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奴隷としての挨拶

SMをしている御主人様と奴隷の間では、きっと「挨拶」なるものがあると思います。

プレイの最初に挨拶をして最後にも挨拶をしてという人たちもいると思います。

ネットなどで検索すると、

最初の挨拶は
「御主人様好みの奴隷になれるように、一生懸命頑張りますので、
今日も厳しく調教してください。御主人様に喜んでもらえるように
精一杯ご奉仕いたします。よろしくお願いします。」

最後の挨拶は
「本日も厳しいご調教ありがとうございました。」

このような挨拶文を見ます。


私は、「奴隷になる」こと自体、御主人様が初めてです。
それ以前に「SMプレイ(もといSMごっこ)」をした経験はありましたが、
「奴隷」になったのは初めてです。

なので、当然「挨拶」もしたことがありませんでした。

御主人様から「挨拶させる」と言われても、「どうするの?どう言うの?」
分からない・・・・・・。

自分なりに「こういう気持ちがあるからこう伝えたい」というのはあります。
でも、「何が正解なのかが分からなかった」のです。


以下、私の「主従」に対する考えを書いていきます。
他の人とは感じ方・価値観が異なって当然ですので、あくまでも私個人の考え方です。
他の人を否定・批判するものでもありませんので、そこはご理解ください。
パートナー同士がお互いに納得して、それが幸せに繋がることが1番大切なので、
2人が「それがいい」と思っているのなら、それが1番素敵なことだと思っています。



「挨拶」と聞いたとき、私は世の中にある一般的なSMという概念に囚われていました。
だから、「挨拶とはこうあるべき」というものが仮にあるとしたら、
それに近づけなきゃ。それと似たものじゃなきゃ。という思い込みがあったのです。

でも、そうは思うものの、「何か違う・・・・」と思っていました。

それは「挨拶」だけではなく「奴隷契約書」というものに対してもそうでした。

「挨拶」はその時の自分の御主人様に対する忠誠心や愛情を込めて言うものだから。
「定型文」があること自体おかしくて、その時その時で内容は違ってしかるべき。

じゃないとそれはただの言葉になって、『儀式』の中の『台詞』になってしまうから。
そう、まさに「SMごっこ」「主従ごっこ」「御主人様と奴隷ごっこ」

いまからそういう遊び(ロールプレイング)をするので、
その役割を演じるというようなそんな気持ちになってしまうのです。

「奴隷契約書」にしても、「紙の上で忠誠を誓うものなのかな?」と
私は思ってしまうのです。
その紙にいくら○○をしますとか、○○をしませんとか書いたところで、
それが「ただ書いただけ」に終わっては意味がないと思うから。
それよりも、普段の行動で忠誠を形として示したい。
私は、そう思ってしまうのです。

紙に書くだけでなく、それを100%日常生活でも行っている人たちならば、
それはそれで契約に意味があり、とても素晴らしいと思います^^

ネットで検索してみたら、例えば
・日常生活でも、全裸に首輪での生活を徹底します。
・私は人間以下の道具として、人間としての資格、権利等一切の人権を放棄します。
・御主人様が他の人とセックスをしても一切不服を申しません。
・性処理による妊娠時は私の責任において処理いたします。
・ご奉仕の命令がありましたら、「止めろ」と言われるまで、
 何時間でもしゃぶり続けます。
・排泄も、御主人様の許可なくしないことを誓います。

読んでみて、私は?(ハテナ)と思うのです。
本当に100%実行可能で、守るつもりがあって書いているのかな?と。
もしも、これが形だけで、最初から守るつもりがさらさらないのなら、
なんのため?と思ってしまうのです。

本当に日常生活で365日、どんなときも首輪して裸で過ごしてるの?
本当に人間以下の存在になれるの?
愛する人が他の人とセックスしてもどうも思わないの?
何時間でもしゃぶるって、本当に何時間も「心を込めて」できるの?
御主人様と連絡が取れないときの排泄はどうするの?
妊娠を想定するなら、なぜピルを飲まないの?人の命ってそんな簡単?


「挨拶」にしても「奴隷契約書」にしても、
私にとっては、それが真実100%なのです。
そこに「ごっこ」としての要素が1ミリでもあるのなら、
私にとっては虚無感でしかないのです。

御主人様と私は、SMごっこをしているわけではありません。
ましてや、「プレイ」をしているつもりもありません。
お互いの人生をかけて「主従」関係を続けているのです。

