2ntブログ

するつもりがないことは言わないで下さい。

基本的に、人を信じていない私。
簡単に嘘をつく人があまりにも多いから。
自分の発言に責任を持たず、その場しのぎの言葉で逃げる人が多いから。

だから、信用していない人が言った言葉は、
「どうせ言うだけでしょ」って思っています。
そうすれば、実際に守られなかったとしても傷つかないから。
そんなもんだよねって言い聞かすことができるから。

その代わり、信用できると思った人に対しては、100%の信頼をおきます。

私は嘘が大嫌い。
だから私は嘘を言いません。
自分が相手のことを信じていようが信じていまいが、
どんな人に対してでも、私は自分が言ったことには責任を持ちます。
それは相手のためではなく、自分のため。
それが私の生き方。
自分が言った言葉を守らなかったり、その場しのぎで誤魔化したりする生き方はイヤです。
できる努力をしないのもイヤ。
頑張らないで挑戦しないとか、諦めるとか、絶対しません。

世の中、頑張ったって出来ないこともあります。
守ろうと思ったって、どうにもならないこともあります。
でも、そこに向けて、何をするかはその人次第。

私は、頑張らない自分なんて自分じゃないと思っています。

そんな私は、白黒はっきり屋。
グレーがありません。
そして冗談が通じません。


ある日、御主人様と話をしているとき。

「今度の土曜日は、友人と逢うのに朝から他県に行きます」
「その日はそのまま泊まりです」

「じゃあ、その土曜日は逢えないな」
「高速使っても、渋滞とか考えて3・4時間かかるだろうな」

せっかくの土曜日なのに逢えなくてしょんぼり。
自分の用事だから自分のせいだけど。
でも、ちょっとだけでも御主人様に逢いたい。

「一緒に行こうか?」

「@@?」
「帰りはどうするんですか?」

「電車だよ」

え?えーーーーー?
逢えないと思ってたのに???
4時間くらい一緒にドライブできる?
どーしよー。すごく嬉しい!!!


「土曜日ほんとに一緒に行ってくれるんですか?」

「行かないよ(笑)」
「カネがない(笑)」

「・・・・・・・・」
「帰りの電車代出したら一緒に行ってくれます?」

「行かないよ(笑)」

「・・・・・・・・」


もうテンションガタ落ちでした。

最初は逢えないと思っていたので、ゼロの位置です。
なにもなく、私の用事で不在にするから仕方ない。

その次、逢えないと思っていたのに、逢えると思った。
ゼロからプラスへ急上昇。

なのに、結局やっぱり逢えない。
プラスからマイナスへ急降下。

最初ゼロだったのが、結果は変わらないのに、気持ちはマイナスへ。


「お願いがあります」

「なんだよ」
「早く言えよ」

「するつもりがないことは言わないで下さい」

「冗談だろ」

「冗談通じませんから」


そして次の日

「お前が土曜日行く場所住所分かるか?」
「結構遠いな」
「高速は◯◯インターで降りてあとは下道だよ」
「調べてやったよ(笑)」
「近くまで一緒に行ってやりたいが帰りが大変だからな」
「また怒るなよ?」
「期待させてるわけじゃないんだから」

「ありがとうございます」
「分かってます」
「もう大丈夫です」

「最近暑さのせいか知らんが、短気になってるぞ」
「気をつけろよ」
「今から仕事だろうから、水分摂って頑張れよ」

「私は以前と同じです」
「前と同じで冗談が通じないだけです」
「以前、御主人様が翌日すごく遠くに出張に行かないといけないのに、
私の地元まで運転してくれたから、今度も一緒に行ってくれるという話が
冗談だとは思わなくて、落ち込んだだけです。短気ではないです」

「わかったから」
「水分摂って頑張れよ」


その日の夜
「友人を私の車に乗せていくことになるかもしれません」

「そうか・・・・」
「実はお前の目的地の最寄の駅まで一緒に行こうかと考えていたがな」
「友だちが一緒ならいいな」

「お金高いって気にしてたので」
「ほんとは一緒に行きたかったです」
「お気持ちだけありがたく受け取っておきます」
「ありがとうございます」

「お金は切実ではあるからな・・・・」

「一緒に行ってくれるなら電車代はもちろん出すつもりでした」

「電車代を半分出せ(笑)」
「それなら最寄の駅まで一緒に行ってやる」

「友人が公共の交通機関で行くって言ったら、一緒にお願いします」
「友人からどうするか返事が来たら、また連絡します」

「わかったよ」
「出来れば一緒に行きたい」

「私だって一緒に行きたいですよ!!!」

「なら友人にやっぱり車に乗せるのは無理って言っておけ(笑)」

「自分からふっといて、断る理由がないですよ(笑)」

「新幹線で帰れたらいいが、高い(笑)」

「お金は全額払いますよ(笑)」
「私の用事ですから」

「いらん(笑)」
「電車代半分と缶ビールを買え(笑)」
「友だちにごめんしておけ」

「返事を待ちます(笑)」

「わかったよ」

友人から返事が来て・・・・

「結局俺は一緒に行くのか?」

「一緒にお願いします!!」

「わかった」
「感謝しろよ(笑)」

「すっごくしてます!!」


翌朝

「朝一番で電車指定席予約したからな!」
「土曜日、前に話した高速のサービスエリアでうどん食っていこうや」

「前、御主人様がおいしいって言っていたうどんですね!」
「はい^^」

こうやって、結局わたしのために無理をしてくれる御主人様です。
帰りの電車は御主人様はひとりぼっち。
さみしいはずなのに。
わたしは友人と一緒だから多少さみしくないけど。

「逢えなくてさみしいです」

「俺の方が帰り1人でよっぽどさみしいだろ」

確かに・・・・・。
いつもいつも私のために無理してくれて、ありがとうございます。
寂しがり屋のワガママでごめんなさい><


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御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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