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すれ違いのその後

あれから特にきちんとした話し合いはせず、
なんとなくこの話は終わりとなりました。

私はどうしてこんなにモヤモヤするのか、
ずっとずっと考えていました。

そして一つの分かりやすい答えを見つけました。
完全に例え話なのですが。

私が重い病気で、ある期日までに外科手術をしないと命が助からないとします。
私は患者。
御主人様は私の主治医。

私は聞きます。

「期日までに必ず手術してもらえるんですよね?」
「先生に手術してもらわないと、私死んでしまうんですよね?」

先生は答えます。

「手術できるかどうかは今はまだ分かりませんね」
「私はあなた1人をみてるわけじゃないんですよ」
「他の患者との関わりもあるでしょう?」
「どうしてそんなに自分のことだけ考えるんですか?」
「まぁやるだけはやってみますけど、成功するかは分かりませんよ」

もしこんな医者が自分の担当だったら、
とてもじゃないですが、安心して命を預けられないです。

「不安」を感じて当然だと思うのです。

そんな自分に対して「俺を信用できないのか!」って言われても、
それは無理な話です。
だって「不安」になるような話をしてるんだから。



仮に助かる見込みが同じく低い確率だったとしても

「私に任せてください!」
「必ず期日までに助けますから」
「一緒に頑張りましょう」

私はそう言ってくれる人に命を預けたいと思います。



きっと私の心情はこの例えみたいなものだったのではないか?と
自己分析をしてみました。

するとなんとなくモヤモヤの正体に納得。
できる・できないの現実はひとまず置いておいて、

「信用して任せろ」って言って欲しかったんだなって。

そうすれば、仮に助かる可能性が5%だったとしても、
「先生にお任せしますので、よろしくお願いします」って胸を張って言えるのだと思います。



私は決めました。
「幸せにしてやるから信じろ」と書いてくれた御主人様を信じます。

御主人様は最近は決して期日を決めて明言はしてくれません。
『50歳になる誕生日までに、必ず離婚してお前と結婚する』とは言ってくれません。

他の人なら「必ず結婚できますよ」って言ってくれるかもしれない。
でも他の人じゃだめ。

100%結婚できる他の人より、5%しか結婚できない御主人様を私は選びたい。
その約束の日まで、もう何も言わないし聞かないことに決めました。

私のこの命、信じて預けます。
仮にダメだったら、私が死ぬだけ。
それだけのこと。

信じて預けた自分の責任であると、心の整理もできます。

死ぬか生きるか。
御主人様に全て託しました。

私は自分の愛する人が「信じろ」と言うので「信じます」
明日はデート。
予定より早く帰らないといけないと言われて落ち込んだけど。
笑顔で楽しく過ごせますように。


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すれ違い

私には妹がいます。

妹には「いま付き合っている彼氏がいて、その人が50歳の誕生日を迎えるまでに
結婚しなかったらお別れする約束をしている」という話をしてあります。

(主従関係であることと、不倫であることは話していません)


その妹から最近こんな話がありました。

「ねぇちゃんの彼氏が50になる誕生日って〇年の〇月だったよね?」

「そうだよ」

「その1ヶ月前に私の彼氏の両親と、うちの両親が顔合わせするんだけどさ、
ねぇちゃんの彼氏も一緒に来れたらいいのにね?」
「50になる誕生日の1ヶ月前だから、うちの親に挨拶がてらちょうどいいんじゃない?」

「うーーーーん・・・・まぁそこで一緒にいけたらいいけどね・・・」

「ホテルの予約もあるからさ、一緒に来るなら教えてね!」
「そのときはねぇちゃんの彼氏も人数に入れるから!」

「まぁ話してみるけど、難しいと思う」



その晩、御主人様に念のためこんな話がありましたってLINEをしました。
そうしたらこんな返事がきました。

すれ違い2


「〇月か...1番だよな」

その言葉が意味するところは「一緒に行けたら1番いいよな」だと私は受け取りました。
でも、難しいという現実に変わりないということも分かっていました。
「無理だろうけど行けたらいいよな」っていう前向きな気持ちが嬉しいと思ったのです。



