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愛しの奴隷のお披露目④

助手席に御主人様、後部座席に同僚さんを乗せて、
同僚さんの家まで走らせます。

いつも通り運転しながらずっと手を繋いでいる私たち。
同僚さん、「乗らなきゃ良かった」って言ってました(笑)

御主人様が私の存在を話すくらいの人だから、
どういうキャラの人なのかは想像がつきます。
車の中では、色んな会話をしました。

以下、御主人様=主 同僚さん=同

私 「この車に初めてのお客様ですね」

主 「この車のナンバー、一緒に決めたんだもんな」

私 「ですね^^」

主 「この車も俺が好きな車だからなんだよ」
  「色も俺が好きな色」

同 「ナンバーどういう意味なの?」

2人で決めたナンバーの意味を説明。

主 「こいつは、俺の釣りの全国大会も来たんだよ」
  「釣りを見るためだけのために」
  「釣り見るためだけに飛行機乗って前泊できる?」
  「俺が釣るところ、じーーーって見てたな」
  「エラは張ってるけど、かわいいやつなんだよ」

運転している私の頭を、ナデナデしてくれていました。

同 「○○ちゃん、ほんと騙されたらダメですよ!」
  「宗教と同じですから!」
  「洗脳されてますって!」

私 「そうかもですね(笑)」

同 「早く別れた方がいいですよ!」
  「クリスマスとか逢えないでしょ」

私 「そんなことないですよ^^」
  「クリスマスは当日、私と一緒に過ごしてくれましたから」

主 「なぁ?」

同 「逢えなくてさみしいとき、僕が相手しますよ」
  「お金も援助しますから」

主 「こいつはね、金じゃ買えない女なの」
  「それに、他の男じゃ逝かない」

同 「だって、こんな関係でいいの?」
  「結婚してるの知ってるんだよね?」
  「ずっとこのままでいいの?」

主 「俺は離婚して、こいつと結婚するの」
  「なぁ?」

私 「はい^^」

主 「エラは張ってるけど、こんな女はいないから」
  「すごい働き者だし、頑張り屋」
  「俺が仕事で運転することが多いから、毎日俺の心配してる」
  「他の男じゃこいつの相手はできない」
  「俺じゃなきゃダメだから」
  「元旦那の仕事は○○だったから、離婚しなきゃ金には困らなかったんだもんな」

私 「そうですね」
  「そういう意味でいうと、一生困ることはなかったでしょうね」

主 「俺のこと、名前に様付けだしな」

同 「まじで!」
  「そういえば敬語で話してるね」

主 「不倫だけど不倫じゃないから」
  「ピル飲んでニキビできちゃったけどな」

同 「ピル飲んでるの?」

主 「俺の中出し専用だからな」
  「パイパンだもんな」
  「結婚したら毎日えっちするんだもんな」

同 「もうこのまま2人でラブホ行ったら?」

主 「俺たちには、愛の巣があるからいいの」
  「一緒に風呂はいって、一緒にくっついて寝るんだから」
  「こういう日常を大切にしてるの」


こんな会話をしながら同僚さんを家まで送り届けました。
その同僚さんは、『重い』のは好きじゃないそうなんです。
私たちの会話は『重すぎた』と思います(笑)

同僚さんにとっては、ただの不倫相手という認識だと思います。
主従関係(御主人様と奴隷)というのは、話してないはず?


同僚さんが車を降りてから、御主人様が
「愛しの奴隷のお披露目したな(笑)」
「俺が紹介するってどういうことか分かるな?」
つづく


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Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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