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2017夏の旅行 ~旅の締めくくり~

帰りは550キロもの道を運転してくれた御主人様。
合計1300キロもの距離を走った2人の車にも感謝。
そして何よりもその距離のほとんどを運転してくれた御主人様に感謝。

帰り道、たくさんの思い出話しをしました。
御主人様が

「どこが1番良かったか?」って。

私はその質問を聞いたとき、涙が溢れてきました。
実はこのことが2つ目のトラウマだったのです。
旅行中、この時間が来るのが怖くて怖くて実は緊張していたので、
そのトラウマの呪縛が解けて、ほっとして涙が溢れたのでした。



それは今から約1年前の2016年の夏の旅行の帰り道のことでした。
ほんとにちょうど1年くらい前の話です。
あの日、空港に無事に戻ってきて、家までの帰り道。

私は、帰り道の車の中で、最後に楽しく旅行の 思い出話をしたいと思っていました。
車を停めている私の家まで30分程度のドライブだけど、ずっと手を繋いで、
あの場所はどうだったとか、あの食べ物はどうだったとか。
そういう思い出話をして、旅を締めくくるのを楽しみにしていました。

こんな会話がしたかったのです。
「あの立ち食いうどんは美味しかったですね^^」
「餃子も凄く大きくてビックリしました!」
「美術展ではお腹すいてたし、足も痛くて、絵どころじゃなかったです」
「お揃いのサンダルも良かったですねぇ^^」
「選んでもらった洋服も似合ってて良かったです!」


でも、思い出話どころではなく、車に入るとすぐに携帯を弄りだす御主人様。
ずーーーっと携帯を弄っていて私のことは放置。

「もう終わりましたか?」
「大事な用じゃなかったら、いま携帯触らないで欲しいです」
「あと30分くらいしか一緒にいれないんですよ」

「大事な用だよ!」
「オークションしてるんだから」

「・・・」

「だいたいさ、丸2日一緒に居てやったんだから携帯くらい触るだろうが」
「プライベートな時間がないだろうが」
「お前馬鹿じゃないの?」
「そういうのをワガママって言うんだよ」


私が楽しみにしていた帰りとは180度違うものになりました。
私の自宅に帰りつき、御主人様は置いていた自分の車に乗り込むと、
一言も話さず、私の方も見ずに帰って行きました。

私が悪いのかな?
御主人様のこと理解してたつもりだったけど、つもりだったみたい。
なんかもう分からない。

あの喧嘩の次の日は御主人様から毎朝の電話もなく、
LINEだけが来て、私はそのLINEを全て無視しました。
その後、電話が何回も鳴ったけど、それも全部無視しました。
そしてその午後に私は原因不明のカブレで足に発疹がたくさんできたのでした。
今まで色んなストレスを経験してきましたが、体に何かができたのは、人生で初めてでした。

1年前の夏も私は2人は世界一の仲良しって疑うことなく信じていました。
でも、私の知っている御主人様とはまるで違って、ショックでショックで。
だから・・・・・私にとって旅行って楽しみであるけれど、恐怖でもありました。
また同じことになったらどうしよう。
また私の知らない御主人様を見るかもしれない。
そんなのイヤだ。
怖い。

どうしてあのときあんなにキレたの?
居てやっただなんて言われてまで一緒に居てほしくない。
私はそんな風に思われてまで旅行に行きたいんじゃない。
楽しい時間を過ごして思い出をたくさん作りたいだけ。
こんな風になるなら旅行なんて行かなければ良かった。



今回、「御主人様から」旅行の締めくくりの話題がありました。
もう・・・・・・それを聞いたときの安堵感といったら。
今回はあんな風にならなくてすんだ・・・・。
良かった・・・・・。
もうそれだけで旅が大成功だと確信しました。

今回は御主人様が運転中だったから単に携帯を触れなかったってだけかもしれない。
でも、きっと違うって信じたい。

私は旅の思い出話しをしました。
全部良かったけれど、あえて言うならあそこ!!
御主人様は?
どこが1番良かったですか?

泣きながら嬉しそうに旅行の思い出話しをする私だったのです。


もうすぐで御主人様の家。
私はあまりにも幸せいっぱいの時間を過ごしたため、
その反動が大きくて。
涙がとまらなくなってしまいました。

御主人様に
「どうして私たちは別々の家に帰らないといけないんですか!」
「どうして私は御主人様と一緒に住めないんですか!」
「御主人様の傍にいないと寂しくて死んじゃう!」

そう泣き叫んでいました。
御主人様が困ることだと分かっているのに、とめられませんでした。
御主人様を苦しめたいわけじゃないのに。
寂しくて寂しくて、普段我慢している弱音が出てしまいました。


その日、夜に家に戻ってくるらしい奥さん。
この旅の間で、御主人様が奥さんに電話をしたのは、
私が知る限りはたった1回。
その後は、携帯を普段いれない胸ポッケにいれて、
何回かメールでやり取りはしていたようですが、
私のことを気遣ってくれているのは見ていて良くわかります。

奥さんより先に家に帰り着きたい。
そう思っていたようでした。
買ってきた職場へのお土産は、奥さんに話していた地名とは別のところ。
(電車で一人旅に行くと言ってるそうで、今回の旅は電車だと不便な場所でした)
会社へのお土産を自分の車にいれておきたいし、
自分用に買ってきたお土産も重いものがあったので、
家の近くまで車まで行きたい。

なんとか先に帰りついた模様。
家のほぼ目の前に車をとめ、私を車に待たせたまま、
2往復して荷物を全部家の中に運び込んでいました。
私は今にも奥さんの車が戻ってくるのではないかとヒヤヒヤ。
と同時に、走ってバタバタと往復している御主人様を見て反省。

御主人様が私との時間を作るために、奥さんにはウソをたくさんついてる。
旅行の思い出話だって、ウソを交えないと話せない。

御主人様だって、奥さんにウソをつくのが心苦しくないわけがない。
私に逢うために何回ウソをついているんだろう。
私はそうやって御主人様に守られている。
私が知らないたくさんのイヤな時間を御主人様は過ごしている。
でもそれを私には言わない。
どんなに大変かを言わない。
大変に決まってる。

私は御主人様に甘えすぎていたと思った。
さっき当り散らした自分が恥ずかしい。
私は御主人様のことをちゃんと見れてない。
私が分かってあげないとダメなのに。
寂しいのは私だけじゃない。
苦しいのは私だけじゃない。

私は御主人様と2人なら頑張れるから。
一緒に頑張りたい。
私の愛する運命の人。

終わり

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Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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