2ntブログ

信頼と絶望

1/15(日)御主人様と逢ってきました。
初詣以来です。

この日は逢えるか逢えないか最後まで分からないと、
自分に言い聞かせてきた日でした。

御主人様の奥さんが昼から出かけるから、
15時くらいから夜まで一緒にいれるかもと。
1/19の2周年記念も近いし、
どうせなら美味しいご飯を食べに行こうって。
もしかしたらそのまま泊まれるかもって。

ただ、雪の予報。
凄い大雪になったら、出かける用事がなくなるかもって。

それは仕方のないことだから。
だから当日までどうなるか分からないと言い聞かせていました。
午前中バイトが入りそうになったけど、時間が変わることもよくあるので、
1日あけておくことに。

前の晩に来たLINEには
「昼から夕方までなら逢える」とありました。
12時くらいに駅ビルで待ち合わせと。

バイトを入れてなくて良かった。
お泊まりがなくなったのは残念だけど仕方ない。

分かってはいることだけど、
私はいくつの「仕方ない」を飲み込んでいるのだろう。

「仕方ない」「今は我慢」

そう言い聞かせる毎日。
でも私には御主人様との約束がある。
だから頑張れる。

ゴールのない道は走れない。
ゴールがあるからキツくても走り続けることができる。



当日の朝、外は雪景色。
でもひどく積もってはいない。
これなら大丈夫そう。

御主人様よりLINEが来て、12時過ぎの電車に乗るかもって。
駅ビルには12時半〜13時に着くだろうって。
私は準備して11時ちょっと過ぎに家を出ます。
帰りに御主人様を自宅まで送っていくとなると、
たぶんガソリンが足りない。
ガソリンスタンドによって出発です。

私がガソリンを入れている間に電話がかかってきていたみたい。
まだ家にいる時間のはずで電話がかかってくるとは思わず、
携帯を車の中に入れっぱなしでした。
私が出ないもんだからLINEが入っていました。
LINEの内容を読んで返事をします。
するとすぐに着信。

「なにしてるんだよ!」って。

「・・・ガソリン入れてました・・・」

LINEに書いてあることと同じ内容でした。

「LINE読んで返事しましたけど」

私だって電話に出れない時がある。
第一声からああいう風に言わないでほしい。
私は電話したくてもできないのを我慢してるのに。
「かけていい」って言われた時以外、かけたことはない。

私は望んで不倫をしてるわけじゃない。
こんなのイヤに決まってる。
したい時に電話もできず、親にも紹介できず。
こんな生活が楽しいわけない。
心から幸せなわけがない。



2年前のある日、突然御主人様から告げられた悪夢のような宣告。
御主人様は「タイミングが悪かった」「誰が悪いわけでもない」って言う。
でも本当にそうなの?
そうなったのにはちゃんと理由がある。
勝手にはそうならないのだから。
私は巻き込まれたのだ。
御主人様の家庭環境の変化に。

私はその時に別れを告げた。
2年前の2月。
御主人様との関係が始まったばかりのとき。
今ならまだ別れられる。
縁がなかっただけ。
タイミングが悪いとは、つまりはそういうこと。

私はもう自分の離婚に向けて動き出していた。
御主人様の近くに行くためだったけど、理由が変わるだけ。

別れを告げた私を御主人様は離さないと言った。
今すぐの離婚は出来なくなったけど、必ず一緒になるからと。

私は御主人様という人間を信じることにした。
まだ知り合って1ヶ月経ってなかった。
それでもこの人を信じるって決めて離婚して引っ越してきた。

だからこの2年ずっと我慢してきた。
聞きたくないことも見たくないこともたくさんあった。
御主人様がそのせいで遠くに引っ越して逢えなくなっても我慢してる。
引っ越したあとの私の知らない家のインテリアの話だって聞いてる。
そのあだ名で呼ばないでって訴えたけど却下されたあだ名も受け入れている。

私は御主人様が望むならいくらでも我慢できます。
あだ名もインテリアの話もDIYの買い物も。

でももう少し気づいて欲しい。
私がどれほど自分の心を削りながら毎日を生きているかを。
私は私の苦しいは全部きちんと言葉にして伝えてきました。
伝えた上で分かってもらえなかったものは我慢するしかない。
笑ってる私が好きって言うから、平気なフリをしてるんですよ。

