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メモ帳とポケット

ある日、仕事中の御主人様から電話

「ショックなことが起きた!」
「無くし物したよ・・・・・・・」
「ポッケから落ちたみたいだ」

その無くした物は、仕事で使う大事なもの。
また買えば手に入れることはできますが、大事にしてきたし、
普段なくし物なんてしない御主人様です。


そして、それから数日後

「また無くし物したよ・・・・」
「今度はメモ帳だ」
「この前の物と違って、別にメモ帳は無くしてもいいけど」
「この夏用の上着さ、ポッケの入口が大きすぎるんだよな」
「気づかないうちに、いつの間にか落ちてしまう」
「だから携帯電話は胸ポッケに入れるようにしてるよ」
「またメモ帳、買っといてくれよ」


御主人様が仕事で使っているメモ帳は、いつも私が買ってきます。
無くなる頃になると、注文が入るのです^^
私は、御主人様からされる頼まれごとが大ー好き^^



この日の夜は、私のバイトが20時までで、たぶん逢えない。
でも、私のマイボトルとお弁当バッグを渡していたので、
私の家の玄関に置いて帰ってくださいとお願いしていました。

お揃いのマイボトル^^
お弁当バッグも大きさ違いのお揃いなのです^^


メモ帳、今日無くしたのが最後の1冊だったのかな?
仕事で必ず使うから、無いと困るよね。
今日はたぶん逢えないから、家の玄関に置いてバイトに行こう。


夕方、大雨が降っていたけど、バイトに行く前にメモ帳を買いにでかけました。
凄い大雨で、御主人様の為じゃなかったら、絶対に出ない(笑)
いつも買うのは100均。
使い終わったら再度見ることはもうない消耗品なので、それで十分です。

それでも・・・・・・・・・
私はすごく心を込めて選んでいます。

どのサイズが使いやすいか
厚さはどれくらいが邪魔にならないのか
どんな色の表紙がいいのか
罫線が入っていたほうがいいのか
無地がいいのか
縦がいいのか横がいいのか
リングが付いていたほうがいいのか
バンドが付いていたほうがいいのか

商品全てを手にとって実際持ってみて、悩んで悩んで買っています。
次に同じものを買ってきたとしても、毎回ベストなのはどれか考えて買っています。


だから・・・・・御主人様の「別にメモ帳は無くしてもいいけど」発言はショックでした。

2つ入って108円なので確かに安物です。
でも値段に関係なく、自分がプレゼントした物が無下に扱われたような発言は悲しいです。

もちろん、深い意味ではないことは分かっています。
パッと出たただの言葉なのでしょう。

たかがメモ帳1つにしても、御主人様のことを想って選んでいるという、
その気持ちまで一緒に落とされたような気持ちになりました。
大げさかもしれませんが、御主人様のこととなると、
私はどんなことだって全力なのです。



そしてついでに、ポッケもどうにかしたいなって思って、裁縫コーナーをうろうろ。
これ以上気づかないうちに色んなものを無くしたら大変だから。

最初は、自分のダウンジャケットのポッケに縫いつけたスナップ(凹凸のパチンってするやつ)
を縫おうかな?と考えました。


次に考えたのは、マジックテープ。
ポッケって、意外と開け閉めすると思うから、
こっちの方が布への負荷が少ないかもしれない。


でもよくよく考えてみると、最初には無かったものが後から付いたら奥さんが怪しむ。
縫うタイプはやめた方がいい。

最初に行った100均には、洗濯もできるタイプは裁縫タイプしかありませんでした。
バイトまで少しまだ時間があったので、別のもう少し大きな100均へ。
そこには、洗濯もできて、アイロンで付けるマジックテープが売っていました。


これだ!と思いました。
これなら、今日の夜にでも短時間でできるから、明日からもう無くし物の心配がなくなる。
それに、アイロンなら誰にでもできるから、奥さんにしてもらうこともできる。
最初から奥さんにしてもらえば、奥さんが「なにこれ?」って思うこともありません。


メモ帳とマジックテープを買って、一旦自宅へ戻り、雨で塗れた服を着替え、
置き手紙を書いて一緒に玄関に置いてバイトへでかけました。



バイトが終わって携帯を見ると、御主人様からLINEが来ていました。
私の家の玄関にお弁当バッグを置いて帰ってくださいってお願いしていたのに、
私のバイト先の近くで待っててくれたのです。

それは初めてのことでした。
そして私のバイトが終わるまで30分以上待っててくれたのです。
御主人様の家はすぐ近くだというのに。


ビックリしました。
もうお弁当のバッグを置いて、とっくに自宅に戻っていると思っていました。


直接手渡しでお弁当バッグを受け取ることができました。
車の窓からバッグを受け取ったらすぐに帰るのだと思っていたのに、
ドアを開けてくれて「乗れよ」っていう仕草。

私が車をとめているところまで送ってくれました。
帰りにチューもしてくれました。


本当は翌日逢えるはずだったのに、御主人様の予定が変わったらしく、
急に逢えないことになりました。
その日はバイトをいれないようにして、楽しみにしていたからショック。
その翌日は、私が21時過ぎまでバイトで逢えません。

次に逢えるのは3日後・・・・。
今日無理にでも逢ってもらって良かった。


「メモ帳買ってきて玄関に置いてたんですよ?」

「あと1冊あるから大丈夫」

「良かった」
「無くしたのが最後かと思ってました」
「あと、ポッケのは、アイロンで付けられるものを買ってきました」
「これから奥さんでも出来ると思います」
「奥さんにしてもらうなら怪しまれないから」

「お前がすればいい」
「今度上着持ってくるから、お前の家でお前がしろよ」

「だって・・・・・・・」
「朝行ったときになかったものが帰ってきてあったら、怪しまれますよ」

「いいから」
「お前がしろ」

「・・・・じゃあ・・・3日後まで落し物に気をつけてくださいね」


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御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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