次の日の電話で、御主人様からこの話題になりました。

「昨日の話だけどさ」
「〇月だろ?」
「俺が行けるわけがないだろ!!!」

そういう答えが返ってきました。

やっぱり。

私は心の中でそう思ったのでした。
だったら、昨日のLINEは何だったの?
最初からそう言えばいいじゃない。

「行けるわけがないだろ!!!」って・・・・・・・。

もちろん行けないだろうって思ってたけど、ちょっと期待したじゃない!
もしかしたら一緒に行けるのかな?って。

淡い期待だけさせるくらいなら、最初から「行けない」って言われたほうが
どれだけ傷つかないか。

心が音を立てて崩れていった・・・・・・・・・・・・・。
私は今まで怖くて聞けなかったことを覚悟を決めて聞いた。


「御主人様の50歳の誕生日までに結婚できると本当に思っていますか?」って。

御主人様の返事は「頑張るしかないねぇ」でした。


私は「約束の日までに結婚できなかったらお別れします」って言っているのに
「頑張るしかないねぇ」って返事にショックでした。

「一応頑張るけど間に合わなかったら仕方ないねぇ」って言ってるように聞こえます。

本当はそういう意味じゃないのだろうけど。
でも、あの時の私にはそうとしか聞こえませんでした。

「結婚」 or 「一生のお別れ」がかかった約束への意気込みに対しての
温度差を感じた気がしたのです。

やっぱり約束を守るつもりが元々ないのかな?
つまり「約束が過ぎてもいつまででも待ってるだろう」って思っているのでは?

御主人様が将来的に離婚できるかどうかも分からないのに、私はずっとは待てない。
期限があるから頑張れるのだ。
ゴールがあるからきつい道のりも走れるのだ。

ゴールがどこなのか分かりもしない道を走り続けることはできない。


御主人様はこうも言いました。

「順番があるだろ?相手がいることなんだから」って。

つまりは奥さんとの離婚話が済まないと挨拶はできないだろ?って意味だと思います。
それは分かっています。
私も順番が前後になることは一切望んでいません。

私が言いたいのは
御主人様が50になる誕生日の1ヶ月前で挨拶ができないってことは、
そのときまだ離婚ができていないということ。
そんなペースで本当に50の誕生日までに私と結婚ができると思っているの?
以前御主人様は、「離婚した次の日に結婚してやる」って言ったけど、
離婚したからってじゃあすぐ結婚ってわけにはいかないじゃない。
いつ奥さんに話をするつもりなの?
もしかして50になる誕生日が過ぎても、実は離婚話すらしてないっていうこともあり得るの?って。

たとえば
「行けるわけがないだろ!!!」の代わりに
「そこには一緒にいけないけど、約束の日まではお前の実家に2人で行くから」

もし返事がこうだったら。
私の受けた印象は180度ちがった。

すっかりショックを受けた私の声を聞いて、
「お前がムゥムゥするからもう電話きる」と言われ、私もそのままで電話を終わりました。

そのあと、メールをしようと思いましたが、ちゃんといいたいことが伝わらないと思ったので、
やめておきました。



妹に返事をしました。

「一緒には来れないって」

「それは日程的に?立場的に?」

「立場的にじゃない?」

「まだうちの両親に挨拶終わってないからだよね?」
「その前に挨拶行くのかな?」

「1ヶ月前が無理なんだから、その前はもっと無理でしょう」

「え?」
「じゃあいつうちの親に挨拶行くの?」
「昨日は『一緒に行けたらいいよな』みたいな返事が来たって言ってたじゃん」
「一晩でなんでそんなに意見が変わるの?」
「ほんとに50の誕生日までに結婚するつもりあるの?」
「10歳差の私たちがすごく反対されたのに、ねぇちゃん達は16歳差でしょ?」
「ただでさえ年齢差があるから、せめて40代のうちに挨拶って2人で約束したんだよね?」
「ちゃんといつ挨拶に行くって具体的に話してもらわないと不安になるね」
「1ヶ月前が無理で、いつ挨拶するつもりなんだろうね?」
「別に私の彼氏との顔合わせに来れないのはいいけどさ」
「なんでハッキリ言ってくれないのにずっと付き合ってるの?」
「約束守らなくても、ねぇちゃんがずっと待ってるから別にいいと思ってるんじゃないの?」

妹は事情を知らないのでズバズバと思っていることを言ってきます。
でも、大きく外れた意見でもないと思ってしまいます。
けどそれは世間一般の恋人ならそうなのでしょう。

不倫なんだから仕方ないと言われたら、それ以上は何も言えません。
結婚してる人と付き合った自分が悪い。
そういうことになります。



その夜、御主人様からLINEが来ました。

すれ違い

今度の土曜日せっかくデートなのに。
私は笑顔で楽しく過ごせるかな。
すっごくすっごく楽しみにしていたのに。
全てが台無しになった気持ち。

私は御主人様を信じたい。
でも信じて待っていていいのか不安になることを言われるときがある。

こんなに愛してるのに、信じるパワーが時に減ってしまう。

でも、私が欲しいのは「単なるお飾りの言葉」ではない。
「言うだけなら」誰でもできる。
「言うだけなら」思ってなくてもできる。

私が欲しいのは「現実」だから。
もう約束の日までは何も言わずに黙って待っていよう。
それが1番いいですよね?
御主人様も私から約束の日の話を言われるとムカってなっちゃうから。
そんな御主人様を見たくないし、私も返事でショックを受けたくない。

その日の最後のLINEはこうでした。

すれ違い3


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御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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