まで悩んでいると

御主人様が
「たまには自分にも贅沢しろよ」って背中を押してくれました。

「俺が半分出してやろうか(笑)」
「片足分(笑)」

「大丈夫です(笑)」

「ほんとにお前は自分に金を使わないよな」
「今日履いてるブーツももう何年も履いてるんだろ?」

「そうですね・・・・」
「もうかなり長いです」

「1年に1回くらい自分にご褒美だ(笑)」

「はい^^」


御主人様に選んでもらったということだけでも付加価値満載です。

「このブーツ履いてデートするのが楽しみです^^」
「明日の朝、送っていったときにまた靴に防水スプレーしてくれますか?」

(前回も新しい靴に防水スプレーしてもらいました^^)

「してやるよ(笑)」

「はい^^」



17時過ぎ、モールを出て、近くの商店街をブラブラすることに。
コインパーキングに車をとめて散策。
初めて行く商店街。
お店がたっくさん並んでいます。
洋服屋さん、飲食店、スーパー、お惣菜屋、娯楽施設。
ない店はないんじゃないかと思うほどたくさんのお店。

「夜遊び楽しいな、ムゥ助」

「楽しいです!」
「今日はまだ帰らなくていいんですもんね^^」

「また17時過ぎだぞ」
「12時間以上一緒に居れるな」

「一緒にいるだけでとっても楽しいです^^」

「楽しいよな」

「はい^^」

「俺もお前といるだけで楽しいよ」

「はいいい^^」


別に何をしなくても。
寒い寒いって言いながら手を繋いでブラブラ歩いてるだけで楽しい^^
信号待ちでチュってして、手をギューってして。

『2人で一緒にいる時間が宝物』

商店街の中のあるお花屋さんでガーベラを見つける御主人様。
とっても綺麗で元気でした。

「これ綺麗だな」

「綺麗ですね^^」

「買っていこうかな」
「家に飾ろう」
「お前、お金もってるか?」

(御主人様は車の中にカバンごと置いてきたから)

「ありますよー」

「どの色がいいかな」
「このピンクが綺麗だな」

「いいですね^^」


私たちは2人とも植物が大好きです。
私より御主人様の方が詳しいくらいです。
2人でいるときも、御主人様はよく自分の家に飾る花を買っていきます。

このガーベラも明日自分の家に持って帰る用かぁ・・・。
ちょっと寂しいけど、我慢我慢。
家に帰ったら玄関とか涼しいところで水につけといてあげよう。

ガーベラ

商店街の中にある「立ち飲み屋」で夜ご飯。
そこはいつも行く駅ビルの立ち飲み屋とは違って、本当に立って飲むところ。
店内にはジャズが流れていて雰囲気が良いお店でした。
楽しい^^
途中まで向かい合って立ってましたが、寂しくなって隣へ移動。

「寂しくなったのか(笑)」

「はい(笑)」
「あのですね、一緒に暮らすようになっても、こうやってラブラブしてくれますか?」

「しないのか?」

「します!」
「だって結婚したら変わるって言うじゃないですか・・・・」
「毎日お風呂一緒ですからね!!」

「当たり前だ」
「毎日俺の体洗えよ」

「洗います^^」
「チューも毎日しますからね!」

「当たり前だ」



お店を出たのが19時過ぎ。
まだ19時@@
まだまだ早い時間じゃないですか!!!

「帰ってお前の家で風呂に入るかね」

「はい^^」

「マッサージしろよ」

「しますよ~^^」

翌朝は、前から約束していたうどんを食べることに。
私が12月に知り合いからいただいて、それは今年の夏に2人で旅行したところのお土産でした。
旅行先で私たちも食べた懐かしのうどんでした。
いただいた日に御主人様に「今日これもらったんですよ~」って話をしたら
「一緒に食べたいな」って。

「う~~~ん、でも賞味期限が1月1日ってなってます」
「ちょっと無理かも?」

「なんとかなるよ」

そして奇跡的になんとかなる日が!


帰り道、うどんの具の買い物をして帰りました。
丸天にネギに天カス。
スーパーの中をうろうろするだけで楽しい(笑)
そこには、御主人様のオススメのアイスが。

その名も「きんつばアイス」
前から話は聞いていました。
すっごく美味しいと。

カゴの中に1本いれると、もう1本取れと。

「わたし、一口かじるだけでいいです」

「いいから!」
「絶対美味しいから!!!」

そこまで言うのなら(笑)
買い物を終わらせたあと、お店の駐車場で2人で食べました。

なにこれ。
めっちゃ美味しい(笑)
あずきが好きな人は絶対はまる!
甘すぎず、ちょうどよい甘さ。
今まで食べた棒アイスの中で1番でした^^
これはオススメします!

きんつばアイス


無事に「2人の家」に戻ってきました。
「ただいま」っていう御主人様に「おかえりなさい」っていう私。


「お花、水につけときますよ?」

「いま飾ればいいよ」

「?」
「ここにですか?」

「そうだよ?」

「御主人様が明日自分の家に持って帰るんじゃなくて?」

「俺とお前の家用だぞ!」

「そうだったんですか」
「てっきりいつものように持って帰るとばかり」

「分かってないな~」

まさかのここの家用とは思っておらず、一日の最後にまた幸せが増えました^^
水切りをして、さっそく飾ります。
選んでもらったブーツとツーショット。
すっごくすっごくいい^^
あとから調べてみるとガーベラは色ごとに花言葉が違うそうです。

ピンクのガーベラの花言葉は『愛情』

ガーベラとブーツ


お風呂をためて、御主人様お気に入りの入浴剤をいれて。
一緒にべったりしながらお風呂を満喫。
たくさん逝かせてもらって噛んでもらって。
私の大好きな大好きな時間。

ベッドで耳かきやらうぶ毛剃りやらマッサージやらしてると、
御主人様は気持ち良さそうに寝ていました。

足の裏、ふともも、ふくらはぎ、腰、肩。
全身マッサージをします。
きっと覚えていないのだろうけど(笑)
普段朝から夜遅くまで一生懸命頑張ってるから。



23時過ぎ、私も隣でぐっすりと寝ました。
次の日の朝、8時には出るということだったので7時に目覚まし。

7時の目覚ましで2人とも起きて、私が起きだそうとすると
御主人様が「あと30分一緒に寝るぞ」って。
可愛い^^

「一発しないといけないしな」
「そのあと風呂はいっていこう」

ゴロゴロしながらイチャイチャえっち。
御主人様に首を絞められるとほんと気持ちいい・・・・。

約束のうどんを食べて、一緒にお風呂ぽちゃんって入って。
御主人様の家まで送り届けました。
奥さんより早く家に帰り着いていないといけないので、ちょっと心配。
御主人様がいったん家に戻り、私は近くで待機。
まだ帰ってきてないということだったので、ブーツに防水スプレーしてもらいました。

家から少し離れたところでお別れのチューをしてバイバイ。
御主人様に見えてるか分からないけれど、見えなくなるギリギリのところでバイバイします。
御主人様もこっちを見て遠くでバイバイしています。
お互いにお互いのバイバイが見えているか分からないけど、最後までお互いに手を振りました。


クリックしていただけると嬉しいです^^
プロフィール

生涯奴隷

Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
大切な大切な記念日
カッティングしてもらってから
御主人様の傍に引っ越してから
中出し100回目から
リンク(定期的に更新があり交流のある方々)
カテゴリ
カレンダー
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
検索フォーム
ブログパーツ