だから、挨拶をしたら始まり、挨拶をしたら終わりなんてこともなく、
逢っていないときも常に主従関係なのです。

1番最初に「挨拶」をしたときは、そうは言うものの、
緊張で用意した言葉が全く出て行かず、こういう風に言えと、背中を押してもらって
ようやくそれを言いました。

それでも、その内容は、御主人様と私の間ならではの言葉なんです。
ただの『台詞』ではなく、わたしたち2人にとっての主従に対する言葉なんです。

次からは、どうにか1人で挨拶できたものの、私は1回目の挨拶のときと
言葉を変えました。

それは、その時の気持ちを伝えたいから。
だから、その時、一体何を感じ、何を伝えたいかは、その時で違うのです。
きっと、私の挨拶は、毎回違ってくると思います。
使う言葉はある程度決まってはいると思います。

「御主人様」「奴隷」「生涯」「専属」「仕える」
「満足」「絶対服従」「性処理」「肉便器」などなど。

でも、「定型文」は絶対に存在しません。

仮に、毎回同じ言葉を使っている人たちがいたとしても、
その言葉が自分の御主人様に対する気持ちや愛情を込めた言葉で、
その言葉を伝えたい、その言葉で忠誠心を表したいと思っているなら、
それはもはや「台詞」ではないと思います^^

要は、「気持ち」の問題なのです。

御主人様にも、確認のため聞いてみました。
といっても、確認を取らなくても、それでいいんだろうとは思っていました。
「毎回言うことが違ってもいいですか?」
「その時々で、思ったこと・感じたことを言っているので」

「毎回変えていいさ」
「儀式ではないのだから」
「ただ、その時の気持ちを素直に言え」
「主従ごっこではないからな」
「今の気持ちや思いを伝えろ」
「言わされてる感があったら、挨拶はやめる。意味は分かるよな?」

「そんなつもりは一切ないです(泣)」

「それも分かってる(笑)」
「お前の忠誠にブレや、挨拶に偽りがないのは」

「脅かさないでください;;;」


いつか、もし「奴隷契約書」を作ることがあるとしても、
私はきっと上記のような内容は書かないだろうなーと思います。

「絶対服従」という言葉を私も使います。
でも、それは「御主人様が今の私に出来ることしか命令しない」という
絶対的な御主人様の責任の下だからなんです。

つまり、御主人様から見てこれなら出来ると判断したことについては、
絶対にそれを守るということです。

「どんな命令」にも従うの「どんな」の意味が違うのです。

御主人様は私のことを「全て支配管理する」と言います。

それは、肉体的なことだけではなく、私がどう思っているのか、
どう感じているのか、そういう気持ちまでも理解した上での発言なのです。
だから、意味が無い支配や管理は存在しないのです。

すべてが御主人様と私の今後のため。
「生涯」を通じて、わたしたちが良い関係を築いていけるように。

だから、たった2分間だろうが、電話をくれるのです。
少しでも話をして、連絡をして、繋がって、相手を理解したいから。

でも・・・思わず笑っちゃったことがありました。

「にきびできちゃいました」

「潰してやろうか(笑)?」

「自分で潰しちゃいました(笑)」 ←本当は潰したらいけません!

「自虐するな(笑)」
「お前の身体は俺のものなんだから」

「自虐って(笑)」
「にきびですら、ダメですか(笑)」

「許可制(笑)」



↓追記です。

この記事を読んだ御主人様から、

「さすが俺の奴隷」
「俺も同じ考えだ」
「お前が書いている通りだ」
「やっぱりお前とは運命だな」
「生涯奴隷として、ふさわしい」

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することを決めない

御主人様は、逢うとき、今日○○をするとか、
まったく決めません。

一番最初に逢うとき、どんなプレイをしますか?と
聞きましたが、決めてしたことがないと。


自分がしたいことをするのではなく、
相手を見て決めるからと。

だから、私とのセックスと、今までの奴隷さんたちとのセックスは、
きっと違うものだと思います。

御主人様が、私を見て、私がどういうものに感じるのか、
何を求めているのか、そこを中心に考えてくれているから。

だから、例えば、すごく仲がいいカップルがいて、その人たちみたいに
なりたい!と思って、そのうちの1人と自分が付き合ったとしても、
同じような関係にはならないと思うんです。

そのカップルをAくんとBさんだとして、自分をCさんだとすると、
AくんとBさんが作り出していた雰囲気は、その2人だからこそ作り出せたもので、
相手が同じAくんであっても、AくんとCさんとでは、違う雰囲気になると思うのです。

相手が変われば、他の人と作っていた空間は作れない。
自分たちだけの空間がそこには出来上がる。

私に必要なこと:
○御主人様に愛されること
○1人だけで頑張らないこと
○自己犠牲をせず自分の幸せのために生きること
○御主人様を死ぬほど愛すること
○御主人様のために生きること
○御主人様にすべてを委ねること
○御主人様にコバンザメのようにビッタリとくっついていること


私は、ただただ御主人様にくっついて、御主人様の為に生きていきたい。
それが私の幸せだから。

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プロフィール

生涯奴隷

Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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