そんなに苦しいなら別れればいいのに。
やめればいいのに。

でも、それはできない。

どんなに苦しくても私は御主人様を信じているし愛しているから。
「御主人様が50歳になるまでに離婚して私と結婚している」という約束。
この約束のためならどんなことでも頑張る。
私はその日までなら、どんなに辛くても頑張ろうと決めた。

私は御主人様のことを世界で1番愛してる。
私たちは運命だと心から信じてる。
苦しいのは私だけじゃないことも分かっている。
御主人様だって苦しんでる。
家族と私と。
でも天秤にかけて同じくらいなら私じゃないほうを取るべき。


御主人様は言いました。
今の奥さんと別れた次の日にはお前と結婚すると。

私はそんな御主人様の言葉を聞くたびに悲しくなる。
そんな非現実的なことを言わないで。
できるわけがない。
やろうと思えば男性ならできないことない。
でもしない。

最初からできないことは口にしないで。
喜ばせるだけ喜ばせて、そのあとなにが残る?
残るのは絶望感だけ。
私はできない約束を軽々しくする人が大嫌い。
約束したのに無責任に果たさない人も大嫌い。



駅で御主人様と合流。
結局奥さんがでかけないことになったそうで、
会社の新年会と偽り無理やり出てきたんだそうです。
逢えなくなったって言ったら私が悲しむと思って。

いつもの立ち飲み屋で乾杯。
少し早い2周年のお祝い。
御主人様が言います。

「約束の日までに離婚しようと思えばできないことはないだろうけど、
出来なかった時は待ってろよ」

あぁ。
この言葉を聞く日が来るなんて。
私は御主人様がこう言うであろう事は予想してました。
予想してたけど、聞きたくなかった。

なぜ予想していたかというと、御主人様が約束の話をしたがらないのを
感じていたから。

「今年は無理だったけど、いついつのお正月は一緒に過ごしましょうね」

「一緒に過ごせるといいな」

こんな返事がきます。
そのお正月は約束の日が過ぎたあとなのに、御主人様の返事は「希望」。

私が約束の日に関する話をするたびに、
私には明言を避けているように感じる返事が来てました。

何かを成し遂げようと覚悟を決めるとき、
「必ず」なのか「できたら」なのかで結果は変わる。

最初から約束が守られなくても待たせるつもりでいる人は、約束の日までには離婚できない。
守られない事ありきで話が進んでしまうから。
私に「待っとけ」って言えば「いつまででも待ってるだろう」という私の信じる心までを利用してる。

私にはそう聞こえました。
御主人様の本音は分かりません。
どういう意図で言ったのか。
でも、何が何でも約束を守るという気持ちじゃないと、離婚なんて大きな出来事は達成できない。
私はそう思うのです。

私は2人の終わりが想像できました。
私はたぶん待てます。
でも、約束が守られなかった時点で好きじゃなくなる。
たぶん絶望・失望そして幻滅する。
その時になってみないと自分の気持ちはわからないけれど、
私ならきっとそうなる。

何より私自身約束を絶対に守る人であり、
約束を守らない人が嫌いで、白黒ハッキリした性格だから。

立ち飲み屋では一回その言葉を飲み込んだけれど、
大切な事だからきちんと伝えておこう。

駅ビルをウロウロしながら私は話をしました。

「約束が守られなかったら、私はおそらく別れを選択します」と。

話をしながら涙がとまらず、息が苦しくなり、咳き込んできました。
吐き気がするようなえずく咳。
息苦しい。
咳がとまらない。
年末年始に崩した体調は治りかけていたのに。

御主人様は言いました。
「守らないなんて言ってない」
「守ればいいんだろ」
「俺がどれほどお前を愛してるのか分かってるのか」

そもそも私が無理やり押し付けた約束じゃない。
私がせがむから守るじゃ意味がない。
義務で守って欲しいわけじゃない。

帰り着いたあと「約束は必ず守る」ってLINEがきました。
実際は御主人様1人では離婚できないので、どうなるかは分かりません。
本当の運命ならきっとできると信じて、約束の日までは待ちます。

このことで御主人様を苦しめたいわけじゃない。
私が「いつまででも待ってます」って言えたら御主人様の心は軽くなる。
でも私にはこの約束しかない。
これしかないの。

私は御主人様が大好きで大好きで狂い死にしそうなくらいなのです。
御主人様がいない人生なんて意味がないと。
御主人様のために生まれてきたと。
本気でそう信じています。
私のこの世で唯一の運命の人だと。

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御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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