2ntブログ

2人で背負って生きていく

せっかくの「七夕」だったのに、織姫と彦星どころではなく、
きまずい状態になってから2日が経ちました。

昨日の夜中に突然できた発疹は、朝にはだいぶ良くなっていました。
朝の8時過ぎに今日の待ち合わせ時間について電話がくる予定でした。
が、電話は鳴ることなくLINEで時間の連絡がきました。

「土曜日は楽しく過ごしたい」って言ってたのに。
どうして距離を取るような行動をするの?
まだまだモヤモヤします。

約束の時間に合わせて家を出発。
1時間かけて御主人様の自宅付近へ。
家から出てくる御主人様は具合が悪そうに見えました。
御主人様もこのゴタゴタのせいで体調を崩したみたいです。

いつもはここで運転をかわるのですが、あまりにも体調が悪そうだったので、
そのまま私の運転で出発しました。

会話のない車内・・・・・。
手を繋ぐけど、いつもと違う。
顔をちゃんと見れない。

平地にも関わらず、突然詰まる私の片耳。
自分の声が耳の中で聞こえます。
しかも耳の奥が痛い。
ツバを飲み込んでも飲み物を飲んでもダメ。

御主人様に耳が詰まってることを伝えます。
御主人様が運転中の私の鼻をつまんで耳抜きを促します。
でも、何度やってもダメでした。

あとから調べると、高低さによる耳の詰まりでない限り、
その方法では平地での耳詰まりは取れないんだそうです。

その代わり、御主人様との会話が自然にスタートしました。
耳詰まりは結局1時間ほど続いて、いつの間にかなくなっていました。



すごくすごく意味のある1日になりました。

「お前の言いたいことも理解できる」
「でもな、離婚するってそんな簡単なことじゃない」
「俺はお前なら待ってるって信じてるから待ってろって言ってるんだ」
「俺ひとりの問題じゃないだろ?」
「2人で一緒に背負っていくんだろ?」
「俺はお前となら一緒に背負っていけると思ってる」
「お前と一緒になるためならどんな苦労も背負う覚悟がある」
「出逢った最初に言っただろ?」
「お前に愛情いっぱいやるって」
「今は引っ越して遠くに住んでるけど、俺、お前に対して前となんか変わったか?」
「毎日は逢えなくなったけど、たくさん愛情与えてるよな」
「連絡も可能な限り取ってるし、逢う時間も作ってる」
「今はできることしかできないけど、できる範囲で精一杯やってるつもりだ」
「お前のことを考えないときなんて1秒たりともないよ」
「言っとくけど、お別れなんてしないからな」
「お前も生涯を誓っただろ」
「信用できる・できないの問題じゃないんだよ」
「この試練を一緒に乗り越えることができなきゃ本物じゃないんだよ」
約束の日ぎりぎりになるかもしれないけど、ちゃんと考えてるから
「2人で背負って生きていくんだろ?」
「こんなに愛し合える相手に出逢えるなんて奇跡だよ」


今までは約束の日に一切言及することなく、
単に「信じろ」って言っていた御主人様が、初めて少しだけ具体的に話してくれました。

「ちゃんと考えている」の内容は分かりません。
どのタイミングでどういう話をして離婚を切り出すつもりなのかとか。
でも、それは私には全くもって重要じゃないのです。

私が欲しかったのは「ちゃんと考えている」という御主人様の発言。
セリフそのものじゃなくて、
御主人様が自分の言葉でそれを発言した事実そのものが何よりも重要。

やっと・・・・・・・不安から解放され安心しました。
もちろん離婚できるかどうかは別問題です。
約束の日までに離婚はできないかもしれません。

けど、御主人様が約束の日に向けて、
具体的に何かを考えていて、実行しようと思っている。

それを知れただけで、私の中にあった不安は全てなくなりました。
全てです。

離婚をするってとても大変なことです。
そんな大変なことをしようと思っている御主人様の支えになれるのは私だけ。
私が御主人様のことを理解して支えにならないといけないのに。
自分の不安だけに溺れていてはいけないと思いました。

「2人で背負って生きていく」

そう2人なら頑張れる。
2人で生きていくためならこの試練を乗り越えられる。
2人一緒なら何でも頑張れる。


私は御主人様から離婚に向けての具体的な話が一切なくて、
ただ「信じて待っとけ」って言われる日々が不安だったと正直に伝えました。

具体的にどうするのかを知りたいわけではないのです。
ただ「信じて待っとけ」じゃなくて「ちゃんと行動にうつす」って言って欲しかった。



一緒に行った焼き鳥屋さんでは、風邪気味だから栄養つけようって、
にんにくを注文した御主人様。
串にささってホコホコに焼けたにんにく。
串から外し、皮をむいて、あつあつをフーフーして私の口元へ。
私はあーーんってします。

帰りの車の中で食べるデザート用に持参したさくらんぼ。
運転中の私の口元に持ってきてくれます。
私はあーーんってします。
私の口元に手を広げて待ってる御主人様。
御主人様の手のひらにタネをペッてする私。

私は御主人様からエサやりをしてもらってる時間がすごく好き。
心から幸せだなーって思える瞬間だから。
いつまでもこうやって仲良しの2人でいたい。



今回、きまずくなったけど、この話ができて本当に良かったと思っています。
御主人様にずっと聞きたかったけど怖くて聞けなかったこの話題。
話題にすることで予想通り揉めて嫌な雰囲気に。
でもそのおかげで、お互いの愛情を再確認できたし、
なによりお互いに相手に伝えていなかったことを伝えることができました。


自分がどう思っているのか。
どうしようと思っているのか。

言わないから相手が不安になるのです。
きちんと伝えて方向性を確認していけば、見ている景色はきっと同じになります。

私はもう大丈夫。
迷いはない。
全身全霊で御主人様を信じるし、生涯をかけて愛し抜く。
その覚悟があるし、それだけ愛している。
私の運命の人だから。



明日からようやく夏の旅行についての記事をアップしていきます^^


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Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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