2ntブログ

失楽園をみて

御主人様の薦めがあり、名前は知っていたものの、初めて「失楽園」を見ました。

「なんとなく主人公の凛子とお前が被るよ」って。


映画の中の2人は、別にSM行為をしているわけではありませんが、
2人の相手を思う気持ちの深さが、自分と重なりました。


映画の中で、一番印象に残ったシーンの台詞です。

「好きな人愛するのは自然でしょ」

「もちろん。嫌いな人を愛するなんて無理だ」

「それなのに、一度結婚したら、許されない。
夫以外の人を愛したら、とたんに不倫だとか、ふしだらとか言われてしまう。
愛せなくなったのはいけないけど、
でも、途中で気持ちが変わることだってあるでしょう。
愛せなくなった相手と無理にいることは、
かえって相手を傷つけて裏切ることになるわ。
こんなに本気であなたを好きなのに。それでも不倫としか言われないの?」

「すごくきちんとしてて、そのくせエッチで、いつも一生懸命で。
どこかバランスの崩れてる君がすきだよ」


たまに御主人様が話す内容に似ていて、すっと心に入ってきたシーンでした。



「鴨とクレソンのお鍋」 どんな味がするんでしょうね^^
「やっぱり2人でいただくと美味しいわ」って台詞、すごく共感できます。
御主人様と2人で食べるご飯は、何を食べても美味しいですもん!



一番最後に「死体検案調書」が映し出されましたが、
私もああいう風に死にたいなって、ちょっと思ったりしました。
愛する人から口移しで毒を盛ってもらい、肌をくっつけて、重なって死ねたら。

<映画より>
発見時、両者は全裸のまま、ともに強く抱擁し、局所まで結合したまま、
死後硬直の最も強い時間帯であるため容易に離し得ずかかる状態は
きわめて稀である。




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依存

御主人様は、「依存しろ」とよく言います。

私は、もともと、人に弱いところを見せたり、頼ったり、手伝ってもらったりすることが大の苦手。
全て自分で背負ってしまう癖があります。「自己犠牲体質」とでも言うのでしょうか。

だから、「依存しろ」と言われても、依存したことがないから、依存の仕方が分からないのです。
人に甘えるってどうすればいいのか分からないのです。

でも、御主人様は、私が「依存している」と思うそうです。
私も、最近は「依存しているな」って思うようになってきました。

一番最初のチャットや電話のときと比べると、私はおそらく別人の様だと自分でも思います。

あれだけ、予防線をはって、深みにはまることなく、なんとなくSMの雰囲気だけ愉しもうと思っていた私。

でも、今では、声が聞きたくて仕方がないのです。
御主人様の声が好き。話し方が好き。

ずっとしゃべっていたい。

2人とも既婚。そんなことはわかっています。
だから、いつでも電話できない。

特に土日と、平日の夜は私が凹む時間。
御主人様が奥さんといる時間だから。

奥さんは、御主人様のことが大好きなんだそうです。
べったりくっついているそうなんです。
お風呂も一緒に入るし、一緒に寝ているそうです。

そんなことを考えるだけで発狂しそうになります。
だから、平日の夜と、土日は嫌い。


ある日、どうしても夜に声が聞きたくなった私。
もちろんできないのは分かっています。
それでも、「電話できないですか?」と。

案の定「ごめん。嫁がいる」との返信。
分かっていた答えだったのに、傷つく自分。

「ちょっと待て」と返信が続き、わざわざ電話をくれた御主人様。

寒い中、奥さんがいる中、外にわざわざ出て、ほんの数分の電話。


本来、そんなわがままを言うような私じゃないと分かっている御主人様。
私が迷惑をかけないように我慢していることをちゃんと分かってくれている御主人様。
だからこそ、私の寂しさをくんで、電話をしてきてくれたのです。

いつも、私のことを気にかけ、体調を気にし、さみしくないかラインチャットをくれます。

「依存していい。甘えていい。受け止めてやる」
「もう俺なしでは生きていけないようになっているお前を愛おしく感じる」


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生涯奴隷

Author:生涯奴隷
御主人様の専属生涯奴隷になることが私の生きる道。私が唯一輝ける場所。それは御主人様の足元。

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